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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』255-256話!考察!尾形vs宇佐美!上エ地も動き出した!

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引き続き混戦のサッポロビール工場戦です!

執拗な追跡によりついに門倉を捕獲した宇佐美は、門倉のお尻をペンペンしながら何かに気づいた様子。

ヴァシリに狙われた尾形は反撃狙撃スポットを探すために階段を駆け上がりますが、途中で宇佐美に遭遇してしまい瞬時にバトルへ。

一方犯人を追い詰めかけていた土方側ですが、犯人に火を放たれ仕方なく避難。

逃げた犯人はアシリパの元へ向かい好意的に話しかけるも、アシリパに特大ホームランを打たれてしまったのでした。

毎週内容がてんこ盛りでお腹がはち切れんばかりですが、今回もさらに衝撃展開です!

第255話は『切り裂き杉元』。

なんと恐ろしいタイトルでしょうか…。

 

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『ゴールデンカムイ』255話!のネタバレ

冒険・歴史・文化・狩猟グルメ・ホラー・GAG&LOVEの『ゴールデンカムイ』は、“withサッポロビール!”和風闇鍋ウエスタンに。

それでは『ゴールデンカムイ』255話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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何かを狙っている上エ地

サッポロビール工場が炎上したことで周囲の住民が騒ぎ、消防隊も到着し慌ただしくなってきます。

その中で野次馬に混ざり、嬉しそうに火事を眺めていたのは上エ地圭二。

彼は工場に見知った顔の囚人が何人もいることに気づきます。

「やっぱり新聞でウワサの犯人を捕まえに来たんだ!」と嬉しそうな上エ地は、物陰に隠れて彼らを観察。

そして「よ~しここしか無い!」と何かを決めました。

それから上エ地は消火のために準備されている梯子を見て「はははあ~」と感心しています。

興味を持っただけなのか、何かに利用しようと企んでいるのか…相変わらず上エ地の感情は読めませんが要注意ですね。

 

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アシリパの覚悟が試される

犯人をフルスイングしたアシリパはすぐさまその場を離れようとしていました。

しかし犯人に掴まれてしまいます。

彼はアシリパの“愛し合って生まれた”という言葉を「嘘ダ!」と否定しました。

それは「あの女と同じ」言葉だったから。

「あの女」というのは、昔彼に話しかけてきた娼婦のこと。

犯人曰く“汚い娼婦”は、彼を自分の息子だと言ってきたのだそうです。

(歯並びが悪く確かに綺麗とは言い難い上に、皮膚を見るにどうやら何かの病に侵されているようです。でも巨乳)

王族の男と“愛し合って”生まれた子どもであり、「私の子なら痣がある」と言ってきたそうです。

「あんな女から生まれたなんテ…」

犯人の反応を見る限り、彼の体には実際に痣がある様子。

そして彼はどうやら赤ん坊の頃に教会に捨てられたようですね。

教会で育てられたからこんな考えの持ち主になったのでしょうか。

犯人が依然としてアシリパを離さないため、アシリパは「手を離さないと毒矢で刺す!」と脅しますが、犯人は意に介さず訴えるように言いました。

「ワタシは処女の母から生まれた神の子だ…」

女性をマリアのように神格化していただけでなく、自分もその子であると考えていたのですね。

その手にはナイフ。

焦るアシリパの脳裏に、樺太で尾形を射ってしまった時の記憶が蘇ります。

殺らねば殺られる状況。

覚悟を決めたとは言え、アシリパは決断することが出来るでしょうか。

 

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連続娼婦殺害事件の決着

「おい相棒、そいつは俺の仕事だろ?」

そこに現れたのは杉元!

2人の相棒契約、“手を汚す”のは杉元の役目です。

まだ酔っぱらっていそうですが、間一髪間に合いましたね。

杉元は犯人の言葉を聞いていたようで、「気持ち悪い理由で殺しやがって」と一刀両断。

そして犯人にこう言い放ちました。

「誰から生まれたかよりも、何のために生きるかだろうがッ」

そして杉元は銃剣で犯人の腹を切り裂き腸を出した上で、首を刺し、屋外に蹴り落としました。

タイトル通り、まさに切り裂き杉元です…。

落とされた犯人はちょうど牛山のところに落下しました。

「なんだ?」と上を見ると窓から杉元の険しい顔が見えたため、牛山は察します。

そして「お前の中じゃあ娼婦は罪人だろうがな…俺にとっては観音様じゃい!」と言い、犯人の頭をパキンと踏み潰しました。

観音様という言い方も含め、なんとも牛山らしいセリフでしたね。

これで『刺青人皮残り2枚』!

