メィリィは死亡したのか?
結論から言うと、原作6章のプレアデス監視塔で殺されます。ただし手を下したのはスバル本人ではありません。体を乗っ取った暴食の大罪司教・ルイ・アルネブです。
メィリィ・ポートルートは、魔獣を操る少女です。もとはエルザとともにスバルたちの敵でした。
この記事では、どの場面で何が起きたのかを、章と話数で並べます。
この記事でわかること
- 殺したのは誰なのか(ここを間違えている記事が多い)
- アニメでは何話にあたるのか
- その後どうなったのか
- ママは誰なのか(断定できる話ではありません)
- エルザとの関係・年齢・声優・能力
先に結論だけ
| 死亡するか | します |
| どこで | プレアデス監視塔(原作6章「記憶の回廊」) |
| 誰が | スバルの体を乗っ取ったルイ・アルネブ |
| アニメ | 4期 第10話(通算76話)「殺人は癖になる」 |
| その後 | エミリア陣営の仲間として生きています |
| 能力 | 魔操の加護(魔獣を従える) |
殺したのはスバルではありません
ここが、この件でいちばん間違えられているところです。
スバルは監視塔で記憶を失っています。そして気を失っているあいだに、メィリィは殺されました。
目を覚ましたスバルが見たのは、この光景です。
目の前にメィリィの死体。
そして自分の腕には「ナツキスバル参上」の文字。
壁にも同じ文字が残されていました。
体を動かしていたのは、暴食の大罪司教・ルイ・アルネブです。スバルの体を乗っ取って殺し、わざと痕跡を残しました。
スバル自身が疑心暗鬼になるように仕組まれています。読者も同じ疑いを抱くよう作られた場面です。
僕はこう読む
この殺し方は、命を奪うことより「疑わせること」が目的だったと思っています。ルイは、殺すだけなら痕跡を残す必要がありません。それでも腕と壁に名前を書いた。記憶を失ったスバルが、自分を信じられなくなる状態を作るためです。この作品でいちばん重い罰は死ではなく、やり直しの記憶を一人で抱えることでした。その主人公から、自分が自分だという確信まで奪いにきた——だからこの場面は、ほかのどの死より嫌な後味が残るのだと思います。
なぜ殺されたのか
サジェストにも「メィリィ 死亡 なぜ」が出てきます。ここに正面から答えます。
メィリィが何かをしたから殺された、という話ではありません。
ルイ・アルネブが狙っていたのは、スバルのほうです。
- スバルは記憶を失っている
- そのあいだに体を乗っ取って殺す
- 腕と壁に名前を残す
- 目を覚ましたスバルは、自分がやったかもしれないと疑う
殺すだけなら、名前を書く必要はありません。わざわざ残したのは、スバルに自分を疑わせるためです。
そして監視塔には、ほかにも仲間がいました。スバルが疑われれば、仲間同士も割れます。
メィリィは、そのために選ばれた側でした。ここが、この場面のいちばん後味の悪いところだと思います。
アニメでは4期の第10話です
「アニメでどこまで描かれたのか」を書いている記事が見当たらなかったので、ここは詳しく並べます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 死体が見つかる回 | 4期 第10話(通算76話)「殺人は癖になる」 |
| 4期の構成 | 分割2クール・全19話 |
| 前半 | 喪失編(全11話)2026年4月8日から |
| 後半 | 奪還編(全8話)2026年8月12日から |
| 原作 | 第6章「記憶の回廊」/文庫21〜25巻 |
つまり、いま放送中の後半に入る直前の回で描かれています。
その後、どうなったのか
メィリィは、いま生きています。
4期第13話(通算79話)「立ちなさい」で、仲間として迎え入れられるところまで描かれました。6章のあとはエミリア陣営としてルグニカへ戻っています。
「死に戻りで巻き戻ったから助かった」と書いている記事がありますが、原作にもアニメにも、そう明記された場面はありません。作中で確定しているのは、監視塔で一度殺され、その後の物語では生きているという2点です。
