シンラだけでなくショウやアイリスを含めた柱たちが皆姿を消しました。
それと同時に世界は停電し真っ暗闇に。
それは一柱目が消えたことによる天照の停止ではないかと推測する中、敵であるはずのアローがやってきて第8に協力を持ち掛けました。
ショウの言葉によれば、柱たちの行き先は“アドラ”。
大災害まではあとスイッチを押すだけらしいのですが、アローは「スイッチを止めてしまえば良い」と告げました。
スイッチの在り処として思い浮かぶのは“天照”です。
そこでシンラとアイリスを取り戻し世界を救いたい第8と、ショウを守りたいアローは、希望を捨てずに急いで天照へと向かいます!
果たして伝導者の目的を阻めるのでしょうか!?
第240話は『世界の中心で』ということで、いよいよ世界の中心=天照での攻防が始まります!
目次
『炎炎ノ消防隊』240話!のネタバレ
それでは『炎炎ノ消防隊』240話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
オグンも合流
真っ暗闇の皇国。
どれほど天照に頼っていたかが分かりますね。
暗闇の中、第8のマッチボックスの灯りが目立っており、それを空から見つけたオグンが彼らの元に向かいました。
駆け寄ってきたオグンに「緊急事態だ!!」と叫ぶ火縄。
するとアーサーが顔を出し、「今から天照行くからお前も来いよ」と誘いました。
ゲーセン行くから来いよ並みの軽いノリ…。
オグンも「すげェフランクに誘うじゃん」と呆れますが、合流し共に天照に向かうことになりました。
報告通りやはり焔ビトの数が増えているようで、道中にもたくさんの焔ビトがいる様子。
しかし「焔ビトの対処は他の隊に任せるしかない」と火縄。
今は鎮魂を差し置いてでもやるべきことがあるのです。
戸惑うオグンにアーサーが事情を説明しました。
「白装束が我がキャメロット城に攻めてくるんだ」
アロー?による補足→「大災害の最期の仕上げのために白装束が天照を攻めにくるんだ」
天照に到着
「着いたぞ。我が城だ」
城とはもちろん天照。
天照もやはり真っ暗でした。
あれほど太陽のように人々の生活を照らしてきた天照が、今や不気味に見えますね。
しかしアローのおかげで早く動き出せたからか、どうやら白装束はまだ到着していないようでした。
「奴らは必ずキーを差しに来る」と確信しているアロー。
“奴ら”って…何だかすっかり敵な感じですね。
一方リヒトは、「中華半島で見た白羽の矢の謎、やっと答え合わせができる…!!」と嬉しそう。
ずっと世界の真実・正解を求め続けてきただけあって、今の状況を皆とは少し違う目線で捉えていますね。
リヒトらしいです。
そしてもうひとり違う目線で天照を眺めている者がいました。
ヴァルカンです。
「この城はヴァルカンの先祖が造ったんだろ?」というアーサーの言葉に、ヴァルカンは誇らしげに答えました。
「ああ。天照は破壊兵器なんかじゃねェ」
先祖が長い時間と誇りと技術を費やし造ったはずの天照。
今こそ、伝導者一派に隠されてきた先祖の真意を知る時です!
援軍到着!
さっそく天照に潜入したいところですが、外に防衛線を敷かなければならないため、桜備は天照の内部調査をヴァルカンに託しました。
危険が伴う可能性もありますが、人員不足のためヴァルカンの単独潜入となります。
しかし「大丈夫!応援を要請しておきましたから!」とヴァルカン。
その応援とは…
「ヴァルー!!」「お待たせしました!!」
リサとユウです!
防火服に身を包み、自転車で到着しました。
いまいち事情を分かっていない2人にヴァルカンは告げます。
「ついに先祖の遺産に入るんだ!!」
ここでヴァルカンとヴァルカンを知る2人が天照に入るとは熱いですね!!
