前回のブルーロックは、主人公・潔世一が落胆し苦悩する姿が鮮明に描かれました。
P・X・G(パリ・エクスジェン)の大反撃が遂に開始。
鳥旅人から剣城斬鉄に繋がり、超加速反撃(ジェット・カウンター)が炸裂します。
斬鉄の猛スピードを清羅刃も反応できません。
バスタード・ミュンヘンゴールに向かう斬鉄を必死に追いかけていく潔。
彼は、ジュリアン・ロキが見せたスーパープレーを視て天才について思考して行きます。
優秀な論理で挑もうとしても超えていくロキや糸師凛、ノエル・ノアも同等だと理解。
そして、フィールドに居る自分の存在が何者なのか不安になり、ノアに助言を求めました。
しかし、ノアは自分を超え勝つ論理を持たない潔に魅力がないと拒絶。
その言葉を聞いた潔は、暗く落ち込み天才が理屈すら通用しない者達だと気づかされます。
混戦の最中、シャルル・シュヴァリエは士道龍聖に鋭いパスを出しました。
でも、ミヒャエル・カイザーが士道よりも先に前に出て潰そうとしたのです。
凜がカイザーよりも先に確保し、自分とシャルルのホットラインだと宣言。
氷織羊は、凛を阻止しようとしますが破壊獣モードを抑える事ができません。
そこに五十嵐栗夢が現れ、マリーシアを炸裂させて凛からファウルを獲る事に成功。
バスタード・ミュンヘンは、何とか大ピンチを凌ぎました。
その中で潔は、己が秀才で天才の領域すら近づく事さえ不可能だと絶望。
自分の眼と頭脳と論理で勝利してきたのに、勝利できず消えてしまうと嘆きます。
天才達に打ち勝つ手段が全く思い浮かばない潔は、項垂れてしまいました。
それを見ていた絵心甚八は、それが踏み台にされる秀才の壁だと発言。
ただ、そこに到達した者だけが新たな進化の方程式を知ると忠告もしていたのです。
潔の苦しみは、絵心の助言で劇的にどんな変化を見せていくのか気になります。
それでは、今回もブルーロックの281話について熱く語って行きましょう。
目次
【ブルーロック】281話!のネタバレ
#ブルーロック 最新話#マガポケ にて更新されました⚡️https://t.co/CcWeMTdbDS
English
👇https://t.co/JGwi6FDFEE#bluelock— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) October 29, 2024
それでは『ブルーロック』281話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
絵心甚八、進化について説明する
ブルーロックの絵心甚八が言った、「 “たまたま”か勝つな。勝つべくして勝ち獲れ 」という名言が好き。ビジネスで成功するには理由があり、それを理解して再現できてこそ自身の力となり、メンバーの職人(プロ)と共に勝ち獲った成功になります。ビジネスは運と再現性、どちらが大切だと思いますか? pic.twitter.com/1UsPUuPfP5
— 若色広大 | 全国100社超の複業実績を持つCEO (@wakairo_CW) August 7, 2024
ブルーロックの総監督・絵心甚八は、進化の過程について帝襟アンリに話します。
生命というものは、原則的に父親と母親の半分ずつ遺伝子のコピーを貰って誕生。
しかし、稀にコピーエラーも起き両親に無い特徴を持つ子供も生まれる事がありました。
とても小さかったり、背が高かったり、足が速かったりする例も存在。
でも、大抵の場合、他者と違い仲間外れや競争に負け遺伝子を残せず淘汰されたのです。
それでも、その特徴が有利な環境に適合する事も事実。
背の高い者は、高い木にある果実を背の低い者よりも食べられると例え話をして行きます。
それが上手く行った場合、その遺伝子が自然淘汰で増殖。
突然変異だった筈の特徴は、その種の標準になっていったのです。
その遺伝子が繰り返すサイクルは、元々の種が全く違う生き物へと導かれて行く方向性。
それが進化だと告げたのです。
アンリは、知らなかったと素直に答えます。
某アニメの人気キャラクターのモンスターが、成長したみたいだと陽気に語ります。
それを聞いた絵心は、アンリに対して大人になって勉強しないバカが淘汰されると指摘。
アンリは、赤面し善処しますと恥ずかしそうな表情を見せていたのです。
話の始まりがいきなり進化だとは思いませんでした。
絵心の知識とその解説が的確過ぎます。
狂気的に見えますが知的で言葉に重みのある絵心。
フットボールの一線で戦い続けてきた男は、違うなと感じました。
生命は、両親の遺伝子を受け継ぎ誕生。
しかし、稀にイレギュラーな者達も生まれる現実を教えます。
迫害を受けても、環境がマッチすれば大活躍できるとも告げました。
生き残れた場合、遺伝子が増殖しその種の標準へと成長。
元々違う存在となり、それが進化と宣言します。
アンリは、絵心の話を聞き感心。
その例えをアニメのキャラクターにするのが彼女らしかったです。
でも、絵心は大人になって勉強しないと相手にされないと容赦ない駄目出しを発言。
アンリが恥ずかしく落ち込む面も見れて新鮮でした。
絵心の話は、まだまだ止まりません。
どんな内容が続いて行くのか興味深い所です。
天才について淡々と語る絵心甚八
【新刊告知】
『小説 ブルーロック』⑦巻
(原作 #金城宗幸 先生/絵 #ノ村優介 先生)最新⑦巻は、6月17日(月)発売です‼️
小説版は、新章突入!
