『炎炎ノ消防隊』主人公のシンラ・クサカベは幼い頃に火事で家族を失いました。
しかし物語が進み、家族を奪った火事の真実が明らかとなってきました。
なんとそこには伝導者が関係していたのです。
そこで今回はシンラの人生を変えた火事の真相から、亡くなったとされるシンラの母についてご紹介していきます!
母はどんな人物だったのか、シンラの父親やシンラの出生の秘密、父母の消息まで詳しくまとめました!
目次
【炎炎ノ消防隊】シンラの家族には誰がいる?
シンラの家族として登場しているのは、母・万里と4歳年下の弟・ショウ。
赤ん坊で泣き虫のショウと面倒見の良いシンラ、そして子供2人を優しく見守る万里の3人は、笑顔が絶えず愛に満ちた家族でした。
【炎炎ノ消防隊】シンラの母親はどういう人?
シンラやショウと同じくギザギザの歯が特徴の母・万里。
万里はとても明るく穏やかな母で、弟と母を守るヒーロー・人々を守るヒーローを目指すシンラを誰よりも応援していました。
【炎炎ノ消防隊】火事が原因でシンラの母親は死んでしまうが…
愛に溢れた家族は一瞬にしてその幸せを奪われてしまいました。
12年前シンラがまだ5歳だった頃に、自宅が火事になり母と弟が亡くなってしまったのです。
その際あまりのショックで顔が引きつって笑ってしまうクセが出来てしまったと同時に、第三世代能力者として目覚めたシンラは、周囲から出火原因と疑われ、以降家族を燃やした「悪魔」として忌み嫌われ生きていくこととなりました。
悲しみと迫害に苦悶するシンラでしたが、彼の心には母と弟との穏やかな生活がいつまでも強く心に残っており、その心が家族を再び繋いでいきます。
シンラは死んだと思っている
母は遺体で見つかったことで「死亡した」とされました。
シンラは悲しみに暮れながらもその死を受け止め、応援してくれた母の笑顔を思い出しながら、母と交わした「ヒーローになる」「ヒーローになってショウを守る」という約束を果たすため奔走していきます。
ショウは生きていると思っている
ショウは遺体も見つからず「骨も残らなかった」とされました。
しかしシンラはある日、ジョーカーから衝撃的な言葉を聞かされます。
「お前の弟…今も生きてるよ」
なんと死んだと思われていたショウは伝導者一派の元で育てられていたのです。
実際に伝導者一派・灰焔騎士団団長としてのショウと邂逅しますが、ショウはハウメアによって家族の記憶が消されておりシンラと敵対することに。
しかしショウが生きていたこと自体が、シンラにとって思いもよらなかった希望となりました。
シンラは母との約束が家族を繋ぎとめるとして、ショウを伝導者一派の元から連れ戻すべく兄としてヒーローとして必死に声をかけていきます。
そしてショウも少しずつ記憶を取り戻し、失った家族について興味を抱いていくこととなりました。
【炎炎ノ消防隊】物語が進むにつれて明らかになった火事の原因
実は日下部家の火事には伝導者一派が関わっていました。
火事の原因はシンラではなく、ショウがアドラバーストに目覚めたことがきっかけだったのです。
シンラが能力に目覚めたのもその影響。
そして母はその時、焔ビトになっていました。
この時伝導者一派のハウメアとカロンが伝導者の予言により日下部家に駆けつけており、赤ん坊だったショウを「三柱目」として連れ去っていたのでした。
【炎炎ノ消防隊】驚愕…!焔ビト(鬼)化した母親が取った行動とは?
アドラバーストが絡む壮絶な火事現場の中、角の生えた鬼の焔ビトとなってしまった母・万里。
その時の彼女が取った行動は驚くべきものでした。
作中に出てくる鬼の焔ビトは、破壊を求める凶悪な存在という印象です。
ところが万里は、焔ビトとなりながらもシンラを炎の中から逃がし、鬼となってもショウを大事に抱きしめていたのです。
異形の鬼が無垢な赤ん坊を抱きかかえる異様な光景。
しかしそれは、炎の苦痛に耐えながらも我が子を守る母の姿でした。
残念ながらハウメアの操作によりショウを伝導者の元に引き渡すことになってしまいましたが、万里は母として最後まで強い愛で家族を繋ぎとめていたのでした。
その後万里は伝導者の光から逃れるように角で目を覆い、そのまま行方不明となりました。
【炎炎ノ消防隊】シンラは消防隊としてヒーローを志す
火事の一件からシンラは消防官を目指すことになります。
何故ならその時、燃え盛る部屋の中で鬼のような焔ビトを目撃していたからです。
火事以降シンラは炎への恐怖や憎悪に苦しんでいましたが、愛する家族を奪ったその焔ビト=真犯人を探し出すという強い目的を持ち消防官になりました。
しかしその先で知った真実は、その鬼が母親だったということ。
自分の認識と目的が覆されシンラは戸惑います。
しかしシンラは母と思われる焔ビトとアドラリンクをしたことから、母がまだ焔ビトとして生きている可能性を信じ、母を人に戻す方法を探すという新たな目標を見出しました。
ショウを取り戻すという目標も見出しましたね。
つまり今のシンラは、元の幸せな家族を取り戻すという希望を抱きながら、かつて母に誓った「人々を守るヒーロー」を志し奮闘しています。
【炎炎ノ消防隊】新たな真実!シンラたちに父親はいない?
