【鬼滅の刃】ヒノカミ神楽と日の呼吸が繋ぐ!竈門炭治郎の秘められた技と無惨討伐の真実 | 漫画コミック考察ブログ

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【鬼滅の刃】ヒノカミ神楽と日の呼吸が繋ぐ!竈門炭治郎の秘められた技と無惨討伐の真実

鬼滅の刃 炭治郎 炎舞の剣士
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この記事を読むとわかること
  • 炭治郎は水の呼吸を習得した
  • ヒノカミ神楽は日の呼吸と同一
  • 炭治郎が累を斬った瞬間の美しさ

ヒノカミ神楽とは炭治郎が亡き父・炭十郎から耳飾りとともに受け継いだ、ヒノカミ様のための年に一度一晩中行われた厄払いの舞でした。

身体の弱い父なのにどうして長く舞っていられるのかと幼い炭治郎が尋ねた時、どれだけ動いても疲れない息の仕方があると父は言いました。

正しい呼吸ができれはずっと舞えるというヒノカミ神楽と一緒に、耳飾りがずっと継承されているのです。

それはある人物との約束がずっと守られているためでした。

無惨との戦いの中でも重要なカギとなってくるヒノカミ神楽は始まりの呼吸と呼ばれる日の呼吸と関係あるのでしょうか。

炭治郎が会得している水の呼吸とは違うヒノカミ神楽を見ていきます。

 

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【鬼滅の刃】炭治郎は水の呼吸を習得済み

炭治郎は「育手」の鱗滝左近次の住む狭霧山にて約二年間修行を積み、水の呼吸を会得しました。

水の呼吸は容れ物によって形を自在に変える水の如く、相手の攻撃を利用したりいなしたりと、あらゆる状況に対応できる呼吸法です。

型の種類が拾もある水の呼吸の柔軟さを学びました。

各流派の中で唯一鬼に苦痛を与えず安らかに死なせるわざが存在しているのも大きな特徴です。

 

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【鬼滅の刃】炭治郎の父が踊るヒノカミ神楽とは?

竈門家の長男である炭治郎が父・炭十郎から耳飾りとともに受け継いだ神楽が「ヒノカミ神楽」です。

炭十郎は身体が弱く、床に伏している時間が長かったのですが一年に一度、年の初めの日没から夜明けまで十二の型を雪の降り積もった山頂で神楽を舞っていました。

一晩奉納することで、一年間の無病息災を祈っていたのです。

しかし、普段は立つ事さえ精一杯な炭十郎が一晩も踊り続けていられるのでしょうか。

そこで重要になるのが【呼吸法】でした。

つまりは全集中の呼吸も同時に受け継がれていたのです。

なぜ、竈門家に全集中の呼吸を使う舞が受け継がれていたのかと言うと、炭治郎の祖先である炭吉が大きく関係していました。

 

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【鬼滅の刃】ヒノカミ神楽は「日の呼吸」?炭治郎の祖先と始まりの呼吸の隊士の関係とは

那田蜘蛛山で累に追い詰められた時、過去の記憶として思い出したのがヒノカミ神楽でした。

そして、無限列車編でも繰り出しますが呼吸がついていけないほど体力を使うのも特徴です。

炭治郎が「日の呼吸」を知るのは、煉獄杏寿郎の遺言を伝えるために訪れた煉獄家にてでした。

そこで出逢った杏寿郎の父であり、前炎柱の煉獄槇寿郎です。

槇寿郎は、炭治郎の耳飾りをみてすぐに始まりの呼吸の剣士が着けていたものだと理解します。

歴代煉獄家が継いできた炎の呼吸ですので、始まりの呼吸の剣士の記述も残されていました。

 

同じくらいの頃から、気を失っている時や生死をさまよっている時に夢を見るようになりそこに出て来たのは炭治郎にそっくりな祖先である炭吉です。

炭吉の目線となり、縁壱という男性と話すのでした。

その縁壱こそすべての呼吸の始まりである「日の呼吸」を扱っていた最強の剣士、継国縁壱です。

二人は仲良くしていきますが、ある日もう二度と縁壱が訪ねてこないだろうと察した炭吉がヒノカミ神楽と耳飾りを一緒に継承していく事を約束しました。

その約束が守られた事により、炭治郎の子孫にまで耳飾りとヒノカミ神楽は伝わっています。

つまりはヒノカミ神楽は日の呼吸を神楽にしたもので、同一のものなのです。

 

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【鬼滅の刃】炭治郎が繰り出すヒノカミ神楽(日の呼吸)はかっこいい!炎をまとった型を見ていこう

炭治郎が刃を振ると綺麗な火に包まれた軌道が現れます。

その姿はとてもかっこいですよね!!

