【ゴールデンカムイ】新時代のアイヌの美少女!金塊探しの鍵を握るアシリパさんとは何者?のっぺら坊との関係は!?

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物語の鍵を握るアイヌの少女で、主人公・杉元佐一とともに旅をしている本作のヒロインであるアシリパ。

ゴールデンカムイの魅力のひとつであるアイヌの伝統や山の知識などを読者に教えてくれる存在でありつつ、強烈な変顔で読者を惹きつける振り切れたヒロインです。

ここではその独特なヒロイン、アシリパにという少女についてご紹介していきます。

 

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【ゴールデンカムイ】樺太アイヌと北海道アイヌのハーフ

アシリパは、濃紺色にうっすら緑が見えるという綺麗な瞳が特徴で、その瞳は父親に似てると作中で言われています。

その父親はポーランドと樺太アイヌのハーフで、母親が北海道アイヌですので、アシリパはクォーターと言うところでしょうか。

そうして樺太アイヌと北海道アイヌの血が混ざったアシリパは〝アイヌを導く存在になる〟という父親の言葉を胸に抱き、アイヌ語で「新年」という意味の〝アシリパ〟という名を「未来」と解釈して〝新しい時代のアイヌの女〟という意識で生きています。

和名は「小蝶辺明日子」で、こちらの「明日子」という名にも同じような意味が込められているのかと思います。

 

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【ゴールデンカムイ】アイヌの伝統を大事にしつつ柔軟性がある

アシリパは作中でよくアイヌの風習や信仰などの文化も杉元たちを通して教えてくれて、そのアイヌの信仰を通して自然に対する敬意を大事にしている様子が窺えます。

アイヌの伝統に対しては、顔に入れ墨を入れたがらなかったり、フチがやっている慣習を年寄りしかやっていないと言っていたりと、風習は風習として捉えている若者的な部分もありますが、「信仰の中には私たちの生きるすべが入っている」と杉元に語っているように、狩猟や治療、食事などでその知識を十二分に活かすなど、芯の部分はしっかり重んじているようです。

そのアイヌの信仰との合理的な向き合い方、現実的に捉える考えの柔軟さが〝新しい時代のアイヌの女〟であることを感じさせますね。

 

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【ゴールデンカムイ】天真爛漫で度胸もあり賢い

アシリパの母は彼女を産んですぐに病死し、男兄弟もいないため、アシリパは父の狩猟に連れ回されたと言います。

おかげで編み物や織物などアイヌの女の仕事は出来ませんが、父親と一緒に自然とともに生きてきた分、とてもたくましく天真爛漫で非常にアクティブな性格の持ち主です。

そして狩猟能力に優れ、羆に対しても怯むことなく立ち向かう度胸も持っています。

自由な性格から、たびたび獣の糞を見つけては駆け寄り杉元に呆れられていますが、そうして触れあってきた獣の習性や自然の動きに対する知識はとても豊富で、それらから状況を分析する能力にも長けており、それが杉元たちの助けになっていることも多々あります。

 

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【ゴールデンカムイ】ヒロインなのに変顔のバリエーションが豊富

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アシリパと言えば変顔というほど有名な話ですが、作中ではおおよそヒロインとは思えない顔芸を頻繁に披露してくれます。

元が綺麗なアイヌ美女ですので、その(良い意味で)残念なギャップが作品に緩急をつけていて、もはやこの顔芸がゴールデンカムイの華と言っても過言ではないほどです。

豊かな表情が場の空気を手に取るように感じさせてくれるので、親近感を持つというか、もう単純にすごい面白いです。

ヒロインがこれって本当すごい作品ですよね(笑)

 

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【ゴールデンカムイ】弓矢で援護はするが人は殺さない

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アシリパが常に携帯しているのが弓矢です。

未だに弓矢で狩りをしていることをキラウシに珍しいと言われますが、本人は十分なようですし、実力も申し分ありません。

羆などの大きな相手には毒矢を使い、その腕と相まって獲物を確実に仕留めます。

弓矢は狩猟がメインですが、時には戦闘時などでもその腕を発揮します。

ただし対人の戦闘では杉元たちの援護に徹し、決して人は殺さないようにしています。

それはアイヌの考えを重んじているからで、杉元たちにも殺す必要がなければ殺すなと伝えています。

周りは戦争帰りの軍人が多いですから、アシリパのおかげでこの物語が平和的に済んでいる部分もあります。

 

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【ゴールデンカムイ】全ての生き物をおいしく頂くのがモットー

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作中では多くの食事シーンも見られますが、大体が〝獲った獲物を捌いて食べる〟というものです。

