第7特殊消防隊といえば「最強の消防官」新門紅丸と、彼に匹敵するほどの強さをもつ相模屋紺炉が引っ張っている荒くれ者の集まり。
原国主義の粋な野郎どもの熱気に溢れる、少し男臭いイメージのある火消し隊です。
そんな中に紅一点、いや二点のマスコットキャラクター的な双子の女の子たちがいます。
とってもキュートな容姿と人柄で今人気を集めていますが、実は彼女たちも相当な実力者なんですよ。
そこで今回は第7特殊消防隊を彩る可愛い双子についてご紹介していきます!
目次
【炎炎ノ消防隊】双子の名前は?
双子の名前はヒナタとヒカゲ。
通称ヒカヒナ。
身長や年齢など、名前以外のプロフィールについては今のところ不明です。
【炎炎ノ消防隊】双子の性格・特徴
ヒナタとヒカゲはお団子頭に大きなリボンのヘアバンドが特徴。
袖の長い着物も可愛いですよね。
紅丸の影響でなかなか口が悪いですが、2人とも物怖じしない気さくな性格です。
姉妹の仲は良く、何をするにも何を言うにも息がピッタリ。
紺炉が言うには滅多に喧嘩はしないそうです。
赤ん坊の頃から紅丸に懐いており、ヒカヒナの髪を梳くことが紅丸の日課にもなっています。
【炎炎ノ消防隊】双子の能力は?
ヒナタとヒカゲは能力を使って炎の着物を纏うことが出来ます。
さらに本気になると、2人とも炎の狐のような姿に変身します。
いわゆる稲荷神のイメージでしょうか。
能力の詳細は公式ではまだ発表されていませんが、タマキが猫のような姿になることを踏まえると、ヒカヒナも第3世代能力者ではないかと考えられますね。
通常時はヒナタとヒカゲで2体の狐ですが、『合体親狐』を使えば2人が文字通り合体し、大きな1体の狐となります。
2人で1つとも言える能力は双子だからこそですね。
その分成長したら何倍にも強くなりそうです。
【炎炎ノ消防隊】消防隊での双子のエピソードを紹介!
ここではヒカヒナの活躍をご紹介していきます。
紅丸や紺炉に比べて出番は少ないですが、彼女たちの絆や実力がしっかりと描かれていました。
ヒナタが偽のヒカゲを見破る
第8が第7の管轄である浅草に押しかけ調査に来ていた第44話でのこと。
それまでピッタリと息の合っていたヒナタとヒカゲが喧嘩していました。
それは紺炉が驚くほど珍しい光景で、ヒナタとヒカゲは互いにこの様に主張しました。
「ヒカじゃねェ!!ヒカじゃねェだれかだ!!」「ヒナじゃねェ!!ヒナじゃねェだれかだ!!」
何を言っているのか理解できない一同。
しかし本当にヒカゲはヒカゲでなく、ヨナの能力により顔を変えられた伝導者一派のおっさんだったのです。
見た目には全く違いが見当たらない偽物を、ヒナタは当然のようにすぐ見破っていたということ。
見た目に囚われずヒカゲはヒカゲとして認識できているということです。
このエピソードだけでも、ヒカヒナが強い絆で結ばれていることが分かりますよね。
タマキが双子の世話係になる
第169話、地下(ネザー)での激戦を経て「強くなりたい」という後悔と決意を抱き、シンラとアーサーに付いて紅丸の元へ修行に行ったタマキ。
タマキに待ち受けていたのは、ヒカヒナとの鬼ごっこでした。
ヒカヒナから1分間逃げるという鬼ごっこ。
紅丸がヒカヒナとの遊びを通して力を見ると言っていたので、タマキは戸惑いながらも走り始めます。
しかし子ども相手だと手加減していたタマキは、ヒカヒナにすぐに追いつかれてしまったのでした。
次は本気で走りますが、またすぐに追いつかれ叩かれてしまいます。
呆気にとられるタマキにヒカヒナは告げました。
「ヒナたちが遊んでやってるんだぞ」
そうこれは双子のお守りではなく、タマキの修行だったのです。
意図を察したタマキは自身の能力『ネコマタ』を発動。
ようやくタマキの本気を感じ取ったヒカヒナも炎の狐に姿を変えて迎えうったのでした。
しかし2人掛かりとは言えタマキを軽くあしらうヒカヒナは、やはり只者ではないですね。
【炎炎ノ消防隊】1人2役!?アニメ『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』で双子を演じるのはこの人
アニメでもヒカヒナは元気いっぱい!
