【カグラバチ】53話!ネタバレ最新!昼彦を確保!地獄行きを覚悟するチヒロの生き様!! | 漫画コミック考察ブログ

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【カグラバチ】53話!ネタバレ最新!昼彦を確保!地獄行きを覚悟するチヒロの生き様!!

カグラバチ53話ネタバレ最新&感想&考察
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毘灼の全容は謎に包まれています。

神奈備でさえ組織の輪郭すら掴めていません。

ヒチロは昼彦から毘灼の情報を聞き出すつもりです。

同じ人殺しという理由で同年齢のチヒロと友達になりたい昼彦。

一緒にするなと逆上するチヒロ。

そこに雫天石を持つ対淵天の特選部隊が襲い掛かります。

昼彦は舞台を鑑賞しながら、紙の妖術で特選部隊の攻撃を誘導していました。

しかし、雫天石を以てしても妖刀との力には大きな差がありました。

特選部隊を無傷で倒したチヒロが、劇場の天井を突き破り参上します。

血に染まる舞台とチヒロの冷酷な目。

観客はパニックに陥りますが、昼彦だけは余裕の表情で座ったままです。

自分だけがチヒロを理解できると思っているからです。

 

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『カグラバチ』53話のネタバレ

それでは『カグラバチ』53話のネタバレの要点をまとめてみました。

特選部隊を退けたチヒロ。

妖刀使い歴3年のキャリアは伊達ではありません。

復讐の道を征くチヒロの所業とは、同じ人殺しの昼彦と本質が一緒なのでしょうか?

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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眼差し

座村が14歳のチヒロに藁斬りを披露した時の場面です。

チヒロは一目でその太刀筋を覚えてしまいました。

眼の良さは父親の六平ゆずりです。

しかし座村の居合を教えるには、まだ早すぎます。

座村はチヒロに軽く目潰しをします。

自分のことを憧れの眼差しで見ていたからです。

実際の戦闘で斬るのは藁ではありません。

人間です。

憧れてはいけないと諭す座村。

これまで大量の人間を殺してきたからです。

 

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人に非ず

昼彦はチヒロと友達になれると思っています。

チヒロには意味が分かりません。

昼彦はチヒロを殺したいし、友達にもなりたいのです。

友達になるためには、本気の殺し合いが必要だと考えています。

攻撃を仕掛けようとするチヒロ。

合わせた両手から大量の紙を放出する昼彦。

妖刀相手に近接戦闘ではやられてしまいます。

ここは逃げの一手でしょうか。

大量の紙で昼彦の姿が完全に見えません。

チヒロの後方には逃げた観客も巻き込まれていました。

昼彦は使えるものは何でも使うつもりです。

観客を人質に取られた格好のチヒロ。

そこに血鶴が襲ってきます。

昼彦は紙を通じてチヒロの居場所を感知しているようです。

血鶴の威力は人体を貫くほどです。

まともに食らってはいけません。

しかし、昼彦はチヒロが動けないことを知っています。

“涅”を使えば視界は晴れますが、観客の一般人が巻き込まれます。

“錦”の場合では、チヒロを追尾する血鶴が一般人にも当たるでしょう。

結局のところ、チヒロはジリ貧で殺されてしまいます。

がんじがらめの状況を突破するためには、チヒロには後押しが必要だと思う昼彦。

それが巻き込まれた一般人の存在です。

接触する一般人に寄るなと拒絶されるチヒロ。

昼彦のセリフを思い出し、鼓動が高鳴ります。

 

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偽善者

演劇『佐廼島戦』には、主人公の佐助が敵を逃がす場面があります。

人質を取られていたからです。

昼彦は佐助の行動をクソだと思います。

現実ならば己が殺されているでしょう。

人を斬り殺していながらも、肝心なところで英雄気取り。

人間のフリをするなと憤っています。

と同時に、チヒロには自分の考えを共感して欲しいと願います。

チヒロはこちら側の人間のはずです。

要は誰を犠牲にするかに過ぎません。

昼彦は二人きりでの殺し合いをチヒロに呼びかけます。

斬った血鶴を目にするチヒロは、淵天の構えを解きうつむきます。

最初は驚きながらも、チヒロも佐助だと見切りをつける昼彦。

チヒロは無数の血鶴に全身を攻撃されるのでした。

 

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過去からの苦悩

座村は人を初めて斬った時、肉の断面を直視するのに耐えられませんでした。

目を閉じたもう一つの理由です。

それでも瞼の裏には、その時の映像がこびりついています。

まるで自分が人間ではなくなっていくような感覚です。

それでも座村は妖刀と契約する道を選びました。

皆を守るためです。

そのためには、視界を遮りもがき続けるしかなかったと言います。

チヒロの言葉を遮りながら、目指すようなとこではないと否定する座村。

なぜならば、自らは地獄行きだと思っているからです。

考えるチヒロ。

座村に対しての憧れを止め、尊敬することにしました。

ならば良しとウエルカムの座村。

本当はチヒロが剣士を目指していないことにも勘付いていました。

 

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地獄に道連れ

チヒロは血だらけになりながらも立ち続けていました。

“錦”の強化で肉体の耐久力も上がっていたようです。

昼彦は焦ります。

国重や妖刀の契約者達は守るために戦いました。

まごうことなき英雄ですが、その称号を避けるのには理由がありました。

各々が罪の意識を抱えていたからです。

だからこそ、誰もがチヒロに言ってくれます。

チヒロなりの道があり、こちらの疑獄に来るなと。

父親達の思いに謝罪するチヒロは、自分も一緒に戦う覚悟を決めました。

“涅”。

チヒロを中心に漆黒の闇が広がり、やがて昼彦さえも覆います。

何が起きたのか理解不能な昼彦。

見上げるとチヒロが目の前にいます。

左肩はチヒロの足に抑えつけられています。

淵天は昼彦の右手を貫いています。

自分も悪側だから安心しろと昼彦に話しかけるチヒロ。

既に人間ではないことは、初めて人を斬った時に受け入れていました。

だからこそです。

せめて人様の迷惑にならないよう、毘秤を連れて地獄に堕ちるつもりです。

毘灼ついて何もかも話せ。

チヒロは昼彦に迫ります。

 

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『カグラバチ』53話の考察まとめ

チヒロと昼彦の戦いに決着がつきました。

結果的にはチヒロの圧勝でしょう。

チート過ぎる真っ黒の“涅”は、とても主人公の技とは思えません。

まるでチヒロの復讐心を表現しているかのようです。

一方、血鶴でチヒロを倒せなかった辺りから焦る印象の昼彦。

最後は序盤で見せた余裕すらない有様でした。

自分を悪側だと承知の上で、地獄には毘灼も道連れにするつもりのチヒロ。

覚悟の重みがチヒロと昼彦では違っていました。

父親が毘灼に殺害されていなければ、チヒロにも今とは違う道があったでしょう。

国重や座村も自分達に憧れないようチヒロを導こうとしていました。

普段はクセのあるキャラですが、肝心な時にはしっかりと大人をしてくれます。

主人公の成長には欠かせない名バイプレーヤー陣です。

国獄温泉は壊滅しましたが、仙沓寺は難攻不落とも言われています。

妖刀回収のキーとなるハクリは、治療により能力が回復するでしょう。

さらにチヒロが昼彦を確保しそうな状況にあります。

戦局は神奈備の方が毘灼よりも有利に進んでいます。

次回以降、昼彦が毘灼について何を語るのか注目されます。

 

あいり
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