【キングダム】619話ネタバレ最新!去亥を襲う武神の矛と金毛の大義! | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】619話ネタバレ最新!去亥を襲う武神の矛と金毛の大義!

キングダム619話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • 河了貂が激痛を耐え抜く
  • 金毛軍本陣が総崩れに
  • 信と羌瘣が限界を迎える

兄を助けるために、人を撃てるようになった淡。

前回は、金毛将軍を淡が弓矢で撃ち抜いたところで終わりました。

さて、淡の大活躍により、敵の指揮官である金毛を倒すことに成功

飛信隊が金毛本陣を抜くのは時間の問題でしょう。

あとは残るは、李牧本陣のみ。

このまま前進し、飛信隊は李牧まで辿り着けることができるのか!?

河了貂を守るために、自ら馬の下敷きになった仁は生きているのか!?

今回は、河了貂のその後の様子と、飛信隊の動きを中心にお届けしていきます。

 

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『キングダム』619話!のネタバレ

それでは『キングダム』619話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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復活した河了貂

金毛将軍を仕留めた淡。

敵を全て倒したところで、河了貂の右手に刺さった矢を抜いていました。

できるだけ痛くないようにと、矢を折ったあとに淡は一気に引き抜きます。

息を止めて我慢していましたが、さすがの河了貂も激痛に叫びます

ケガした手は、応急処置として布を巻きました。

 

「だ、大丈夫ですか、貂さん?」

心配そうな淡。

でも、河了貂からすれば心配なのは仁の方でした。

「オレはもういいから

 仁を見てやって」

河了貂と淡の目の前には、辛そうな表情をした仁が横たわっていました。

もちろん、淡は兄の手当てもすぐにするつもりです。

 

二人が話をしている間に、仲間が河了貂の馬を連れてきてくれました。

仁が心配ですが、軍師がここに居座っているわけにもいきません。

河了貂は立ち上がり、淡にお礼を言いました。

「淡、助かったよ、ありがとう

 しかも金毛は将軍だった

 大手柄だよ」

淡はあくまで兄のために戦っただけ。

何のことか理解できず「え?」と、オドオドしていました。

淡が人を撃てるのは、もしかしたら、兄が危険な時だけかもしれませんね。

 

河了貂は仁に対して、真剣な表情で声を掛けます。

「仁も・・・ありがとう

 死んじゃダメだよ」

仁が助けに来てくれなかったら、河了貂は確実に命を落としていたでしょう。

だからと言って、自分のために仁が命を落とすことになって欲しくありません。

河了貂は、仁にも生きていて欲しかったのです。

 

傷が癒えない手を握り、仲間のサポートもあって、どうにか馬に乗れた河了貂。

各隊の状況を確認。

軍師として再び指示を出し始めます。

「敵は指揮官を失った

 息を合わせて攻めればもう

 ここは抜ける!

 一気に李牧本陣に突撃するよ!」

 

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金毛本陣を突破

金毛軍本陣では、部下達が動揺していました。

「金毛様が討たれただと!?」

「戦死されたのか!?」

信じられない報告。

さらに急報は続きます。

要となっていた、第四隊・第七隊が集中攻撃により動けず。

救援を求めるも、そちらも攻撃を受け動くことができません。

もうダメだと思ったのでしょう。

金毛の代わりに指揮を取っていた関備(かんび)が指示を出しました。

「李牧様に伝令を送れっ

 今すぐ退避をと

 守備かなわず飛信隊が来るとっ!」」

指揮官を失った金毛本陣は総崩れ。

飛信隊が一気に攻め、ついに金毛軍を抜きました。

我呂が叫びます。

「抜いたぞ

 そのまま李牧本陣へ突撃だァ」

勢いを増す飛信隊。

戦場に大きな喚声が響き渡ります。

異変に気付いたカイネ。

飛信隊に抜かれたと予想。

急いで李牧の元へ馬を走らせます。

ところが、横から糸凌が剣を振り上げて攻撃!

凄まじい威力。

慌てて防御するも、力で押され馬ごと後ろへ倒れそうになります。

そんなカイネの頭を支えてくれたのは、紀彗軍の馬呈(ばてい)でした。

馬呈は紀彗の指示を受けて、李牧の救出にやってきたのです。

しかし、性格からか、逃がしたりするような小難しいことは苦手。

馬呈はカイネにお願いをしました。

「だから

 お前が李牧様のところへ行け

 ここは俺が受け持ってやる」

ニィと笑う糸凌。

今度のお相手は馬呈になるようです。

 

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限界が近い信と羌瘣

飛信隊は李牧本陣へ突撃!

あとは守備兵さえ倒してしまえば、奥で待っているのは李牧。

各隊にも気合いが入ります。

 

先陣は楚水(そすい)騎兵団。

“獄突陣”で突き進みながら、楚水は叫びました。

「離脱は許さぬ!

 血を吹きながらついて来い」

騎兵団の間をすり抜けて突き進むのは、崇原(すうげん)歩兵団。

崇原は走りながら周囲へ呼び掛けます。

「歩兵の押し込みが

 敵の士気を奪うぞっ」

楚水や崇原の後に続くべく、前進しようとする信。

ところが、数人の敵に囲まれて思うように進めません

信の様子を見ていた渕(えん)副長。

いつもの信だったら、数人の敵ぐらい簡単に押し退けられるはず。

明らかに敵をはじき飛ばせなくなっていました。

さらに、羌瘣もずっと戦場で静かにしたまま。

二人の体は限界を迎えていると思われました。

 

冷静に考えてみれば、信は深手を負ったまま戦っています。

羌瘣も道を開けるべく、一人で敵陣の中に飛び込み戦ったばかり。

一晩休んだくらいでは、復活できるような状態ではありません。

でも、二人が無理してくれたおかげで、ここまで辿り着けました。

今こそ隊の力で二人を助け、李牧を討つ時です!

