- 乙骨が生きていたことが判明した
- 真希の乙骨への怒りが爆発
- シン・陰流の当主が意外な人物だった
津美紀を殺し、助けたはずの虎杖も大勢の人を殺しました。
それでも伏黒は誰かのためもう一度生きることを決心します。
虎杖は結界が崩壊するほどの黒閃を宿儺に放ちました。
伏黒から剥がされてドロっとしたような形状の宿儺。
それでも“呪いの王”たるプライドは残されていました。
虎杖が提案した共存を拒否して、最後は自決して消滅するのでした。
かくして新宿決戦は幕を閉じました。
復活した伏黒に虎杖は五条が遺した手紙を渡します。
父親の甚爾が五条に殺された内容を読み、自然と笑い出す伏黒。
虎杖と釘崎には笑顔の理由が分かりません。
一息ついたところで伏黒たちに移動を促す釘崎。
どうやら乙骨に関する問題が残されているようです。
『呪術廻戦』269話のネタバレ
氷菓子食べ比べ宿儺+裏梅
リクエストの宿儺だったけど裏梅足しちゃった( ᐛ ) pic.twitter.com/mWrMv2LeVs— ねっっっ (@mio1799280) August 14, 2024
それでは『呪術廻戦』269話のネタバレの要点をまとめてみました。
宿儺と裏梅の消滅により消滅した高専サイド。
津美紀はいませんが、笑顔の伏黒に一安心です。
主要キャラが生きている中、乙骨を罵倒する声がしますが果たして誰でしょう?
時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
生きていた乙骨
#劇場版呪術廻戦0 大ヒット上映中!
純愛か大義か#乙骨 と #夏油 の闘いは必見です!#緒方恵美 #櫻井孝宏#呪術廻戦 pic.twitter.com/Cpv6TLzFcH
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街角の雑貨屋を訪れる冥冥。
駄菓子の値段を聞く冥冥の前には、片目を見開いた老婆が座っています。
場面は乙骨を詰問する真希のシーンに戻ります。
気まずそうな表情をする乙骨。
肉体が戻り、これでメデタシではなさそうです。
合流した伏黒は皆に謝罪したいのですが、真希は不要だと断言します。
虎杖も自分には謝罪する理由があると思っていましたが、否定したのは日下部でした。
事の発端は五条のミスだと思っていたからです。
元々、日下部は虎杖の死刑に賛成でしたが、夜蛾の死で共闘したに過ぎません。
それぞれの真実が擦り合わり今の状態があるのです。
虎杖たちが罪悪感を持つことはありません。
大人達の肩身も狭くなるからです。
乙骨が五条と肉体を入れ替えた際、リカちゃんは憑いていきませんでした。
その間、乙骨の肉体をリカちゃんが反転術式で修復し、維持していたのです。
もっとも、真希の怒りはそこではありません。
乙骨が上手く立ち回れば、もっと楽に宿儺に勝てたと思っていたからです。
代替案
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真希は今回の作戦を振り返ります。
羂索の奇襲は自分が担当して、日車の「処刑人の剣」作戦と狗巻の遠隔呪言で楽勝。
ボイレコは日車が持つべきだったと主張します。
しかしながら、真希は「不義遊戯」の術式の対象外です。
呪霊操術の暴走を止めるには、奇襲は乙骨とリカちゃんが適任でした。
宿儺が万全であれば、呪言を発した狗巻が反動で死んだかもしれません。
日車も宿儺は遊んでいたに過ぎないと感じていました。
呪言は対策されやすいため、外敵のいない状況で使うと自身が決めました。
それでも真希は反論します。
ミゲルら助っ人外国人についてです。
もし最初から参戦していれば、状況は全く違ったでしょう。
誰もが「そのとおり」だと思います。
参戦については可能性の問題だったと弁解する乙骨。
虎杖も乙骨をフォローしますが、真希は取り付く島がありません。
五条戦の直後に宿儺を追撃して裏梅を引き離したのは、乙骨の功績だと秤は思います。
東堂は領域内で張相と虎杖を捉えきれませんでした。
猪野も張相が助かるべきだったと反省しますが、その場合は虎杖が死んでいたでしょう。
誰のせいでもありません。
真希自身も黒閃を二度食らいました。
乙骨の心配する結果ゆえの行動ですが、そこから先の言葉は続きません。
何でもないと言いながら誤魔化すのでした。
三輪は肝が冷えました。
西宮は出番がなくて申し訳ないと思います。
裏梅が手強かったため、秤は宿儺との戦いに参加できませんでした。
釘崎は直前まで寝ていたので何とも言えません。
シン・陰流とは
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TV アニメ『#呪術廻戦』
第2期「#渋谷事変」
追加キャスト情報!!