一見すると、炎の呼吸に似てもいますが炎は名の通り派手に火が現れますので明確な違いがありました

かっこいいヒノカミ神楽(日の呼吸)を見ていきましょう。

 

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壱ノ型 円舞(エンブ)

炭治郎が那田蜘蛛山で累と対峙した時に、ヒノカミ神楽を会得して初めて繰り出した技です。

美しく弧を描く斬撃で、累が血鬼術で生成した鋼のように硬い糸を断ち斬りました。

 

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弐ノ型 碧羅の天(ヘキラノテン)

日輪の輪郭のように円を描き刃を振るいます。

鬼の巨大な頸の骨を一撃で断つほどの威力を持っています。

下弦の壱・魘夢との戦いで使用しました。

伊之助に肉を斬らせて、この技で骨を両断しました。

 

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参ノ型 烈日紅鏡(レツジツコウキョウ)

∞を描くように左右対称の鋭い斬撃を放つ。

左右両方から斬りつける水平斬りで、ほぼ360度をカバーできます

上弦の陸である堕姫や、上弦の参である猗窩座に対して使用しました。

高速で襲い掛かる上弦の鬼が操る帯の群れを、すべて切断しました。

 

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肆ノ型 灼骨炎陽(シャッコウエンヨウ)

前方広範囲を炎が渦を巻くように斬りつけます。

範囲が広く、攻防を同時に行えます

上弦の陸である堕姫との戦いで使用しました。

堕姫は8本の帯による逃げ場のない攻撃を繰り出しますが、灼骨炎陽によって帯を切り裂きました。

 

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伍ノ型 陽華突(ヨウカトツ)

ヒノカミ神楽唯一の突き技

上弦の肆である半天狗に対して使用しました。

天井裏へ逃げた半天狗をこの技で追い打ちしました。

 

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陸ノ型 日暈の龍・頭舞い(ニチウンノリュウ カブリマイ)

龍がうねるように移動し、すれ違いざまに斬りつけます

上弦の肆である半天狗との戦いで使用しました。

炭治郎と禰豆子が追い詰められた時、炭治郎は「日暈の龍 頭舞い」を繰り出しました。

 

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漆ノ型 斜陽転身(シャヨウテンシン)

逆さに宙返りしながら放つ横薙ぎの一閃。

上弦の参である猗窩座との戦いで使用しました。

炭治郎は不意打ちができず、攻撃する前に猗窩座の名前を呼んで正面からこの技を繰り出しましたが、それでも猗窩座はこの技に反応することができず、頚を斬り落とされました

 

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㭭ノ型 飛輪陽炎(ヒリンカゲロウ)

斬りつける瞬間、刀の刃先が陽炎のように揺らぎます。

それにより敵の目算を狂わせ、避けるのが困難になります

上弦の参である猗窩座との戦いで使用しました。

猗窩座は避けたと思っていましたが、頸に傷を負っていて「面白い技だ」と言っていました。

 

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玖ノ型 輝輝恩光(キキオンコウ)

低い姿勢から伸び上がり、炎の柱を立ち上げる技です。

最終決戦のクライマックスで鬼舞辻無惨の腕を焼き斬っています。

 

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拾ノ型 火車(カシャ)

全宙しながら敵を飛び越え攻撃を避け、その勢いのまま敵を斬りつけます

上弦の陸である堕姫や、上弦の参である猗窩座に対して使用しました。

猗窩座との戦いでは、左腕を切り落としました。

 

拾壱ノ型 幻日虹(ゲンニチコウ)

上弦の陸である堕姫や、上弦の参である猗窩座に対して使用しました。

ヒノカミ神楽唯一の回避技です。

高速で行われる捻りと回転により回避できます。

目が良いほど残像をとらえることになります。

 

