【鬼滅の刃】痣の条件とリスク!なぜ炭治郎や柱たちに宿るのか? | 漫画コミック考察ブログ

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【鬼滅の刃】痣の条件とリスク!なぜ炭治郎や柱たちに宿るのか?

鬼滅の刃 竃門炭治郎 痣の秘密
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この記事を読むとわかること
  • 炭治郎の額の痣はやけどから
  • 痣は戦闘中にパワーアップ
  • 痣の発現は寿命を縮める

鬼滅の刃で痣があるものは特別強いものというイメージがあります。

炭治郎は痣を発現させた後、戦闘力を大きく上げていました。

しかし痣は強くなるということだけではなく、大きなデメリットもあるのです。

今回は痣について。

炭治郎の痣、冨岡義勇・時透無一郎といった柱たちの痣、煉獄杏寿郎や胡蝶しのぶに痣はあったのか、なぜ黒死牟に痣があるのか、「痣が出た者は選べない」とはなんだったのか、体温などの発現条件、寿命や病気との関係、痣と「透き通る世界」の関係などをまとめました。

 

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【鬼滅の刃】「始まりの呼吸の剣士」に共通する痣とは?

戦国の時代、鬼舞辻無惨をあと一歩のところまでおいつめた始まりの剣士たちには、全員に鬼の紋様と似た痣が発現していたそうです。

 

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【鬼滅の刃】炭治郎の額の痣はいつ出来たもの?

炭治郎の額のあざは、元々弟が火鉢を倒した時に、庇ってできたやけどです。

さらにその上を、最終選別で負傷してしまい、今の形になりました。

 

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【鬼滅の刃】炭治郎が覚醒したら額の痣が濃くなった?

炭治郎に新たな模様の痣が発現していたのです。

それは上弦の陸の鬼と妓夫太郎と闘った時、頸をとらえましたが炭治郎の力が足りずに頸を斬ることができません。

炭治郎が最後の力を振り絞った時に模様が変化していたのです。

でも戦闘が終わると元の傷の模様に戻るのでした。

それから上弦の伍との戦いの時も変化しましたが、同じように戦いが終わるとまた傷の形に戻るのです。

痣は最後にはまた元に戻るのですが、強い相手との戦闘によって現れるようです。

 

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【鬼滅の刃】「日の呼吸」の素質がある者に痣ができる?

日の呼吸の資質のある使い手には、生まれつき赤い痣があると言われています。

日の呼吸の使い手の子孫とされている時透無一郎には初めは痣がありませんでした。

しかし玉壺との戦いのときに、それまで失っていた記憶を取り戻して炭治郎と同じように痣を発現させました。

炭治郎にも痣はありましたが、後天的にできたものです。

しかし日の呼吸ととてもよく似ているヒノカミ神楽の継承者なので、何か関係があるのかもしれません。

炭治郎の父・炭十郎にはもともと痣があったようです。

炭十郎のあざは先天性のものでした。

やはりヒノカミ神楽と日の呼吸には何か関係がありそうです。

 

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【鬼滅の刃】痣が浮き出す条件は体温と○○○?

戦闘中に痣が発現するものが現れてきました。

最初に痣を発現させたのは、竃門炭治郎です。

上弦の陸・妓夫太郎と闘っているときに、幼い時にできたやけどの跡がくっきりと濃くなって痣になりました。

痣を発現させることによってパワーアップするのです。

鬼に勝つためにはもちろんパワーアップが必要ですが、痣を発動させるには条件があるようです。

お館様にどういう状態で痣が発現したのかと問われた時、時透無一郎がきちんと答えていました

痣が発現する前、上弦の鬼と戦っているときに無一郎を助けようとしてくれた少年が殺されかけて、昔の記憶が戻り強すぎる怒りで感情の収拾がつかなくなったのです。

その時の心拍数は200を超えていたと思います。

さらに身体は燃えるように熱く、体温の数字は39℃以上になっていたはずです。

そこで死ぬか死なないかが、たぶん痣の出るものとでないものの分かれ道ではないかと言いました。

 

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【鬼滅の刃】痣の代償は寿命!?25歳までに命を落とす!?

上弦の壱が悲鳴嶼に対して、痣が発現して力が向上できても、所詮それは寿命の前借りに過ぎない。

痣の者は例外なく・・・二十五の歳を迎える前に死ぬのだと言いました。

痣の発現は、エネルギーを大量に消費するため、一度に何日分もの命が減ってしまうということなのでしょうか。

 

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【鬼滅の刃】「痣が発現してしまった者は選べない」とは?

15巻129話で産屋敷あまねから出た「痣が発現してしまった者は選べない」という言葉の後は濁されていました。

これは『まだ出ていない者は痣を発現させるかどうかを選べる(=寿命が縮むかどうか選択できる)が、痣が発現してしまった者は寿命を縮めてしまうこと以外選べない』という意味でした。

この意味は、読者には前述のとおり、無限城で上弦の壱の黒死牟と戦ったときに初めて明かされています。

産屋敷あまねの129話のセリフで濁されていたのは「(痣が発現してしまった者は、例外なく)25歳以下で死亡しています」だったのでしょう。

だから、129話の時点で27歳だった悲鳴嶼は柱合会議の後「(25歳以上の)私はどうなってしまうのだろう」と言っていたのですね。

 

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【鬼滅の刃】鬼滅隊の中で痣がある人物は?