ママは誰なのか
メィリィが繰り返し口にする「ママ」。ここは断定できません。
| 内容 | 扱い |
|---|---|
| ママと呼ぶ人物がいる | 作中 |
| その正体が色欲の大罪司教カペラ | 作中で明かされていません。有力とされる説です |
断定している記事が多いところですが、明かされていない以上、断定はできません。
エルザとの関係
メィリィとエルザ・グランヒルテは、血の繋がりがありません。
エルザが妹のように可愛がっていた関係で、メィリィはエルザを「お姉様」と呼びます。
疑似的な姉妹です。そしてエルザの死は、メィリィがスバルたちの側へ動く大きなきっかけになりました。
年齢・声優・能力
| 年齢 | 初登場時13歳 → 14歳 |
| 声優 | 鈴木絵理(2期から担当) |
| 能力 | 魔操の加護。生まれつきの加護で魔獣を従える |
| できないこと | 三大魔獣は操れません |
魔獣を操るという力は、本人が強いわけではありません。数と配置で勝つ戦い方です。
僕はこう読む
この子が敵として出てきたときの怖さは、悪意ではなく無自覚さにありました。ママに褒められたいから殺す。理由がそれだけです。善悪を教わっていない子供に、魔獣を操る加護だけが与えられている。そして仲間になったあとも、その考え方が完全に消えたわけではありません。だから一度殺されて戻ってきた彼女を、作品はまだ許してはいないのだと思います。生き延びたことが救いになっていないところに、この作品らしさがあります。
まとめ
- メィリィは原作6章「記憶の回廊」のプレアデス監視塔で殺されます
- 殺したのはスバル本人ではなく、体を乗っ取った暴食の大罪司教ルイ・アルネブ
- 腕と壁に「ナツキスバル参上」の文字が残されていた
- アニメは4期 第10話(通算76話)「殺人は癖になる」。4期は分割2クール全19話(喪失編11話・奪還編8話)
- 原作は文庫21〜25巻
- その後はエミリア陣営の仲間として生きています(4期第13話で迎え入れられる)
- 「死に戻りで助かった」と明記した確かな情報源は確認できませんでした
- ママの正体は作中で明かされていません。カペラ説は有力とされる説
- エルザとは血の繋がりが無い疑似姉妹。「お姉様」と呼ぶ
- 年齢は13歳から14歳、声優は鈴木絵理、能力は魔操の加護(三大魔獣は操れない)
——あなたはあの場面を読んだとき、スバルを疑いましたか。それともすぐに誰かに体を乗っ取られたと思いましたか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
Q. メィリィは死亡しますか?
A. します。原作6章「記憶の回廊」のプレアデス監視塔で殺されます。
Q. 誰が殺したのですか?
A. スバルの体を乗っ取った暴食の大罪司教ルイ・アルネブです。スバル本人ではありません。腕と壁に「ナツキスバル参上」と残されていました。
Q. アニメでは何話ですか?
A. 4期第10話、通算76話「殺人は癖になる」です。4期は分割2クールで、前半が喪失編11話、後半が奪還編8話の全19話です。
Q. その後どうなりましたか?
A. 生きています。4期第13話「立ちなさい」で仲間として迎え入れられ、エミリア陣営としてルグニカへ戻っています。
Q. ママの正体は誰ですか?
A. 作中で明かされていません。色欲の大罪司教カペラではないかという説が有力とされていますが、確定情報ではありません。
Q. エルザとは姉妹ですか?
A. 血の繋がりはありません。エルザが妹のように可愛がっていた関係で、メィリィは「お姉様」と呼びます。
Q. 声優と年齢は?
A. 声優は鈴木絵理です。年齢は初登場時13歳で、その後14歳になります。
この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、ひとつずつ考えています。作中で確認できたことと自分の読みは、分けて書くようにしています。
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