拾弐ノ型 炎舞(エンブ)

大きな半円を描く斬撃を二度入れる連続技です。

一撃を躱されてももう一度狙うことが可能になります。

上弦の陸である太堕姫との戦いでは一刀目をさけられたところで反撃に遭い、そこで技が終了してしまいました。

 

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【鬼滅の刃】炭治郎最強の技?無惨討伐に必要な十三番目の型とは

「日の呼吸」には十三番目の型がある事を煉獄千寿郎からの手紙で、炭治郎は知ります。

しかし、父親が舞っていたヒノカミ神楽は十二の型しかありませんでした。

それでも炭治郎は走馬灯の中で、父親が一晩中何千回と舞い踊っていた事、さらには日の呼吸の壱ノ型と壱弐ノ型の名前がどちらも「えんぶ」な事に気が付きます。

ずっと繰り返し技を出す事で、壱参ノ型が完成する事にたどり着いたのです。

縁壱が「透き通る世界」を通して無惨の身体を透かして見た時に考え付いて完成した型でした。

 

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【鬼滅の刃】炭治郎は水の呼吸と日の呼吸どちらが合っていた?

禰豆子が鬼化した時に出逢った水柱・冨岡義勇によって紹介されたのが元水柱の鱗滝左近次だったため、会得したのは水の呼吸でした。

最終選別も、そして多くの戦いも水の呼吸で戦っていますがうまく呼吸を使いこなせないという悩みを抱えていきます。

そして、堕姫に使いこなせていない事を指摘された事により水の呼吸が合わない事を自覚させられます。

竈門家がヒノカミ神楽の伝承を行っていた事も日の呼吸の適正を表していますが、実は日輪刀の色も立派な理由となりました。

炭治郎の日輪刀は黒色です。

煉獄杏寿郎に厳しいと言われたように、現時点での鬼殺隊で黒刃を持ち柱になった者はいませんでした。

力がないと言う訳ではなく、日の呼吸の適性を持っている者の日輪刀が黒色である事と鬼舞辻無惨に大きな関係があったのです。

 

唯一無惨を追い詰められたのは継国縁壱だけでした。

縁壱の刀もまた、黒色だったのです。

縁壱に怯えた無惨は日の呼吸を使える者を絶やすため、黒色の刀の隊士を見つけるたび殺していきました。

扱う者が居なくなってしまったので、黒色の刀では出世できないと考えられていました。

全滅させてしまうほど恐れられた黒刃をもつ炭治郎は、「日の呼吸」を扱うために産まれてきたと言っても過言ではないのです。

 

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まとめ

炭治郎は水の呼吸を会得していたものの、使いこなせていない事に悩んでいました。

それ以降、瀕死の状態になった時などに父親の姿を思い出し、長男として継承していたヒノカミ神楽を繰り出す事が出来るようになりました。

ヒノカミ神楽というと継国縁壱は欠かせない人物だと思います。

すさまじい才能の持ち主で、兄が上弦の壱になってしまったのも縁壱への嫉妬が大部分を占めていたのではないでしょうか。

 

鬼の始まりである鬼舞辻無惨を追い詰めたのも縁壱でした。

縁壱を恐れ、日の呼吸を扱う者を全員殺していってしまったため黒色の刀を持つ隊士が出世できないとまで思われていたほどです。

しかし、縁があり炭治郎の祖先である炭吉と縁壱が出逢っていた事で「日の呼吸」が継承されていました。

全ては偶然かもしれませんが、しっかりと継承された事で無惨を討伐する事が出来て良かったなと思います。

さらに、子孫にまで伝わっていて現代でもヒノカミ神楽が残っているストーリーは素敵ですよね。

アニメで、日の呼吸が観られる日を楽しみに待っていましょう。

この記事のまとめ
  • 炭治郎は水の呼吸を修得した
  • ヒノカミ神楽は日の呼吸と同一
  • 縁壱が「日の呼吸」の始まり
  • 炭治郎の黒刀が示す適性
  • 炭治郎がヒノカミ神楽を覚醒
  • 煉獄家との繋がりが重要
あいり
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