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最新ネタバレ『炎炎ノ消防隊』242-243話!考察!オグンの先祖は英雄だった!オグンが受け継いだ責任とは!?

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世界の中心「天照」は今、世界の未来を握る最前線。

「天照」に着いた第8はヴァルカン・リサ・ユウの3人を内部調査に向かわせ、アロー・オグンを含む他メンバーで外の防衛戦を敷きます。

伝導者一派に大災害のスイッチを押させないため、カロン・リツ・ドラゴンら伝導者一派から「天照」を守らねばなりません。

リツの“ネクロパイロ”による大勢の焔ビトの対処、そして一方ではカロンとオグンの殴り合いが始まります。

ハウメアを守るために大災害を起こしたいと願うカロンを、人々の命を守るために大災害を止めようとするオグンは止めることが出来るでしょうか!?

その戦いの続きとなるこの第242話は『紡いだ系譜』として、オグンの素姓が明らかになります!

 

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『炎炎ノ消防隊』242話!のネタバレ

それでは『炎炎ノ消防隊』242話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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矜持を持つ者同士の戦い

開戦した「天照」防衛戦。

カロンをオグンが、リツの操る大勢の焔ビトをその他の隊員が迎え撃っているところ、なんと騎士は聖剣を手に座して待っていました。

どうやらドラゴンは気配のみでまだ姿は現していないようですね。

強敵カロンを受け持つオグンは、心配する桜備に力強く伝えました。

「カロンはここで止める!!」

これはハウメアの守り人であるカロンと消防隊(人類の守り人)であるオグンの、まっすぐな矜持を持つ者同士の戦い。

「大災害は起きる!!何人たりとも邪魔はさせねェ!!」とするカロン。

「俺には国民を守る義務と責任がある!!」とするオグン。

互いに負けるわけにはいかない熱い殴り合いです。

 

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オグンの責任とは

“義務”なんて無いとするカロンにオグンは言います。

「前の大災害から繋いできた責任だ!!」

カロンの爆発を避けながらオグンも攻めていきますが、やはりカロンはカウンターを駆使し全く攻撃を寄せつけません。

オグンが強烈なパンチを与えても、やはりそのまま爆発として返されてしまいます。

ラッシュし続けなければダメージを入れる隙が無いですね…カロン強いです。

「助ける…救う…聞こえはいいが、滅ぶ救いもある」と訴えるカロン。

それに対し「だからって全部吹き飛ばすってのかよ!!」と反論するオグンは、自分にどのような責任があるのかを話し始めました。

それは、“今東京にいる移民たちはオグンの先祖が連れてきた”ということ。

そこにオグンの矜持があったのです。

「その民を見捨てる訳にはいかない!!」

それがオグンの強い意志の根源でした。

 

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オグンの先祖と受け継ぐ責任

オグンが“前の大災害から繋いできた責任”と言ったのは、“今東京にいる移民たちはオグンの先祖が連れてきた”からでした。

それは先祖が船長だったから。

オグンの先祖は前回の大災害の時、船長として人種も身分も隔てなく船に乗せたそうです。

そして大災害の中荒れる航路で人々は不安がっていましたが、その時オグンの先祖はレゲエで愛を歌い、勇気と命の安心を与えて海を渡ったのだと言います。

そうして船は後のラフルス1世など多くの人を乗せ、この東京まで辿り着きました。

「俺はここまで連れてきた民を責任もって守るために消防官になった」

「俺には最後まで民を守る義務がある!!」

これがオグンが強く訴えていた、国民を守る“義務”と“責任”でした。

 

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本当はオグンが欲しかった!?

火縄はオグンについてこう言います。

“ラフルス1世の命の恩人”“移民たちの英雄”その子孫なのだと。

結構有名人だったんですね。

さらにこんな衝撃発言まで。

「本当はシンラやアーサーじゃなく第8にはオグンが一番欲しかったんだったな」

確かに純粋に人々を守るという意志が強く、能力的にも首席で優秀、人柄も良い…これは欲しい人材ですね。

というか新人の配属先はドラフト的な感じで決まるのでしょうかね?新たな発見です。

火縄のその呟きはアーサーにまで聞こえていました。

慌てて「違うぞアーサー!!お前とシンラが一位指名だ!!」と否定する桜備大隊長。

しかし「オグンが取れなくて一番しょげてたの大隊長ですよ」と言ってしまう火縄。

火縄が相変わらずですが、アーサーは「オグンは優秀だし仕方あるまい」とオグンを認めているため、そこまで気にしていないようです。

 

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オグン敗北!!!

そんなアーサーにオグンは「そこで備えていろ」と言い、気合いを入れ直しました。

「俺たちでシンラを取り戻すぞ」

そして能力解放『FLAMY INK』!!

タトゥーを浮かび上がらせたオグン。

「アゲてくぜェ!!」

この状態のオグンはレオナルド・バーンズにも匹敵するとされる火力になります。

そしてオグンはカロンの能力を踏まえ、“こちらの攻撃を吸収して攻撃を返してくる”と読みつつ突っ込んでいきますが…

なんとカロンがオグンの攻撃前に腕を掴みました。

「初撃を取らないとなぜ思いこむ」

確かにカウンター攻撃しか頭にありませんでしたね。

そしてカロンはそのままオグンを激しく地面に叩きつけたのでした。

掴まれた腕がミシミシと音を立て苦悶の表情を浮かべるオグン。

しかし攻撃はそれで終わりではありませんでした。

追撃…カロンの足がオグンの顔に迫っていたのです。

そしてその足が下ろされると共に大爆発!!!

第8は言葉を失います。

「まず一つ…次はどいつだ」

爆炎を前に力強く佇むカロン。

強いですっ!!!

この男を打倒する術はあるのでしょうか!?

 

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『炎炎ノ消防隊』ネタバレ242-243話のまとめ

カロンが強いー!!

元々“外部から受けた運動エネルギーを熱エネルギーに変える”なんていう反則的な能力を持っているカロン。

ナタクの砲撃を月まではね返してしまうレベルですから強いわけなんですが、絶対にハウメアを救いたいという思いがこれほどまでに強くさせているのでしょうね。

「滅ぶ救いもある」というカロンの言葉、正直少し納得してしまいますが、やはり勝手すぎる考えです。

それでも少なくともハウメアにとっては救いになりそうというところが、カロンも応援したくならざるを得ない難しいところですね。

そしてオグンが“英雄の子孫”であることが発覚しました。

消防官である以前に、救世主となったラフルス1世を含む移民たちを連れてきた者の子孫として彼らの命を守りたい、守らなければという意志があったのですね。

もしオグンの素性が有名なのであれば、彼もまた救世主になり得ると思うのですが…あのカメラマンが来てくれていたら人々の意識は違っていたのかもしれませんね。

さて、オグンは本当にやられてしまったのでしょうか。

オグンがやられたとなればカロンに対抗出来そうなのはアーサーということになりますが、ドラゴン戦を前に戦う姿は想像出来ませんので、第8あるいは援軍の可能性があります。

次回は『あのころ俺たちは』ということなので、“俺たち”が誰にかかってくるのかで展開が変わりそうですね。

とは言え、そこはやはりオグンであってほしいなと願います。

オグンの復活劇&反撃を期待しつつ次回も楽しみに待ちましょう!

 

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