表紙は…ついに絵心甚八✨
そして、新たなストライカーたちも続々登場です!
アニメ2期の予習にも、ぜひ!⚽️#ブルーロック pic.twitter.com/x7CRV1zxkW— 吉岡みつる (@MitsuruYoshioka) June 12, 2024
帝襟アンリは、ブルーロックの総監督である絵心甚八に質問。
進化とサッカーにどんな関係があるのかと率直に聞いて行きます。
絵心は、これからの話が才能に対する自分の持論だと先に説明。
そして、アンリも見ずモニターに集中しながら口を開きました。
人間社会のあらゆる進化も本質が同じだと告げる絵心。
他と違う特徴を持って生まれた人間は、理解されないと告げます。
更に、生き辛かったり苦痛が生じるとも教えたのです。
しかし、それは人類の進化の遺伝子が影響していると指摘。
突出し尖った部分や凹んだ所が生み出す才能が目立ちます。
それを身体や心の表現を世界に投げかける事が出来る人間。
時代や環境に適合した革新的なものを見せた場合は、世界の標準を変えられると語ります。
絵心は、その種を持つ者こそ天才だと宣言。
でも、天才が起こす斬新過ぎる革新が現代社会では1人で成し遂げられません。
変人だとか認められない厳しい現実。
天才が避けられないディメリットも話したのです。
絵心の静かな話は、まだまだ続いて行きます。
遂に絵心の語りが開始されました。
アンリの質問からサッカーと進化について、己の持論を話す絵心。
一見何を考えているかわからないけど強い信念と思考を感じられます。
大きな特徴を持った人は、周囲に理解されない苦悩。
それは、全て人間が見せる進化の遺伝子だと告げました。
それぞれの天才が持つ個性的で鋭く繊細な部分。
そのパフォーマンスを世界に投げかける人間が重要とも語ります。
時代や環境にあった確信過ぎるものは、世界の標準をも変化。
それが天才たる者の魅力とも教えました。
ただ、天才1人の実力だけでは不可能。
周囲も認識できず、世界もそう簡単に納得しないと言及します。
絵心の話は、これからどんな内容に突入して行くのか注目です。
絵心甚八、秀才・潔世一に進化の方程式を気づけと呟く
🤝新サポートカード登場🤝
SSR【青い監獄の真実】#絵心甚八
育成イベントで金スキル
「金剛」を獲得可能!⚽イベント5-3で
「最大3ターン延長」or「EXTREME以上に回復」の
いずれかを獲得できる…!?👀詳細はゲーム内をチェック☑
DLはこちら👇https://t.co/C8eGEigkEU#ブルーロックPWC pic.twitter.com/fpuc0qNCqy
— ブルーロック Project: World Champion 【公式】 (@BLUELOCK_PWC) September 9, 2023
天才という種について淡々と語る絵心甚八。
特別な才能が受ける迫害や、差別についても解かり易く教えて行きました。
ただ、天才の実力を知り理解しサポートする者も存在。
その人間は、天才の価値をしっかり理解し世界に伝えることができます。
それを知らしめる別の才能が必要。
それを利用した者は、実現性や再現性を高めて世界の標準にして行けます。
天才とは、また違う全く別の人種。
それを成す者が秀才だと告げたのです。
帝襟アンリは、絵心の話を聞き納得。
天才が持つ突然変異の才能が世界の皆の者に変化して行くと解かりました。
フットボールの世界も遺伝子の進化と一緒だと話します。
絵心は、人類が文明の進化をずっとその様に遂げてきたと指摘。
フットボールも同様であると宣言しました。
凪誠士郎や蜂楽廻、馬狼照英等の規格外の身体能力やスーパープレーのできる選手。
そんな突然変異を見せた天才が、特異点の存在となると語ります。
それを分析し戦術を生み出したり、データを駆使していく選手達が見せる対策。
御影玲王や鳥旅人、シャルル・シュヴァリエが該当すると言います。
玲王達の様な秀才。
彼らは、新しい論理でプレーを新設計して行く能力があると教えたのです。
天才と秀才の力でフットボールが時代を超えて進化してきた現実。
アンリは、それが進化の方程式なのかと見抜きます。
絵心は、モニターからバスタード・ミュンヘンの潔世一の姿を凝視。
世界は、天才だけで回っている訳ではないと説明して行きました。
