- 星海の母からの言葉が転機に
- 日向との対決で成長を実感
- 星海の驚異的なジャンプ力が話題に
春高バレーに突如現れた新星。
八面六臂の活躍から解説者をして「小さな巨人」と言わしめた選手が星海です。
しかし、スポットライトを当たるまで、彼には彼なりの苦労がありました。
ここでは現在の小さな巨人である星海について紹介していきたいと思います。
目次
【ハイキュー】母指球って何だ?日向を上回るハイジャンプ
#ハイキュー10周年 記念して古舘先生が描き下ろす、2022年の彼らを描くキービジュアル!
本日は、どんどんバレーしたくてここまで強くなったこの方!
影山 飛雄(烏野高校出身)
アリ・ローマ/セッター(イタリア) pic.twitter.com/KUanJTYJAh— ハイキュー!!.com (@haikyu_com) April 24, 2022
ユース合宿に参加した影山。
最初はリベロとして招集されたと勘違いした星海の跳躍力を見て、日向よりも高く跳ぶと驚くのでした。
それは母指球と呼ばれる親指の下に体重を乗せた「ドン」ジャンプです。
合宿から戻った影山は日向に残念な日本語で、もっと跳べるコツを教え特訓に入ります。
これがなければ、今ごろ音駒には敗戦していたと思うと、既に日向が星海の影響を受けていたことが分かります。
【ハイキュー】星海光来のプロフィール
9/4(水)発売ハイキュー!!39巻書影公開です!星海のピン表紙!
春高準々決勝!鴎台、そして星海が烏野の前に立ちはだかります!
JC派の皆様お待たせしました!その分今回も古舘先生の描き下ろし大量です!本誌派の皆様は先週、今週、来週あたりのジャンプと一緒に読むと尚楽しいかも!お楽しみに! pic.twitter.com/Bo2CtjonDJ— ハイキュー!!.com (@haikyu_com) August 27, 2019
・名前は星海光来(ほしうみこうらい)。
・身長169.2cm、体重61.7kg(高校2年時)。
・鴎台高校のWS(ウイングスパイカー)で背番号は5。
・能力パラメーターは5段階評価で体力は平均3ですが、バネ、スタミナ、テクニックは5と最高レベルの選手です。
性格はユース合宿に参加していた千鹿谷曰く「めんどくさい人」。
リアクションの薄い影山に「もっとヒビれよ、驚けよ」と噛み付いたり、烏野戦では“俺が星海光来だ”と自分を鼓舞したりと、少々構ってちゃんの気があります。
そして極度の負けず嫌いでもあります。
低身長の反発ゆえに他人を蹴落としてまで上り詰めるという上昇志向が強く、話し方も自惚れや傲慢とまではいかないまでも自信過剰な様子も見受けられます。
【ハイキュー】低身長での苦悩と葛藤
【新キャラクター設定公開】
さらに全日本ユース強化合宿に参加する、
星海光来(CV:花江 夏樹)の設定を公開!!
鴎台高校バレーボール部2年生。170cmに満たないが、超人的なジャンプ力で強烈な打球を放つ。その姿は「小さな巨人」を彷彿とさせる。https://t.co/MtRNqGYL6D#hq_anime #ハイキュー pic.twitter.com/8upwNHiFah— 劇場版「ハイキュー!! FINAL」 (@animehaikyu_com) November 1, 2019
元々星海家は高身長の家系でしたが、自分だけ背が低いことにコンプレックスを持っていました。
バレーを始めたのは小学2年生の時。
キッカケはいとこがバレーを始めたからでしたが、その心には背の高い「兄からの呪縛から逃れるため」という思いもありました。
そして、このころから天井に届きそうな高いジャンプ力を誇っていました。
そんな星海でしたがバスケクラブに入っていた背の高い兄貴がいとも簡単にスパイクを打つ光景を見て母に号泣をするのでした。
「何で、おれだけ小さいのっ」
【ハイキュー】切り替えられた母からの言葉とは?
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ピックアップガチャに
ICONIC星海光来が再び登場✨
\100連で星海光来をゲットしよう!
★5へ育成するチャンス▼期間:11/10(金)11:00~11/20(月)10:59#ハイドリ#ハイキュー#hq_anime pic.twitter.com/Pbkt5zMXt9
— 『ハイキュー!!TOUCH THE DREAM』公式 (@haikyu_haidori) November 10, 2023
小学生の涙の問い掛けに対する母の答えは“遺伝?”とあっさりしたものでしたが、大きくなる方法は分からないが、強くなる方法ならば沢山あると言葉を続け息子にこう語るのでした。
「今なら光来が“強い”に一番乗りだね」
“大きい”ではなく“強い”という、まさに発想の転換により、星海は恐らく猛練習をして今のスキルを身につけたことは容易に想像できます。
しかし、ここで注目すべきは身長に高低差はあり現実は不平等だと認め、自分が弱いということを小学生の時に既に自覚しつつ、それでもバレーに取り組んできた星海のメンタルの強さではないでしょうか。
【ハイキュー】大器晩成型の星海が急成長!
とぅぃ~す!
