御行は悩んでいました。
伊井野が石上に抱く恋心を目の当たりにしたのに、かけてやる言葉がありませんでした。
伊井野は石上が好きで、石上はつばめが好きなのです。
その上、石上とつばめは今は割といい感じ…。
ここに伊井野が割り込むことは横恋慕になってしまいます。
何よりモラルを重んじる伊井野にその選択肢は絶対に取れません。
それはただ見てるだけの恋になることを意味していました…。
Contents
『かぐや様は告らせたい』183話!のネタバレ
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
それでは『かぐや様は告らせたい』183話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
置き換えて考えてみよう
御行はただ見てるだけの恋について、自分に置き換えて考えてみることにしました。
かぐやに好きな男がいて、それを自分は見ていることしかできなかったら…。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
「わあああああああ!!」
御行は即、頭を抱えて絶叫しました。
想像の世界ですらこんなに苦しい…やっぱり御行は伊井野にかける言葉が見つかりませんでした。
経験者は語る
そもそも、御行自身には横恋慕の経験がありません。
それなら経験者に聞くのが早い!
御行が向かったのは四条眞妃のもとでした。
眞妃は御行が相談してきた理由が伊井野だとすぐに気づきます。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
「彼女も私と同じ臭いを纏っていたから」
横恋慕の人は似たような臭いがでるようですw
好きな男に好きな女が居て何やらうまくいっている…そんな時、人はどうすればいいのか。
眞妃は悩める御行にこんなアドバイス(?)をしました。
「どーしようもないのよ!!」
眞妃は自分が経験した苦しい体験談をこれでもかと御行にぶちまけました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
「もう…次の恋を見つけなよ…」
御行は眞妃の乱れようにちょっと引きつつも目を合わせずに言いました。
眞妃はまだ翼を諦められないと間髪入れずに答えました。
それはルールなの?
眞妃は悩むあまり略奪愛も考えたことがあるそうです。
でも、そこまでできるくらいなら最初からもっとやれたはずです。
結局、どうすればよかったかなんてわからず今も苦しい気持ちのまま…やり過ごすしかないのです。
それが眞妃が経験から知ったことでした。
「やっぱ難しい恋をしている人に外野がかける言葉なんて無いのかな」
御行は伊井野にかける言葉を見つけることができませんでした。
眞妃はそんな御行に「アドバイス出来る事もあるわよ」と続けました。
御行は思わず食いつきます。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
「写経 心が安らぐわ」
「横恋慕したらそれやらなきゃいけないルールなの?」
御行はすかさずツッコミましたw
(伊井野も石上への気持ちを隠すようにひたすら写経していましたからねw)
恋心の自覚
眞妃は最後に”共感してあげるだけで十分”だと最もでまともなアドバイスをくれました。
御行は伊井野の目線に立って痛みをわかってあげることが必要だと感じています。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
そのためにも、伊井野がいつ頃から石上を好きになっていたのかを知りたいと思っていました。
(恋心の自覚…)
御行が考えを巡らせていると、側にかぐやがやってきました。
「俺は四宮の事が好きだ」
突然の宣言にかぐやは思わず周りを見回してしまいます。
「それはいつからだったのか考えてた」
恋心の自覚はいつからなのか?
御行は自分の経験から伊井野の考察をしているのですが、事情を理解していないかぐやは驚いてばかりですw
かぐや&御行の恋
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
「俺はいつ四宮に恋したんだろう」
御行は今までのことを振り返りながら自問自答していきます。
「四宮は俺の事いつ頃から好きだった?」
伊井野のためとは言え、ストレートな質問にかぐやは赤面しっぱなしです。
かぐやは、恥ずかしがりながらも素直な気持ちを話しました。
最初は怖かったこと…でも張り合っているうちに少しづつ気持ちが変わっていったこと…。
「好きになっちゃったものは仕方ないじゃ無いですか!」
かぐやは照れ隠しするように結論を急ぎました。
かぐやの「好き」の言葉を聞いて、考察に没頭していた御行も我に返りました。
「自分で言い出しておいてなんだが…恥ずかしいな」
御行はかぐやに突然聞いたことを謝りました。
「俺も一つ言えることがある」
今度は考察ではなく、かぐやのことを考えて言いました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
「最初よりずっと今の方が四宮が好きだ」
「…私も」
2人はお互いを見つめ合い、微笑み合いました。
生徒会室に2人、とってもお似合いでキュンキュンするシーンですね!
御行が下した結論は?
かぐやは御行につばめの計画を話しました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
御行もつばめがそんな計画を思いついたことに驚きます。
つばめの計画がどんなものか未だに謎のままなので気になりますね〜!
かぐやは以前から御行が石上につくのか伊井野につくのかを気にしていました。
「俺は伊井野の味方をする だから四宮は石上の味方をしてやってくれ」
前は結論を出せずに逃げた御行でしたが今回は違いました。
かぐやは御行の出した結論を聞いて安心しました。
「これで私も本気でやれます」
つばめ計画はいよいよ始動する予感ですね!
この人でよかった
かぐやは御行が「伊井野のケアは俺に任せろ」と言ってくれたことで、背中を押してもらった気持ちになったのでしょう。
御行の胸にそっと顔を寄せました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
(つくづく思うわ 私が好きになった人がこの人でよかった)
御行がかぐやの行動にドキドキしているのがとてもかわいいですね!
石上と伊井野…それぞれの味方をすることになったかぐやと御行。
こうして2人は久しぶりに対をなすことになりそうです。
『かぐや様は告らせたい』ネタバレ183-184話のまとめ
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」183話より引用
今回のお話で、悩める御行がついに伊井野の味方をすることを決めました。
考えてみれば伊井野の味方って今回は御行だけなんですよね〜。
御行が伊井野につくと知って、安心してつばめ計画を実行できると言ったかぐやの気持ちがわかります。
御行はかぐやに本当に信頼されていますね。
2人の絆も再確認できてホッコリしました。
いよいよ始まるであろうつばめ計画…その内容が気になりますね!
石上×伊井野×つばめの恋にはどんな結末が待っているのでしょうか。
これからの展開からますます目が離せませんね!

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