渕副長は声高らかに仲間へ呼び掛けました。

「飛信隊っ

 これが本当に最後の戦いだ

 狙う敵総大将 李牧は

 もう目の前にいる

 死力を尽くせっ!全てをっ

 出し尽くせェっ!!」

渕副長の呼びかけで士気が高まった飛信隊。

どの隊も歯を食いしばり、血を流しながらも前進。

守備兵をなぎ倒していきます。

 

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李牧を捉えた飛信隊

先頭を走っていた去亥(きょがい)。

敵を倒して顔を上げると、目の前には小さな丘が。

「見えた!李牧の本陣だ

 李牧本陣がそこにっ・・・」

よく見たら、丘の上には李牧の姿が見えるではありませんか。

去亥は興奮気味に叫びました。

「い、いや・・・

 李牧だ!李牧がいるぞ」

ついに李牧の姿を捉えた飛信隊。

目の前にいる守備兵さえ抜ければ、李牧まで辿り着けます。

 

一方で、李牧の周囲にいる部下は慌てました。

すこしでも早く退避するようにと、李牧へ呼び掛けます。

しかし、李牧は逃げる素振りをみせません。

それどころか、視線は信に向けられたまま。

黙って見つめていたのです。

 

李牧本陣の後方から現れたカイネ。

逃げる様子のない李牧に驚きます。

「李牧様、何をしているのですっ

 早く後方へ脱出をっ・・・」

李牧が振り返ることはありません。

 

飛信隊からすれば、李牧の首を取る大チャンス。

ここまで来て逃がすわけにはいきません。

河了貂は指示を出しました。

「先頭の去亥達をそのまま突っ込ませて

 那貴隊で右に回り込みをっ

 李牧の退路を断たせて」

これでもう、李牧の逃げ道はふさいだようなもの。

退路が断たれた状況になりました。

 

何も返事がない李牧に対して、カイネは側に駆け寄り呼び掛けます。

「李牧様!しっかりして下さい

 まだ脱出できます、早くっ

 後ろっ・・・」

李牧は戦場から視線を外さず、右手でカイネの頬を触りました。

カイネが心配する必要もなく、李牧はいたって冷静だったのです。

それどころか、妙な余裕すらありました。

「まだ、飛信隊がここまで来ると

 決まったわけではありません」

こんな状況で李牧は何を言っているのでしょうか。

カイネには理解できません。

 

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現れた武神

前へ進む去亥達。

李牧の姿は視界に入っています。

去亥は心の中で思いました。

「松左っ

 お前の犠牲は無駄じゃなかったぞ

 ついに、ここまで飛信隊はっ」

松左と同じくらい飛信隊の古参である去亥。

仲間の無念を胸に、勝利は確実と思われました。

ところが!

突然、巨大な矛が出現。

一瞬にして飛信隊の仲間達を切り裂きます。

驚くカイネ。

黙って目を細めて見つめる李牧。

去亥は言葉を失いました。

目の前に迫る矛。

心の中で呼び掛けたのです。

「信っ・・・」

逃げることもできず、バラバラにされた去亥の体。

大量の血を吹きあげながら、空高く舞い上がったのです。

後方で戦っていた信。

仲間の亡骸が舞う姿を、しっかりと目で捉えていました。

ついに満を持して現れた武神。

李牧は“答えを導く者”として、戦場を見つめていたのです。

「しっかり見届けますよ

 龐煖(ほうけん)

 あなた達の結末を!」

目の前の状況が信じられない信。

そんな時、静かに戦闘の準備を始めた羌瘣の姿がありました。

目を閉じ、特殊な呼吸法をしながら集中。

羌瘣は一人で龐煖に立ち向かう気でいたのです。

 

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『キングダム』ネタバレ619-620話のまとめ

今回は、ついに現れた龐煖と、犠牲になってしまった去亥が印象的な回でした。

去亥が斬られた場面は、かなりショックを受けましたね。

誰かが先頭を走らなければいけませんが、まさか、去亥がこんなにも簡単に死んでしまうとは思いませんでした。

李牧を目前にして現れた、龐煖という名の絶望。

戦場の優勢を揺るがす程の力を持つ趙三大天の一人です。

今の羌瘣では、巫舞(みぶ)を使ったところで勝てるとは思えません。

ここまで辿り着くのに、飛信隊はかなりの無理をしてきました。

信も深手を負っており、全力で戦える状態ではありません。

はたして、龐煖に勝つ方法は残っているのか!?

羌瘣の捨て身の攻撃は、龐煖に通じるのか!?

次回の展開が心配でなりません!

この記事のまとめ
  • 河了貂が激痛に耐えた
  • 金毛将軍を淡が討った
  • 飛信隊が李牧本陣へ突撃
  • 去亥が武神の矛に倒れる
  • 羌瘣が龐煖に立ち向かう
  • 戦局が大きく変わる予感
あいり
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