ボーダーの精鋭であるA級。
黒トリガー争奪戦や大規模侵攻編など、修達は今まで何度もその実力の高さを目にしてきました。
今回はそんなA級全部隊を紹介します。
目次
【ワールドトリガー】ボーダーにはランクが存在する?
ボーダーにはA~C級とランク分けされており、その中でもA級は全隊員の中の5%を占める精鋭中の精鋭です。
C級が400名以上、B級が約100名なのに対してA級は約30名で、非常に狭き門であることがわかります。
A級は基本的に部隊を組んでいるのでランク戦に参加する8隊と、特殊部隊の玉狛第一を合わせて全部で9隊となります。
A級隊員は給与制度でも優遇され、出来高払いだけのB級隊員と違って基本給も支払われます。
また独自の部隊エンブレムを作成できる、開発室に依頼してトリガーを個人に改造してもらうなど他にも様々な面で優遇されます。
【ワールドトリガー】A級になる方法は?
正式な昇格条件は不明ですが、B級からA級への昇格条件が部隊単位であるため、原則的に部隊を組んでいることが条件となります。
そしてA級部隊に所属する隊員がA級隊員となり、1シーズンに1人までであればB級隊員が加入しても部隊はA級のままとされます。
【ワールドトリガー】玉狛第一(木崎隊)
玉狛支部に所属するA級部隊で、玉狛特製トリガーを使用することによって黒トリガーに匹敵する戦闘力を持ちます。
しかし本部のトリガーとは規格が違うため、ランク戦には参加していません。
チーム戦術としては、「小南が暴れて二人がフォロー」
隊長の木崎と烏丸はオールラウンダー、小南はアタッカー、オペレーターは宇佐美で玉狛第二と兼任しています。
一人一人がボーダートップレベルの実力を持ち、防衛任務では1人で1部隊扱いされています。
まさに「ボーダー最強部隊」といえるチームです。
エンブレムは旧ボーダー時代のもの(=玉狛支部)のものです。
【ワールドトリガー】片桐隊
現在のランク戦順位はA級8位
作中で長く草壁隊と共に県外スカウトへ行っていたため未だ出番はありませんが、2巻(10話)に迅に挨拶していた男性が隊長の片桐と思われます。
同時にオペレーターである結束も登場していました。
戦闘描写が無いため戦闘スタイルなどは不明ですが、おそらくボーダー唯一の「スポッター」というポジションの戦闘員がいます。
エンブレムは雪の結晶。
【ワールドトリガー】三輪隊
A級7位で戦闘員4人体制の部隊です。
隊長の三輪はオールラウンダーで、過去A級1位部隊だった旧東隊の隊員でした。
他の戦闘員はアタッカーの米屋、スナイパーの奈良坂(スナイパーNO.2)・古寺で、他部隊よりも比較的年齢層が若めです。
また、オペレーターの月見は太刀川の幼馴染で戦術面の師匠です。
鉛弾やアステロイドを使用する三輪と弧月(槍型)で攻撃する米屋が近距離を担当し、スナイパー二人が狙い撃つのが三輪隊の戦闘スタイルです。
米屋以外の戦闘員3人はネイバーに私怨を持つことから城戸派寄りで、ネイバーを確実に撃破する多様な技術を日々磨いています。
エンブレムは銃弾に二匹の蛇が巻き付いているものです。
【ワールドトリガー】加古隊
女性だけで構成された部隊でA級6位。
隊長の加古が遊真を勧誘したことから、女性のみの構成にこだわってはいないようですが、隊員は頭文字「K」で揃えている様子です。
エンブレムは蝶と羽に「K」の文字。
隊長の加古はシューターで、旧東隊のメンバーです。
審美眼に優れ、戦術傾向を見抜くことが得意です。
そしてA級最年少の黒江はアタッカーであり、同じく最年少の緑川とは幼馴染です。
他にもトラッパーの喜多川、オペレーターの小早川がいますが、未登場です。
【ワールドトリガー】嵐山隊
A級5位でありながらテレビ出演や広報活動もこなす「ボーダーの顔」です。
オールラウンダーの隊長嵐山・木虎・時枝にスナイパーの佐鳥戦闘員4人体制です。