秀才と天才は、世界において大きな両輪。
絵心は、表情を変えず潔にその仕組みを気づけと目を光らせていたのです。
秀才なりの戦いがあり、秀才が進める世界一の覇道があると断言。
絵心は、潔のアクションに期待しか湧きません。
フィールドでは、試合が再開されようとしていました。
再び話を続けていく絵心。
世界には、特殊な天才を支える存在もいると話して行きました。
天才の価値をしっかり理解して世界中にアピールできる優れた者。
実現や再現性を高めて世界の標準にして行く天才と対極だとも告げます。
それが秀才という名前の人間。
フットボールの世界でも遺伝子進化の方向性が同じだと語りました。
凪や蜂楽と言った天才達。
それと違い玲王やシャルル等のデータや戦術を駆使して行く秀才も居ます。
秀才達が天才らに対抗する新しい論理。
プレーを設計して対策して行くとも教えました。
天才と秀才がぶつかり合い魅せて誕生した進化の方程式。
絵心は、アンリに説明しながらモニターに映る潔に注目して行きます。
世界が天才だけで動いていないと教える絵心。
力強く説得力のある発言に痺れました。
そして、潔にその現実をいち早く気づけと指摘。
苦悩し落ち込む潔にまだまだ突破口がありそうです。
絵心の思考を理解し、奇跡を見せてくれる事に期待大です。
秀才・潔世一の抑えきれない激しい猛省
|◤#エゴイスト 登場◢||
【進化する視野】#潔世一(C.V.#浦和希)が12/1 00:00から参戦決定!
専用スキル
「俺のゴールで勝つ」を所持!DLはこちら👇https://t.co/6dmeazSLMW#ブルーロックPWC#ブルーロック#エゴい pic.twitter.com/hNF8XLuRIg
— ブルーロック Project: World Champion 【公式】 (@BLUELOCK_PWC) November 30, 2023
バスタード・ミュンヘンは、五十嵐栗夢のキックから始まりました。
ボールは、指導者ストライカーのノエル・ノアへと繋がります。
それを背後から猛ダッシュで追いかける潔世一。
彼は、走りながら天才に勝てる論理が見つからないと嘆いていました。
天才達みたいに理屈を超えたスーパープレーを簡単にできません。
急に閃いてやろうとしても全く想像が湧かない潔。
彼の心の中は、常に靄ついていました。
それでも、思考を止めずに追求と分析を繰り返して行きます。
その中で、潔は自分がずっと秀才の戦い方をしてきたと気づいたのです。
死角を突いたり二銃式直撃(トゥーガンボレー)と言う武器も誕生。
潔の努力もありましたが、全てフィールドで戦った選手達を参考にしていました。
糸師凛や凪誠士郎等の才能を自分なりに分析。
真似したり予見しアレンジや変化をさせて来たとも認めます。
しかし、それはギリギリ勝利してきたハイエナ的での成り上がりでしかないと実感。
自分一人でオリジナリティの欠片も生み出せないと悔しがります。
そんな潔は、不甲斐ない自分に活を入れ反省。
自分という選手が正真正銘のNo.2で、ただのクソ秀才でしかないと怒りを見せます。
ノアと糸師凛は、激しい攻防を展開。
ノアが凜をハンドリングで抑えて、ミヒャエル・カイザーにパスして行きました。
カイザーは、迫る時光青志を退けノアにリターンパスを実行。
バスタード・ミュンヘンが着々とP・X・G(パリ・エクスジェン)ゴールに迫って行きます。
それを見た潔は、フィールドが天才達だけで回っていると理解。
世界中がスーパーゴールを待っているとも悟ります。
2番手の自分にはパスが来ないと悩む潔。
もう自分でボールを奪うしか道が無いと判断します。
そんな潔の横を1人の選手が猛スピードで通過。
異次元級の速さに全身が硬直します。
潔の隣を駆け抜けて行ったのは、ジュリアン・ロキと言う名の神童。
彼の神速は、潔に大きな衝撃を与えました。
潔は、ロキのスピードが規格外(チート)過ぎると絶望。
止めて自分がゴールを決める事が無理だと呆然としてしまったのです。
試合が再開されても潔の心は晴れません。
天才に勝てる論理やスーパープレーすら湧かない潔。
それでも常に分析と思考を繰り返していました。
そんな潔が辿り着いたのは、自分が秀才なりの戦い方しかしてこなかった事。