やっぱ好きを語る史緒里ちゃん好きよ。理々杏ちゃんのとびおちゃんとたかしくん愛もとても分かる。
わたしは星海光来好き
天才ではなく、最強なんです。
二人のハイキュー愛もっと聞きたかった。
ぐへへ。#shioritalk#shiorimail pic.twitter.com/XH5vMQucli— おさかな様天国 (@sakanagpt) February 1, 2024
Vリーグでのコーチ経験のある名将アーロン監督の下、メキメキ力をつけてきた星海。
中学時代はチームメイトの昼神が早くも活躍する一方、控えとして努力を重ねてきましたが、高校で一気に開花します。
今では全日本ユースに選抜されるほどの実力者となり、代表チームの選抜は大きくて優秀をモットーとする雲雀田監督ですら選びたくなるような選手と評価は高いです。
その魅力あるプレーは高い打点のスパイクだけとは限りません。
ジャンプサーブは要所要所でエースを決めるほどの強烈さとコーナーを狙う精度の高さ。
そしてレシーブは影山のサーブも正面で返す安定ぶり。
そして圧巻はトスまでします。
しかもスパイクした白馬ですら打ち易いと認めるほどです。
裏打ちされた練習とそれを引き出す力。
「小さい事はバレーボールに不利な要因であっても不能の要因では無い!!」
カッコいい。
【ハイキュー】春高バレーでの烏野VS鴎台
本日発売の週刊少年ジャンプ44号にて解禁されたハイキュー!!最終45巻のカバーイラストがコチラ!
1巻と対になる形で描かれた、2018年時の烏野メンバーです!
最後まで上を見て清々しく駆け抜ける日向達の勇姿を是非11月4日発売の45巻で見届けてください!
よろしくお願いします! pic.twitter.com/AZz31zvZt9— ハイキュー!!.com (@haikyu_com) October 5, 2020
センターコート進出をかけた準々決勝の烏野高校の対戦相手は、長野県代表の鴎台高校です。
第1セット:烏野20-25鴎台
烏野は全国トップクラスのブロックを誇る鴎台にエース東峰が執拗にマークされると、チームは波に乗ることなく第1セットを失います。
第2セット:烏野25-23鴎台
自分を信じることで覚醒した東峰。
日向は「高さ」と「早さ」で勝負。
最後は月島が星海のスパイクをアウトに誘い烏野が取り返します。
第3セット:烏野23-25鴎台
不動の昼神を動かした「最強の囮」日向。
しかし、まさかの発熱に異常をきたして涙の退場と急転直下。
成田、山口と総力戦の様相でしたが、最後は星海の「ドン」ジャンプによる一撃で決着。
澤村たち3年生の春が終わりを告げました。
【ハイキュー】日向と戦いを通じて広がる世界
【第2クール放送まであと1日】
いよいよ明日より第2クール放送開始!!今日紹介する注目ポイントは「日向の成長」!!
宮城県1年生選抜強化合宿での球拾いなど、試練でもあった第1クールを経て成長した日向の姿にご注目ください!!#ハイキュー #hq_anime pic.twitter.com/melneciJqp— 劇場版「ハイキュー!! FINAL」 (@animehaikyu_com) October 1, 2020
同じポジションでありながら自分より小さい身長でプレーをする日向を敵視する星海は、準々決勝で対決する前に「小さな巨人」の称号をかけて戦うと戦線布告をします。
しかしながら、試合を通して日向があくまでも「高さ」と「早さ」に拘るプレーを見て、自分とは違う頂を目指していることに星海は気付きます。
結局、日向は二つ名としては「最強の囮」がいいとして、「小さな巨人」は星海さんどうぞと譲られて逆ギレしますが、身長の低い選手の戦い方は一つに限らないことを知り清々しい表情に変わっていきます。
【ハイキュー】星海は日向を待っている!
#ハイキュー10周年 記念して古舘先生が描き下ろす、2022年の彼らを描くキービジュアル!
本日は空中戦を突き詰め続けて10年のこの方!アドラーズのユニフォームも2022年仕様!
星海 光来(鴎台高校出身)
シュヴァイデンアドラーズ/アウトサイドヒッター(日本) pic.twitter.com/OTHAFDE8FO— ハイキュー!!.com (@haikyu_com) March 25, 2022
急な発熱で試合の続行が不可能になった日向。
武田先生の説得で涙を流しながら「ごめんなさい」と無念の退場となりますが、その背中に星海は大声で言うのでした。
「日向翔陽!!俺は!!お前を待っている!!」
結局、日向はこの言葉に応えることはなく、一礼をして去っていきます。
昼神が言うようにこの試合には間に合わないのは承知の上。
来年での再試合、もしかしたら大学やプロリーグ、それともオリンピックか、いずれにせよ先を見据えた台詞であることには間違いはありません。
まとめ
似た者同士の憎さ100倍というのは大袈裟でしょうが、日向へのライバル意識は相当だった星海。
試合前は上から目線の感じでしたが、最後は日向を認めたか檄を飛ばすなど心境の変化が見て取れます。
ブラジル編で何でも出来るようになる日向の完成形とは、マルチな活躍をした星海+高さ+早さ、のような気がしますので、星海のプレーを振り返ることで日向が何を目指しているのかが想像できそうです。
- 星海光来は跳躍力が魅力
- 低身長を克服した努力家
- 母の言葉が成長の鍵
- 烏野戦で星海が決着
- 日向とのライバル意識変化
- 星海は未来の再戦を待つ
⇒春高準々決勝で烏野と対戦した鴎台高校!モチーフになっている・・
⇒小さな巨人を目指す日向翔陽!強みは追随を許さない圧倒的な運・・