鬼殺隊で痣の発現者は次の人物です。

 

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竃門炭治郎 痣の発現

元々あったやけどの跡に、最終選別でさらに怪我をしてしまいました。

炭治郎のはっきりとした痣が発現したのは11巻94話。

上弦の陸・妓夫太郎と戦った終盤に、頸を斬ろうとしても切れずに最後の力を振り絞った時でした。

 

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霞柱・時透無一郎 痣の発現

時透無一郎が痣を発現させたのは14巻118話、上弦の伍・玉壺との戦いでした。

半天狗の技に封じ込められた無一郎は刀鍛冶の里の小鉄に助けられます。

小鉄が半天狗の手にかけられそうになった時、昔の記憶が戻りました。

そして強すぎる怒りに感情の収拾がつかなくなったことで体に変化が起こり、痣が発現しました。

 

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恋柱・甘露寺蜜璃 痣の発現

甘露寺蜜璃に痣が発現したのは14巻124話、刀鍛冶の里で上弦の鬼・半天狗と戦ったとき。

半天狗が複数に分かれた時に、炭治郎たちと手分けして戦闘に臨みました。

その半天狗の分身を抑えるためにひとりで闘うことを決意した時、痣が発現したのです。

この戦闘では朝日が昇るまで闘い続けました。

 

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水柱・富岡義勇 痣の発現

富岡義勇が痣を発現させたのは17巻150話、上弦の参・猗窩座(アカザ)と戦いの中でした。

ギリギリの命の取り合いがどれほど実力を伸ばすのかという気づきを得た時に痣が発現し、能力を向上させました。

猗窩座を倒すことは出来ませんでしたが、互角に戦うことは出来ました。

 

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岩柱・悲鳴嶼行冥 痣の発現

悲鳴嶼に痣が発現したのは19巻169話、上弦の壱・黒死牟との戦いでのこと。

無一郎が重体で、玄弥も切り裂かれ、不死川実弥も内臓がまろび出てもおかしくない状況でした。

そんな劣勢で黒死牟と対峙する悲鳴嶼は、対無惨に温存していた、痣の発現をさせました。

25歳を超えた者が痣を発現させると翌日には死ぬと、黒死牟がその時語っています。

それだけの覚悟を持って悲鳴嶼が黒死牟を討ち取る決意をしたのでしょう。

 

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風柱・不死川実弥 痣の発現

不死川実弥に痣が発現したのは20巻170話、上弦の壱・黒死牟との戦いの中でした。

もう少しで実弥が打ち取られそうになった時に悲鳴嶼が現れ、実弥を助太刀します。

その時の実弥は黒死牟に傷つけられたために今にも体が崩壊しそうなのを呼吸で持ちこたえている状態でした。

悲鳴嶼が黒死牟と戦う間に、実弥に体を縫うよう指示します。

体を縫い、呼吸を整えたところで痣を発現させました。

弟・玄弥を切り刻んだ黒死牟を絶対に仕留めてやるという気合を入れたのでしょう。

 

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炎柱・煉獄杏寿郎と蟲柱・胡蝶しのぶに痣はあった?

炎柱・煉獄杏寿郎と蟲柱・胡蝶しのぶには痣は発現していません。

蟲柱・胡蝶しのぶは柱合会議で痣の話は聞いたものの、来たる無惨との戦いに備えて薬の研究を行っていました。

炎柱・煉獄杏寿郎については、映画にもなった無限列車の際に顔に痣が出ていたと噂になりましたが、それは本人の血か猗窩座の返り血だと思われます。

作者が血を描く際の模様と同じであることと、煉獄が亡くなった後に「痣者は炭治郎一人」との記述があったことがその根拠です。

痣はその者の用いる呼吸を表した色と形になるようなので、発現したとすれば炎柱・煉獄杏寿郎はきっと炎、蟲柱・胡蝶しのぶは蝶が出たのではないでしょうか?

痣が発現した2人も見てみたかったですね。

 

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禰豆子に痣が発現したことがある?

禰豆子にも痣が発現しています。

禰豆子の痣は、10巻83話の遊郭編で堕姫と戦闘中に発現しました。

作中ではそのことはあまり触れられていないのですが、禰豆子は鬼の状態で痣を発現させたイレギュラーな人物。

説明できる人がいなかった、または作中で説明する余裕はなかったのかもしれませんね。

 

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【鬼滅の刃】なぜ黒死牟にも痣がある?

黒死牟の双子の弟縁壱には、生まれつき痣がありました。

柱合会議で、あまねが「鬼舞辻無惨をおいつめた始まりの呼吸の剣士たちに全員痣が発現していたと言っています。

痣の者が一人現れると、共鳴するように周りの者にも痣が現れるという性質があるため、まだ人間で鬼殺隊であった黒死牟は、縁壱の影響を受けて痣を発現したのではないでしょうか?