相手の隙を突いたり強力な武器を生み出しても他者の真似をしただけです。
凜や凪のプレーを視て、アレンジや変化で適応し続けてきた過程。
しかし、ギリギリでおこぼれからくる勝利が多かったからでした。
オリジナルな自分を出せずに物凄く反省。
No.2どまりのクソ秀才と自分に駄目出しして行きます。
ノアやカイザーの活躍でフィールドが天才達の独壇場。
秀才なりに自分でボールを奪い勝つしかないと覚悟を決めました。
しかし、そんな潔の強き思いを崩す存在が登場。
ロキが神速を見せつけて抜き去っていきます。
規格外過ぎるスピードに、心が折れそうになる潔を見るのが苦しかったです。
天才達にどう対処していくのか気になります。
潔に活路が見える場面が来る事を楽しみにしましょう。
苦しみの中で新しい発見をする秀才・潔世一
|◤#エゴイスト登場◢||
【進化する視野】#潔世一(C.V.#浦和希)が参戦!空間認識能力と適応能力を武器に
最強ストライカーに育成しよう!さらに、初回11連ガチャ無料✨
詳細はこちら👇https://t.co/JimHill1zA#ブルーロックPWC#ブルーロック#エゴい pic.twitter.com/u6SH3bKFCq
— ブルーロック Project: World Champion 【公式】 (@BLUELOCK_PWC) November 30, 2023
バスタード・ミュンヘンの潔世一は、絶望。
それは、P・X・G(パリ・エクスジェン)のジュリアン・ロキの速さを見たからです。
秀才の自分と天才のロキの間にある格差を見せつけられた潔。
どんなに努力をしても遺伝子レベルで超えられない才能の壁があると気づかされました。
あまりのレベルの高さにモチベーションが次第に低下。
潔は、心の中で神様が不平等だと暗い気分になって行きます。
しかし、その場で突然絶叫する1人の選手。
それは、潔の隣を走っていたミヒャエル・カイザーでした。
カイザーは、ロキを見てどこまでクソ不平等なんだよクソ神と大絶叫。
その形相は、やり場のない怒りに満ち溢れていました。
潔は、カイザーの発言に動揺。
彼の言葉が信じられないと驚いていました。
潔は、カイザーが何故自分と同じような考えを持っていたのか理解できません。
逆に、ふざけるなと怒りが沸々と湧き上がって行きます。
カイザーも天才側の選手だっただろうと怒鳴りたくなる気分でした。
自分と違い天才同士で戦えるくせにとも言いたくなります。
でも、潔は突然ある事に気付きました。
それは、自分が認識している考えの違い方。
彼は、カイザーが天才だと思っていた事についてです。
そして、次第にある疑問が彼の中で浮上。
カイザーもひょっとしたら自分と同じ秀才側なのではないかと感じたからです。
潔は、フィールドの中で自分が思っていたイメージの相違を分析。
根底が違うと見直します。
改めて、カイザーは天才でない秀才タイプの選手。
潔の中でその核心が次第に固まって行きます。
そして、カイザーという同類に理解を見せて行こうとしていたのです。
潔は、現状を打破しゴールを決める突破口を必死に掴もうと動き出しました。
またしても天才ロキに絶望を与えられる潔。
遺伝子レベルで覆せない天才と秀才の果てしない壁を思い知らされました。
神様が不平等だと嘆く光景がとても印象的です。
しかし、カイザーも神を冒涜して不平等過ぎると怒りの大絶叫。
潔は、自分と同じ考えをしていたカイザーの発言を信じられません。
彼も天才と渡り合える選手と思えない発言に怒りを滲ませます。
でも、潔はその中で遂にある発見に到達。
ずっと、カイザーが天才側だと思っていた部分について根底から違うと見直したのです。
彼が自分と同じ秀才側の人間だったと気づいたみたいです。
個人的にカイザーが天才だと思っていましたが、その展開が衝撃的過ぎます。
ただ、潔に大きなチャンスが到来した様です。
カイザーに理解を示し動いて行けば活路が見いだせるかもしれません。
まだまだ、潔に大反撃の突破口がありそうです。
どんな展開になって行くのか期待しましょう。
次回も続きが速く見たくて仕方ありません。
【ブルーロック】ネタバレ281話のまとめ
週刊少年マガジン48号本日発売!#ブルーロック は
第281話「進化の方程式」が掲載です!累計4000万部突破🎊
最新31巻発売中!