\#憂憂 役が#三瓶由布子 さん
に決定!!憂憂は 1 級呪術師である
#冥冥 の実弟で、姉に
対して尋常ではない愛情と
忠誠心を持つ少年。▼キャラクターページhttps://t.co/unq3SDIQ2z#呪術2期 #JujutsuKaisen pic.twitter.com/F8uiJHWHEM
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皆が反省する中、今回のMVPは自分だと主張する憂憂。
同時に冥冥も姿を現しました。
話題はシン・陰流へと移ります。
「簡易領域」の一子相伝の縛りは、元々は考案者の芦屋貞綱によるものでした。
それが代替わりを重ね、シン・陰流は公共性を失い「簡易領域」が営業秘密になりました。
要は技術を独占して、門弟を招いていたのです。
シン・陰流の縛りで特に厄介なのは「寿命」でした。
当主が門弟の寿命を吸い取っているらしいとまで言われています。
シン・陰流のあらゆる縛りは当主にしか解除できません。
日下部の知る限り、当主の情報を持つ人物は高弟の中にも存在しませんでした。
正確には“いなかった”です。
言葉を訂正する冥冥。
それもそのはず。
今の当主は日下部だったからです。
もはや「簡易領域」の縛りや寿命の呪いは問題ありません。
面倒くさそうに日下部は説明をします。
対照的に嬉しそうな冥冥は、いずれは憂憂を当主にするつもりです。
そして門弟から毎月たんまりと月謝を徴収する。
呪術もサブスクの時代だと相変わらずの守銭奴ぶりでした。
冥冥の暗躍
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場面は冒頭の駄菓子屋に戻りました。
冥冥と話をするお婆さんの正体こそ、シン・陰流の当主だったのです。
当主にはお金には換えられない大きな野望がありました。
門弟を増やして御三家に並ぶ勢力となり、総監部ごと呪術界を牛耳るつもりでした。
一方、お金よりも大事なものは、お金がないと守れません。
「簡易領域」の独占がなければ、死なずに済んだ術師もいたでしょう。
冥冥に情報を提供したのが天元だと悟る当主。
禪院家は壊滅しました。
加茂家と五条家が共倒れする可能性に触れる冥冥。
何よりも、当主の野望のために憂憂が傷ものにされようとしたのです。
冥冥の術式で店の外には群がるカラス。
代償は当主の命でした。
『呪術廻戦』269話の考察まとめ
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残り3話はセリフだらけの情報量の洪水回となりました。
まず前半は、宿儺戦の振り返りと生存者の紹介です。
やはり怒鳴っていたのは真希でした。
ともあれ、高専2年生も全員の生存が確認されました。
乙骨の額の傷はあのまま残りそうです。
リカちゃん自身が反転術式するチートぶりには驚きましたが、結果オーライでした。
五条と乙骨の入れ替えの間、ずっと乙骨の肉体を守っていたのが功を奏しました。
相変わらず乙骨に対するリカちゃんの愛が重いです。
一方、乙骨が生きていたことで本来は喜ぶできでしょうが、非難をし続ける真希。
禪院家の口が悪いのはお家芸として、その本音はどこにあったのでしょうか?
五条の死は仕方ないとして、日車まで生きていたのです。
作戦の拙さというより、乙骨の身を案じてのブチ切れだと推測すべきでしょう。
最後は「なんでもない」と言いながら、言葉が続かなかった真希。
相当のツンデレさんです。
二人のやり取りを見ていた狗巻とパンダ。
その表情からも乙骨に対する真希の気持ちが察せられます。
後半は、シン・陰流に関する情報と当主の存在についてです。
イマイチ不明なシン・陰でしたが、その当主は相当の野心家でした。
門弟の寿命を吸い取るなど相当にエゲつないですね。
もっとも、それが憂憂の寿命にも絡むとなれば、ブラコンの冥冥には看過できないこと。
カラスの群れと鳴き声の不気味さが、当主の末路を想像させる良い演出です。
シン・陰流は日下部が当主になってことで、寿命の縛りはなくなりました。
正確には、当主が死亡したため、高弟の日下部が引き継いだという感じでしょうか。
後の会話では、憂憂がいずれ当主になる予定まで冥冥は語っています。
冥冥はご存じ守銭奴です。
シン・陰流の当主を殺す代わりに、憂憂に将来の当主を約束させたかもしれません。
そんな裏取引が日下部との間にあっても不思議ではなさそうです。
死滅回游の結末とか、東京の復興とか、残された謎や課題がまだ残っていますが、残り2話でうまく収めてくれるのを期待しましょう。
- 乙骨が生きていた理由とは
- 真希の乙骨への非難の真意
- シン・陰流の当主の野望
- 反省会でのキャラ間の対立
- 残り3話で解決する謎とは
- リカちゃんの反転術式の影響
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