ということはやはりこの犯人は刺青囚人であり、マイケル・オストログで間違いなかったようですね。

 

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続・上等兵対決!

さてお待たせしました、偶然始まった宇佐美vs尾形の上等兵対決の様子です。

戦況は、宇佐美が「百之助~。誰が“安いコマ”だ?ええ?」と怒りながら尾形を一方的に殴りつけており、尾形は血まみれ、宇佐美は無傷です。

やはり宇佐美は尾形に言われた「安いコマ」という言葉を相当引きずっていますね。

それにしても近接戦闘でしかも片目、尾形が宇佐美に敵うはずがありません。

散々殴られ、銃の弾を抜かれて蹴散らされ、新たに弾を取り出そうとするも腕を掴まれ…と何をしようにもすぐに宇佐美に阻止されボッコボコにされ、最後には投げ飛ばされてしまう尾形。

髪も乱れて痛々しいですね。

しかし尾形は何か閃いたようで、そのまま地面をズルズルと這い出しました。

逃げるような格好になっている尾形に宇佐美は言葉を突きつけます。

「ほらな…銃が使えなきゃお前は何も出来ない!」

そして尾形の銃剣を取り、「商売女の子供の分際でッ!誰に向かって安いコマとかぬかしてるんだ!?」と言いました。

どうやら宇佐美はそれだけはどうしても言っておきたかった様子。

満足そうな宇佐美が「うん」と頷いている間に、なんと尾形はこっそり口で弾を拾い、そのまま舌で装填していました!

なんと器用な。

そして銃を後ろに向け、尾形を剣で突き刺そうとしていた宇佐美に発射。

放たれた弾は宇佐美の腹部へ!

肺?より下ですね、肝臓辺りでしょうか。

宇佐美死ぬの!?

尾形形勢逆転ですが、戦いはこれで終わりではなさそうですね!

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ255-256話のまとめ

今回も気になったことを2点書いていきます。

まず1点は上エ地ですよね。

「金塊は絶対に見つけられない」と言ったり、「いいもの見せるから!埋蔵金のありかに関わるもの」と言ったり、皆を惑わすような言葉を残してきた上エ地。

囚人仲間など金塊を探している人間が集まっていることに喜んでいる彼は、何かを仕掛けるにあたって絶好の機会だと捉えた様子です。

何かを仕掛けるというのはもちろん“ガッカリさせること”、つまり金塊は見つけられないのだと思わせるようなことなのでしょう。

これまで“自分の刺青を台無しにしている”のではないかと考えていましたが、今回梯子を見ている描写を見ると、もしかしたら皆に宣言した上で梯子を使って炎に飛び込んでしまう可能性もありますよね。

ただし火災は上エ地の予定外だったと思うので、何か計画していたのだとしたら別のことかもしれませんが、少なくとも何かガッカリさせる行動を起こしてきそうです。

そしてもう1点は、杉元の「誰から生まれたかよりも何のために生きるか」という言葉。

これは本当に、この物語における核の部分だと思います。

たびたびキャラクターたちの家庭環境が描かれているので「誰から生まれ」どのような経緯で今の彼らがあるのか感じることが出来ます。

そして、金塊を手に入れる理由の根本やそこでの動きの中には「何のために生きるか」があるはずです。

この言葉はもちろんアシリパにもかかってくるでしょう。

ウイルクの子どもだからといってアイヌのために戦わなければならないのか、アシリパ自身が何のために生きていくのかが大事です。

杉元だって“梅ちゃんの治療費”という目的はあるものの、目的を達した後は何のために生きるのかまだ分かりませんけどね。

 

そしてこの言葉が最も響くのはやはり尾形の存在ですよね。

家庭環境から始まりなんやかんや抱えている尾形の人生。

そんな中で、これほどまでに執念深く生きようとしている理由とは一体何なのでしょうか。

いよいよ尾形の目的が明らかになってきそうですが、その前にこの場を生きて切り抜けられるかです。

片や普通の家庭に生まれるもこのように生きている宇佐美もいま命が危ないですが、宇佐美が生きていれば尾形が危ない…一体この状況はどんな形で終わりを迎えるのか。

さすがに門倉は逃げたかな?

どう展開していくのか、次回も楽しみです!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『ゴールデンカムイ』257話!門倉が最後の暗号!?物語は暗号・・

⇒『ゴールデンカムイ』256話!宇佐美死亡!誰よりも鶴見篤四郎・・

⇒『ゴールデンカムイ』254話!宇佐美が門倉のお尻を叩きまくる・・

⇒『ゴールデンカムイ』253話!金貨のことまで掴んでいる鶴見!・・

 

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