#エピ凪 5巻も発売中です!👇TVアニメ毎週土曜日
よる23時30分〜放送中👇@BLUELOCK_PR https://t.co/W9oFm7VJSp#エゴい pic.twitter.com/r71s9YQTvQ— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) October 30, 2024
今回のブルーロック281話は、苦しむ潔に新たな光明が生まれた回でした。
絵心は、アンリに対して進化の事を説明して行きます。
生まれて人と違う特殊な才能を持った者が、環境で適応し力を発揮。
天才と呼ばれる者達の力でそれが標準化されて行くとも告げます。
アンリがそれを聞いて某モンスターに例える所が面白かったです。
適合し斬新な表現を世界中に与えていく天才。
しかし、1人では何もできずに逆に淘汰されて行くリスクがあるとも指摘します
でも、天才の存在を世界に広く伝える者も存在する現実。
価値を知り、現実や再現性を高めて標準化し対応して行く秀才もいると教えました。
フットボールも天才と秀才達の切磋琢磨で進化してきた方程式もあると話す絵心。
潔にその両輪が世界を回していくと気づいて貰いたいようです。
秀才なりの戦いと世界一に繋がる覇道があると言う言葉に希望があります。
潔は、フィールドを走りながらも苦悩の時間。
天才に勝てないと沈んだ気持ちを抱えながらも最後まで諦めません。
思考を続けて自分が秀才なりのプレーしかしてこなかったと反省。
凜達等天才の真似をして努力してギリギリの勝利を掴んできたと振り返ります。
逆に個性が無さすぎると自分に対して怒りを爆発させる潔。
No.2のクソ秀才だと嘆きながらも、天才達に対抗して行こうと決めました。
ノアやカイザーら天才の活躍に割り込めない現実。
自分の所にボールが来ないから奪い勝機を引き寄せようと動き出します。
それを嘲笑うかの様にロキの神速が再び潔に絶望感を与えました。
秀才と違い遺伝子レベルで超えられない天才という果てしない壁。
神様に対して不平等だと嘆き真っ暗な気分に陥ってしまいます。
その最中、突然カイザーも不平等だと神様を罵倒する絶叫。
自分と同じ思考のカイザーを潔が理解できません。
天才達と張り合えるカイザーだと認識していましたが、その根底が違うと言う疑問が発生。
もしかしたら、カイザーも自分と同じ秀才側なのかと言う答えが浮かんできた様です。
カイザーも潔と同じ努力で栄光を勝ち取って来た秀才。
だったとしたら潔にも勝機と大チャンスがある可能性が高いかもしれません。
何だかとても面白い展開に突入してきました。
潔がカイザーを理解し、どう利用して行くのか楽しみ過ぎます。
その活路を見出してスーパーゴールを決めて貰いたいです。
それでは、次の話でお会いしましょう。
⇒ブルーロック283話!ゴール前の攻防で起きた秀才達の化学・・
⇒ブルーロック280話!潔世一、秀才という名の壁にぶつかり・・
⇒ブルーロック279話!青薔薇皇帝の一撃を屠る神速ジュリア・・