実はヒナタとヒカゲ、同じ人が声をあてていたんですよ。
ヒカヒナを1人で演じていたのは赤尾ひかるさん。
2015年から声優活動を始めたばかりですが、すでにメインキャラをいくつも獲得しており、今後の更なる活躍が期待されている若手女性声優さんです。
- 萌田薫子(こみっくがーるず)
- 杉原チカ(Back Street Girls-ゴクドルズ-)
- ユーシャ(えんどろ~!)
- 一柳梨璃(アサルトリリィ) etc.
【炎炎ノ消防隊】双子だけじゃない!『炎炎ノ消防隊』に登場する兄弟、パートナー、カップル(?)たち
『炎炎ノ消防隊』に登場する双子は今のところヒカヒナだけですが、他にも絆を感じるキャラクターたちが多く描かれています。
最後に、注目の家族やパートナーやカップルをまとめました。
シンラ×ショウ
何と言っても日下部兄弟です。
弟を「天使」と可愛がるシンラと、兄への愛を思い出しつつあるショウ。
物語の中心となる絆ですので必ず注目しておきましょう。
尾瀬一家
唯一家族で描かれているのが尾瀬一家です。
皇国軍の要職である父・暖郎、かつて軍に所属していた母・まどか、皇国軍の刑事である兄・滝義。
末っ子マキへの愛に溢れた、厳しくも温かい家族です。
18巻に登場しましたが、再び登場するのか楽しみですね。
ヴァルカン×リサ×ユウ
一緒に暮らしていた“家族”と言える存在。
Dr.ジョヴァンニによって一時は壊れかけるも、強い絆で再び繋がり合った彼らは、すでにヴァルカンが目指していた“壊れない家族”と言えるでしょう。
シンラ×アーサー
仲間であり最大のライバルであり親友とも言える存在。
互いに貶し合ってはいますが、アーサーはドッペルゲンガーと入れ替わっていたシンラを見破るなど、シンラという存在に寄り添える重要なキャラクターです。
火縄×マキ
軍人時代からの上司と部下。
深い信頼で繋がっている関係がファンの心を掴んでいますが、さらにここに恋愛が生まれるのかが注目されています。
カリム×フォイェン
第1特殊消防隊の中隊長同士で、若くから仲の良かった親友同士。
烈火の一件で傷つきつつも2には共に前へ進みます。
アニメ2期第6話にてふたりで「ラートム」した姿が話題となりました。
紅丸×紺炉
『炎炎ノ消防隊』で最も人気の組み合わせがこの2人です。
最強の大馬鹿野郎・新門紅丸と、先代と共に彼を育て支え続ける相模屋紺炉。
224話~229話で紅丸の過去と共に描かれた2人の絆も多くのファンの心を掴みました。
シンラ×アイリス
最も注目すべき組み合わせ。
アイリスの笑顔に癒されるシンラとシンラに信頼を寄せるアイリスは、実は2人とも「柱」とされる存在です。
未だ本質は明らかになっていませんが、物語のキーカップルになっていることは間違いありません。
「柱」として、ヒーローとヒロインとして、徐々に距離が縮まっているシンラとアイリスの今後に注目しましょう。
まとめ
まだ子どもながらシンラたちを翻弄するヒカヒナは作中でも屈指の実力者と言えます。
さすが精鋭揃いの第7ですね。
強い上に見た目が可愛いところが何よりも魅力です。
しかも双子で強さも可愛さも2倍!
今後も無邪気な実力者たちから目が離せませんね。
そして多くのキャラクターが登場する『炎炎ノ消防隊』では、軽快に展開されるキャラクター同士の交流も人気のひとつとなっています。
いろんな繋がりに注目しながら楽しんでいきましょう!

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