一方防衛線を張ろうとしていた第8の前に、警官?2人が立ちはだかりました。
そして相手が“手配中の第8”だと気づきかけますが…
元軍人2人(火縄&マキ)が素早く警官たちを倒し、すかさずヴァルカンが“スパーダ―ネット”で拘束。
荒く、良すぎる手際にオグンは「おい…第8っていつもこんなコトやってんのか!?」と焦ります。
「ここまであからさまなのはなかったケド…元々その気はあったかな」とタマキ。
正面から迎え撃つ第8
「天照の入口は一つ。防衛線を敷くなら入り口前のこの辺だ」とヴァルカンは伝え、リサ・ユウを連れ入り口に向かっていきました。
それでは防衛線はどう敷くのか。
リヒトは“隠れて奇襲する”のもアリだと進言しましたが、桜備は“奇襲は失敗するリスクが大きい”と考えていました。
それに今重要なのは“天照に敵を近づけないこと”。
中に入られ、キーを使われてしまえばお終いなのです。
ということはつまり、敵が来た際は正面衝突ということ!
「逆賊とされ今まで自粛続きでウズウズしてたがこの状況だ。思いっきり世界を救うぞ!!」
真っ暗な皇国で桜備の言葉が明るく響きます。
防衛線の概要は以下の通り。
- 敵影を見つけ次第火縄とアローで狙撃
以前敵としてバリバリ撃ち合った2人が共闘します!
- 接近を許したらマキとタマキで迎撃
タマキは機動力を活かして敵陣をかき乱します。
- オグンとアーサーは大物との対峙
必ず白装束がやって来ますから、最大戦力の2人に期待ですね。
「大災害を止めてアイリスと日下部を取り戻す!!」とタマキは気合いを入れました。
強敵来たる!
そこへやはりやってきました。
カロンとリツ!
カロンは彼ら消防隊がいることに驚きますが、リツに想定内のことだからいちいち反応するなと叱られてしまいます。
「駒ならいくらでもいる」
リツの背後には大勢の焔ビト。
皇国内に大量に湧いた焔ビトたちかもしれません。
リツの能力は“死体を焔ビトとして操る”だったはずですが、これだけの死体をつくったのだとしたら恐ろしいですね…それともアドラの影響で焔ビトになった者をそのまま操れるようになっているのでしょうか。
ともかく第8は、天照を死守するためにこれらを相手にしなければなりません。
そして…「奴もいる…」とアーサーはフードを被りました。
“奴”とはもちろん、因縁のドラゴンです!
今天照はまさに世界を救う最前線。
第8はこの強敵たちを止めることが出来るでしょうか!?
決死の激闘が始まります!!
『炎炎ノ消防隊』ネタバレ240-241話のまとめ
意外にも第8の方が早く着いて良かったですね!
しかし相手はカロンとリツ、リツの操る大勢の焔ビト、そしてドラゴンです。
いずれも作中屈指の強者、しかもアドラバーストを持つ者がいない状態での戦闘ですのでかなり苦戦が強いられるはず。
それでも、今まで身を潜めるしかなかった第8の「思いっきり世界を救う」という気持ちと力を信じましょう!
とは言え焔ビトの数が多いので、援軍が来る展開も期待できそうですね。
そしてやはりアーサーvsドラゴン。
初戦で惨敗してしまったアーサーのリベンジ戦です。
今のアーサーは真エクスカリバーと、さらには「星の指輪」も装備しているはず。
ドラゴンの方が圧倒的に強いのは変わらないとは思いますが、「星の指輪」で覚醒し、今度こそドラゴンスレイヤーの称号を手に入れて欲しいですね!
そして天照内部を担当するのがヴァルカン・リサ・ユウの3人というところも熱い展開。
注目すべきはヴァルカンがどんな真実を知るのかということと、Dr.ジョヴァンニとの対峙です。
Dr.ジョヴァンニは天照に潜んでいそうな描写もありましたし、この3人での行動となったからには、Dr.ジョヴァンニとの接触が彼らにとっての難関となるでしょう。
しかし次回は『守り人の道』とのことなので、ハウメアとインカの守り人であるカロンとリツに、ショウの守り人として敵対関係となったアローの様子が描かれそうです。
守り人とはどのような存在であるべきなのか、思いがぶつかりそうですので次回も楽しみに待ちましょう!

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