オールラウンダー3人が状況に応じて役割を変え、近距離・中距離を対応し、スナイパーの佐鳥により遠距離をカバーするという死角のない万能部隊です。
エンブレムは5つの小さな星が集まり大きな星をかたどるイメージで、それを表すようにチームワークは抜群です。
【ワールドトリガー】草壁隊
オペレーターが隊長である珍しい部隊で、A級4位です。
緑川以外の隊員は長らく県外へスカウト活動に行っていたため、他隊員は未登場が多く戦闘描写も無いため、詳細は不明です。
アタッカー、オールラウンダー、ガンナー、スナイパーという非常にバランスの取れた構成で、中でも21巻で登場したガンナーの里見はNO.1ガンナーです。
アタッカーの緑川は中学生でありながら、入隊後の対ネイバー戦闘訓練で4秒という記録を叩き出した期待の隊員です。
現在は遊真にランク戦で敗北後に良きライバルとなり、その経験を大規模侵攻で活かすなど日々成長を遂げています。
エンブレムはドラゴンの頭に鶏の体を持つものです。
【ワールドトリガー】風間隊
NO.2アタッカーの風間率いるA級3位部隊で、ボーダー屈指の連携を誇ります。
菊地原のサイドエフェクト「強化聴覚」を共有し、全員がステルストリガー「カメレオン」を使用する相乗効果で、他では真似できない戦闘スタイルを確立し一気にランク戦で勝ち上がりました。
現在のオペレーターは三上ですが、結成当時は玉狛支部に移る前の宇佐美で、風間と共に部隊を作り上げました。
アタッカー2人とオールラウンダーという構成で、近距離戦はA級部隊の中でもトップクラスです。
これに合わせてステルス戦闘も突出しているため、重要規律違反を犯した鳩原の追手など機密事項の絡んだ任務も請け負っています。
エンブレムは目に大きく斜線が入っています。
【ワールドトリガー】冬島隊
戦闘員がスナイパーとトラッパーの二人という尖った構成のチームですが、A級2位という実績を誇る少々特殊な部隊です。
オペレーターの真木が部隊を組まずぶらぶらしていた当間とエンジニアだった冬島をスカウトし、部隊が結成されました。
データブックによると冬島の戦術、真木の補佐、当間の狙撃により敵を仕留める戦闘スタイルとのことですが、冬島隊としての戦闘描写が無いため、詳細は不明です。
エンブレムはチェスのナイトに角がついています。
【ワールドトリガー】太刀川隊
ランク戦で現在最強の部隊は、個人総合1位でNO.1アタッカーの太刀川率いる太刀川隊です
近~中距離をアタッカーの太刀川が対応し、シューターの出水が中距離以上をカバーするという戦闘スタイルです。
この二人の圧倒的な戦力で、スナイパーがいない弱点や戦力的に「お荷物」の3人目のメンバー唯我の存在をカバーしています。
部隊としての戦闘描写はありませんが、パロメーターから見るとオペレーターの国近も非常に優秀だと思われます。
黒トリガー奪取編や大規模侵攻編で太刀川や出水が活躍していたのに対し、唯我は一切任務に参加している様子はなく、上層部が意図的に外しているものだと思われます。
エンブレムは背景が三日月に3本の刀で、国近は背景の三日月、1本目の刀は太刀川、2本目は出水、3本目は太刀川の2本目の刀を表しているそうです。
【ワールドトリガー】迅悠一だけ例外?
基本は隊を組まないとA級にはなれませんが、S級隊員から降格した迅は唯一個人でのA級隊員です。
またもう一つ例外として、隊が解散した場合があります。
その解散した部隊に所属していた隊員は個人のA級隊員となりますが、現在そのパターンの隊員はいない様子です。
まとめ
A級はランク戦やチームとしての活躍がほとんど描かれたことが無いため、まだまだ露出の少ない分野です。
B級1位、2位はA級部隊への挑戦権も与えられるとのことから、修達もいずれ戦うことができるのかもしれません。
ランク戦が終了した今、これからの展開に期待です!

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