その後鬼になったため、痣もそのまま人間時代のものを引き継いだのだと思われます。

 

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【鬼滅の刃】痣が出た炭治郎たちの寿命は縮まってしまうのか?

「痣が出た者は例外なく寿命が縮み、25歳を迎える前に死ぬ」

黒死牟が言ったこの言葉から、おそらくは痣の出現した炭治郎たちの寿命は25歳以下に縮まってしまうと思われます。

ただし、悲鳴嶼はこう言っていました。

「たとえ痣が出なかったとしても鬼殺隊である限り明日の命の補償はない」

「何をいまさら己が命など惜しもうか、そのような生半な覚悟で柱になる者などおらぬ」

鬼殺隊の面々は多かれ少なかれ、このような気持ちで鬼に対峙しているのではないでしょうか。

ですから、炭治郎たちは寿命が縮まることにこだわりは持っていなかったと思われます。

 

ただし、例外もありました。

継国縁壱です。

縁壱だけはここでもこの世の理の外にいたのでしょう。

黒死牟の記憶の中で縁壱と最後に向き合ったとき、鬼になって六十数年が過ぎて、縁壱は80歳を超えていたのです。

無惨を討伐した暁には、縁壱の例外が痣者の炭治郎たちにも適用されることを祈ります。

 

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【鬼滅の刃】痣と病気にまつわる疑問を考察!

痣に関してはいろいろな疑問があります。

ここでは3つに疑問を考察してみました。

1.炭治郎の父・炭十郎の病気は痣のせい?

炭治郎の父・炭十郎は生まれつき痣を持ち、病気がちでした。

これは能力を高める痣のせいなのでしょうか?

結論としては、作中での描写がないのでどちらとも取れます。

痣者だったから体を弱らせてしまったとも考えられますし、設定上病弱だっただけで痣とは関係ないとも思える問題です。

もし、痣が原因の病気だったとすると、炭十郎は13歳から幼児まで約10年ほど離れた子どもを持っているので、亡くなった時25歳を超えていた可能性が高くなります。

2.お館様の病気は痣のせい?

こちらは明確に否定できます。

お館様の顔などにできているのは痣ではなく病気を原因とした「ただれ」。

お館様は呼吸を扱うどころか刀を10回も振ることができなかったので、39度の熱と200以上の心拍数に耐えられるとは考えづらいです。

お館様は痣者ではないといえるでしょう。

3.痣は病気が原因では?

こちらは面白い疑問だと思います。

感染症的な病気により、痣者の周りには痣者が増えるとも考えられるでしょう。

39度の熱と200以上の心拍数も、病気にかかったから体の抵抗力がそうさせているという考えだと思われます。

ただし痣が病気のせいだとすると、自力で痣を発現させることを選べる点と、痣が文様上に出る点が説明できません。

筆者は痣は病気ではなく、代償のあるチート能力だと考えています。

 

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【鬼滅の刃】痣と「透き通る世界」には関係がある?

結論から言うと、痣と「透き通る世界」には関係がありません。

どちらも戦いの境地で得られますが、痣はどちらかと言えば心身を興奮させる中で条件を満たせば発現するものです。

「透き通る世界」は、鍛錬の中で正しい呼吸や動作を極め、無駄な動きを無くしていくことで得られ、どちらかというと心理状態は静まっています。

実際に炭治郎が「透き通る世界」が見られる状態に入った時には、闘気が消えていました。

ただし、痣を発現させた後、「透き通る世界」が見える状態に入ることはできるようです。

 

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まとめ

鬼舞辻無惨をあと一歩のところまで追い詰めた始まりの剣士たち全員に発現していたと言われる痣・・・その形は半天狗によると鬼の紋様によく似ていたそうです。

現在炭治郎たちに発現している痣の形状は、発現した人によってそれぞれ違っています。

痣が出た者はパワーアップすることができたのです。

発現条件は、痣についての柱合会議で無一郎が話しました。

体温は39℃以上、心拍数は200以上を維持していると痣を発現できるようです。

高い基礎体力があってこそ痣が発現するということなのでしょうか。

始まりの呼吸の剣士たちが全員痣があったのは、痣の者が一人現れると、共鳴するかのように周りの者たちにも痣が現れるのです。

炭治郎の痣が、戦闘によって現れるようになりました。

そして柱たちにも痣者が出てくるようになったのでした。

痣ができると能力が覚醒し、戦闘力が高くなるので鬼殺隊を強くするためには必要なものなのでしょう。

しかし痣の発現している者は25歳を迎える前に死ぬというデメリットがありました。

例外的に寿命が縮まなかったのは縁壱でした。

寿命が縮むリスクを負ってでもパワーアップを図り、無惨に挑む鬼殺隊員たち。

願わくば打倒無惨を果たし、縁壱のような寿命の例外が鬼殺隊員たちにも起こることを期待せずにはいられません。

この記事のまとめ
  • 炭治郎の額の痣はやけどの跡
  • 痣は戦闘中に発現する
  • 25歳で寿命が縮むリスク
  • 日の呼吸の使い手に痣出現
  • 痣は共鳴して広がる性質
  • 縁壱は寿命の例外とされる
あいり
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