アシリパはどんな生き物でも、食べられる部分は余すことなく食事にするので、毎度感心させられます。

獲った獲物に対して「全部食べて全部忘れるな」というのが責任の取り方だと語っており、「殺した人間を忘れないでいることが自分の償いだ」という杉元と、命の捉え方が通じるところがあるのかなと思います。

いつも「ヒンナ、ヒンナ」と感謝をしながら美味しくいただく姿に、改めて食のありがたさを考えさせられますよね。

 

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【ゴールデンカムイ】アイヌの風習や料理を教えてくれる

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アシリパはアイヌの文化や風習そして狩りや料理など様々な知識を持っていて、たびたび杉元たちに教えながら披露してくれます。

独特な文化の中に、全てに通じる真意があったり、実用的な内容も多かったりで杉元たちも感心していますが、読者にとっても普段なかなか触れるきっかけのないアイヌのことを知れる貴重な機会となっています。

ふんだんに盛り込まれているこういった描写は、作者野田先生の取材の賜物ですね。

 

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【ゴールデンカムイ】父は金塊強奪犯である「のっぺら坊」?

アシリパの名前に未来を託した父親ですが、金塊強奪犯である「のっぺら坊」を巡り、作中で印象を変えていく謎の人物です。

まず杉元と出会った物語の当初、金塊の話を聞いたアシリパの話では〝アイヌの金塊を強奪した犯人に殺された〟ということでした。

しかしキロランケの登場により、アシリパの父親自身が「のっぺら坊」である可能性が示唆されました。

さらにインカラマッからは、金塊強奪犯「のっぺら坊」ではないと語られます。

何が正しいのか、物語が進むにつれて謎が増えますが、金塊に関わる重要人物であることは間違いないでしょう。

 

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【ゴールデンカムイ】入れ墨の暗号を解読できる重要人物

のっぺらぼうは、自分の外の仲間が接触できるように、「小樽にいる小蝶辺明日子」をヒントとして囚人に伝えました。

つまりアシリパは、のっぺら坊の仕掛けた暗号を解読できる鍵として、物語で最も重要な人物となっています。

刺青囚人を暗号とする仕掛けまでして莫大な金塊を娘に託そうとする執念に大きな目的を感じるというところですが、当のアシリパは直接刺青を見ても心当たりがなかったので、刺青の内容に〝アシリパと〟辿り着くことが、金塊への本当の道のようです。

 

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【ゴールデンカムイ】杉元への淡い恋心

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ともに旅をする杉元とアシリパですが、元々の気性が合うのかすぐに互いに信頼を寄せるようになり、今ではすっかり〝相棒〟といったところ。

しかしアシリパの方は、フチが杉元に「アシリパを嫁に貰ってくれ」と言った時に顔を赤くして誤魔化したり、杉元の金塊探しの目的が想い人だと知った時に自分の気持ちを誤魔化すように踊ったりと、少し恋心のような気持ちを抱えている様子も窺えます。

恋心だけではないですが、インカラマッが「幼かった自分はウイルクに忘れられたのかも」と泣いた時も、自分と杉元を重ねて複雑な表情を見せていました。

アシリパはまだ子どもですし、今は互いにそういった面から近づくことは難しそうですが、言っても10歳前後しか違わないと思いますし、とても綺麗な女性になりそうですから、杉元はこんな魅力的なアシリパをちゃんと捕まえといた方が良いですよね。

 

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【ゴールデンカムイ】父親は生きている?

〝金塊強奪犯に殺された〟とされていた父親ですが、その犯人「のっぺら坊」として網走監獄で生きていることが判明しました。

しかし網走監獄に到着したアシリパと再会する前に狙撃され、言葉を交わすことなく亡くなってしまいました。

元々顔の無いのっぺらぼうなので、それが本当に父親だったのかわかりませんが、杉元との会話の内容そして綺麗な濃紺の瞳が本人だと物語っています。

のっぺら坊が亡くなりアシリパの鍵としての存在が強くなった今、少女は金塊を巡る物語へさらに巻き込まれていきます。

 

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まとめ

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アシリパは、豊富な知識と天真爛漫な性格、アイヌの新しい女と言える柔軟さ、そして強烈な変顔で、とても愛嬌のある魅力的なキャラクターでした。

その印象とはよそに、心の中では父親と金塊を巡る話に複雑な思いを抱えているでしょう。

聡明ではありますがまだ少女ですから。

それでも杉元たちと笑顔で強く進んでいる彼女の未来をしっかり見届けたいですね。

 

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