これまで母子の3人が描かれてきた日下部家。
父親はいないのか父親は一体何者なのかと、シンラたちの父に関して読者は散々悩まされてきましたが、ついに第231話にて衝撃の事実が発覚しました。
なんと母・万里は『処女受胎』だったのです。
処女受胎とは処女のまま子を宿すこと。
それは性行為なしに妊娠したということであり、つまり父親となる存在がいないということになりますが一体どういうことなのでしょうか。
これからどのような真実が明かされていくのか、シンラとショウの出生が物語の鍵を握っていそうです。
【炎炎ノ消防隊】漫画やアニメで描かれる親子には法則がある?
漫画やアニメには、数多くの作品から導き出された様々な法則やジンクスが存在しています。
その中でも注目しておきたいのが親に関する法則。
亡くなったはずの母…存在しない父…シンラの親には多くの謎が含まれていますから、漫画やアニメで描かれる親子の法則から『炎炎ノ消防隊』を探ってみましょう。
父親がいないor父親はいるがあまり登場しない
シンラには父親が登場していませんが、こうして主人公の親がいない、いてもあまり登場しないという漫画やアニメは数多く存在していますよね。
大体においては“物語の本筋に関係ないため”であったり“主人公に不幸な要素を与えて物語の幅を広げるため”であったりという理由があります。
しかしバトル漫画においての親、特に“父親の不在”は注目すべきポイントのひとつ。
何故なら後に明かされた時、その父親がキーマン、あるいは世界に名を轟かす超大物・超強者であることが多いからです。
今となっては常識ですが、『ONE PIECE』のモンキー・D・ドラゴン、『NARUTO』の波風ミナト、『HUNTER×HUNTER』のジン・フリークスなども作中で存在が明かされた時や凄さが語られた時には驚きましたよね。
また、『ダイの大冒険』のバランのように敵幹部として立ちはだかるパターンや、“父親がいないパターン”としては『テラフォーマーズ』の膝丸燈(デザイナーズベビーだった)なども挙げられます。
果たして『炎炎ノ消防隊』では父親はどのような存在として描かれるのでしょうか。
“処女受胎”という衝撃の真実が明らかとなってきましたが、それではシンラやショウは「神」が創った存在とでも言うのでしょうか。
つまり父と言えるのは伝導者だったり…?
話題になった「とある髪型の母親は死亡フラグが立つ」について
かたや母については、「とある髪型だと死亡フラグが立つ」という説が話題となっています。
その髪型とは、ロングヘアを一つに結んで片方の肩に流す髪型。
有名なもので『進撃の巨人』エレンの母、『鋼の錬金術師』エルリック兄弟の母、『東京喰種』笛口リョーコ(ヒナミの母)の髪型といえば思い浮かぶでしょうか。
この髪型は寝ている際に背中で押し潰さないこともあり、元々病床にある入院中などで髪の手入れをすることが出来ない女性がしていたそうです。
そういった経緯からきているためか、漫画やアニメなどでこの髪型をしている女性(特に母親)は病弱、あるいはおとなしく献身的なイメージがついているのです。
そして話題となっているのが、大げさに言えば幸が薄そうなイメージがあるこのサイド寄せヘアスタイルをしている母親が、作中で死亡することが多いという説です。
実は『炎炎ノ消防隊』の万里は火事当日、この髪型にしていたんですね。
就寝時だったためたまたまこの髪型にしていたと思われますが、まさに「死亡」を思わせる描写でした。
しかし普段の万里はセミロングを下ろしており、髪を結ぶ際も後ろに束ねているのでフラグ回避!とも考えられます。
死亡しているとも生きているとも思わせる描写の仕方が絶妙ですね。
しかしあくまでフラグはフラグ。
シンラがアドラリンクしたように、母・万里はきっとどこかで生きているはずです。
まとめ
シンラの母・万里という人物については回想でしか描かれていませんが、シンラとショウに対する愛が本当に伝わってきますよね。
焔ビトになってからもその愛を抱き続けている姿に母の偉大さを感じるとともに、胸が痛くなりました。
何故こんな愛の溢れる家族が離れ離れにならなければならなかったのでしょうか。
その辺は、まだまだ謎に包まれるシンラとショウの出生に答えがありそうです。
果たして元の家族に戻れるのか、日下部家の愛と絆に注目していきましょう!

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