前回250話は、ポルンフルームの森が荒らされているところにチャーミーが到着しました。
精霊守のポトロフは漆黒の使徒ハールベートに倒されています。
ハールベートは、私の美しさを目に焼き付けて死ねるのだから幸せだ」と民に言い、自分の髪を変幻自在に操ってポルンフルームの森を荒らします。
チャーミーは、修行をしてくれたポトロフや食べ物をくれた民との思い出を思い出して激怒しています。
チャーミーがハールベートに綿魔法で攻撃しますが、お互いの攻撃がすり抜けています。
ハールベートは髪魔法で自身を防御しながらチャーミーに攻撃します。
防戦一方のチャーミーにハールベートは太っているデブはもう見たくないと見下します。
余裕のハールベートでしたが、チャーミーが食魔法を使うと状況は大きく変わります。
チャーミーは自身を捕捉している髪魔法から逃れ、攻撃に転じます。
そして魔言を作り食魔法を強化してハールベートを料理します。
スパゲティのように髪がフライパンの中に入っていき、ハールベートは料理されます。
そして狼がそのまま食すと、ハールベートの髪は相当短くなります。
最後にそのハールベートをチャーミーが連続で殴って勝利となります。
Contents
『ブラッククローバー』251話!のネタバレ
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田畠裕基「ブラクロ」251話より引用
それでは『ブラッククローバー』251話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
精霊守 別格の強さのガジャ
空は雲で埋めつくされ、ゴロゴロと鳴っています。
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田畠裕基「ブラクロ」251話より引用
そこには、ガジャの姿が見え、漆黒の使徒を倒していました。
民はガジャが倒してくれたので、歓喜しています。
ガジャは早くロロペチカの元へ戻らなければと焦っています。
おそらく、ヴァニカ相手だとさすがのロロペチカでも危ないと感じて心配しているのでしょう。
各地の漆黒の使徒を撃破したことをロロペチカたちは知ります。
ノエルは、このくらい当然といいながら、内心ほっとしています。
一方、ミモザは素直に喜んでいます。
このミモザとノエルの性格の違いが面白いですね。
ロロペチカは、クローバー王国の魔法騎士は実践の中で進化するということを実感しています。
漆黒の三極性 ヴァニカの圧が凄まじい
次の瞬間、壁を破壊して漆黒の使徒が乗り込んできました。
つるのようなものを変幻自在に動かしてで壁を破壊していました。
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田畠裕基「ブラクロ」251話より引用
ロロペチカたちは準備をすでにしていたようで、ミモザが植物創成魔法「魔法の花」を繰り出し、撃退します。
植物からビームのようなものが放出されています。
ミモザが攻撃魔法を覚えたのは、とても驚きでした。
そしてついにロロペチカの前にヴァニカが現れます。
凄まじい魔力を感じ、3人とも身構えます。
現れただけでこの圧だと漆黒の使徒とは別格の強さを持っていることが分かりますね。
悪意の塊ヴァニカの呪い
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田畠裕基「ブラクロ」251話より引用
「やっほー」と言って陽気に現れたヴァニカは、「存分に楽しもうね」とロロペチカに話します。
ノエルはお母様の敵だと身構えます。
ロロペチカは、自分が目的なのになぜハート王国を襲うかをヴァニカに問います。
「やる気を出してくれると思ったから」と不気味な笑顔で答えます。
ノエルが手下は全員倒したと言うと、ヴァニカは倒していないと返し、
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田畠裕基「ブラクロ」251話より引用
その瞬間さきほど倒した漆黒の使徒が「気持ちよかったああ」と言って立ち上がります。
ロロペチカ達が驚く中、ヴァニカはその漆黒の使徒を踏みつけ、ノエルとミモザを倒せと命令を下します。
しかし、傷がついたとおもいきや再生していきます。
ヴァニカは、「自分がかけた呪いで殺しても殺しても死なない」と楽しそうに教えます。
ロロペチカとクローバー王国魔法騎士の闘志
各地の漆黒の使徒も全て戦闘可能な状態になってしまいました。
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田畠裕基「ブラクロ」251話より引用
スヴェンキン、ハールベート、シーヴワル、ガジャが倒した漆黒の使徒全員戦闘可能になり、全員ヴァニカ様のためにと叫んでいます。
相当ヴァニカにご執心のようですが、ヴァニカは部下とも思っていないかもしれませんね。
ただの駒だと思っていそうです。
しかし、レオ、ラック、チャーミー、ミモザ、ノエルも負けていません。
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田畠裕基「ブラクロ」251話より引用
レオ、ラック、チャーミーは「上等だ」と戦う意思を燃やします。
ここの場面がカッコよすぎます。
一度倒した相手には負けないという熱い意志が伝わってきます。
ミモザとノエルは絶対に倒すと言って闘志を燃やしています。
ヴァニカがロロペチカを挑発しています。
『ブラッククローバー』ネタバレ251-252話のまとめ
今回は、漆黒の三極性ヴァニカの凄まじい圧、ヴァニカが漆黒の使徒に殺しても死なない呪いをかける、最悪の状況でも闘志を燃やすクローバー王国の魔法騎士などが描かれました。
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田畠裕基「ブラクロ」251話より引用
ダンテやゼノンもそうですがヴァニカも救いようのない悪でしたね。
彼らの過去には、もしかしたら同情できる辛い過去すらないのかもしれません。
親はいない可能性がありそうですが。
次回は、ロロペチカの本気の戦い、ミモザとノエルの成長が見られそうです。
次回はもお楽しみに!
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