【キングダム】808話!ネタバレ最新!韓攻略のカギは南陽に!?騰の繊細な入城! | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】808話!ネタバレ最新!韓攻略のカギは南陽に!?騰の繊細な入城!

キングダム808話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • 騰が南陽の長官に就任する
  • 韓の旗が掲げられ騰が驚く
  • 剛京の圧政宣言が波乱を呼ぶ

秦軍26万の侵攻を受け、韓は苦渋の決断としてやむなく南陽から兵を引き新鄭に移動させることにしました。

それはつまり要地・南陽を切り捨てるということ。

ですが南陽城主・龍安はその判断をすぐに理解し、部下や要人を逃がしつつ秦軍を迎えたのでした。

この南陽無血開城は騰と羌瘣が案じた策で見事にうまくいきましたが、この先を秦軍はどう動いていくのでしょうか。

第808話『旗』は韓攻略を見据えた騰の考えに注目です。

 

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「キングダム」808話!のネタバレ

 

それでは「キングダム」808話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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南陽入城

見事に無血開城を成功させた秦軍。

始皇16年9月に兵卒を発して 韓の南陽を受け取り 騰を仮の長官とした

「史記 秦始皇本紀」より

 

とのことで、騰軍と飛信隊は南陽に入ります

城内では城主の龍安を中心とした南陽民が出迎えました。

降伏を宣言すると同時に、従順に従う故に虐げないで欲しいと深々頭を下げた龍安。

騰はその願いを受け入れ、ここを治める役人が咸陽から派遣されるまでは自分が仮の長官を務めることを伝えました。

 

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南陽での対応

 

長官としてのさっそくの対応が入場に関する注意。

南陽城はそこそこ大きくはあるものの、兵16万が入れるほどではありません。

住民半分くらい追い出せば入りそうですが、そういった録鳴未を騰は咎めました。

そして騰は軍の半分以上は城外に野営で、城内に入れるのは出来るだけ初従軍ではない者と指定。

城内での不祥事は厳禁であると録鳴未や信たちに伝えたのでした。

龍安たちは驚いた様子でそのやりとりを見ていました。

 

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並ぶ秦韓の旗

するとその時、城壁に「韓」の旗が掲げられました。

降伏した城は旗を降ろすのが当然なので、南陽の役人たちは大慌て。

旗を掲げたのは、5年前に秦軍に両親の命を奪われた兄弟でした。

 

龍安がすぐに謝罪し、城主として責任をもって処罰を受けると申し出ましたが、しかし騰はそれを却下。

なんと咎める必要もなければ旗を降ろす必要もないと明言し、それどころか下げた旗を再び掲げて、その横に「秦」の旗も掲げるよう指示したのでした。

秦と韓の旗が並んではためく様子を、南陽の人々は驚いた様子で見つめました。

 

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南陽で機を待つ

 

そして秦軍がこれからどうするのかというと、しばらく南陽に留まるとのこと。

南陽に入ったとはいえ韓の戦力はそのまま新鄭に行っただけなので、秦は改めてそれを攻略しなければなりません。

しかも犠牲を極力抑えるという難題が含まれているので、ただ攻めるというわけにもいきません。

だからこそ騰は「機が熟すまで」ここに留まるという指示を出したようです。

秦軍はその間、ここで練兵に励むことにしました。

今回の軍の大半は強制徴兵で急遽集められた者であり実戦経験のない者も多いため、新鄭決戦に向けてちゃんと屈強な軍にする必要があるのです。

 

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新鄭攻略のカギは南陽?

 

ちなみにそうした軍議を行っている間、騰は龍安とともに城内を見回っていました。

そんな騰に「南陽城と城主に妙に気を遣い過ぎている」と録鳴未は感じましたが、隆国が言うには龍安が“名君”だから難しいそう。

暴君だったらその首を斬って民を解放した形を取れましたが、名君だとそうもいきません。

だったら民の信頼厚い龍安を利用した方が賢明という判断のもと騰は動いているようです。

“冠”を取った龍安にそれを付け直させたり、先ほどの旗も同様、侵略に恐れおののく者たちに安堵を与えるような行動を取っています。

ただ、怒り・反発を抱いている者たちには“裏があるのでは”と勘ぐられ、余計に嫌悪を深めさせるのではという懸念も尽きません。

龍安は、皆が最も抱いている“恐れ”を拭う行動をした騰に敬意を表しますが、騰は「それだけでは足りない」と感じていました。

騰がこれほど慎重になっているのは、新鄭攻略のカギが南陽にあると考えているからです。

 

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南陽長官が到着するも…

 

そこへ南陽長官を務める役人・剛京という男の一団が咸陽から到着します。

すると剛京はいきなり「我ら秦の役人たちに従うこと。逆らえば斬首もある」と圧政を宣言するような強い態度を示しました。

そして例の旗も激しく非難。

さらに城主・龍安が生きていることを指摘し、逃げているのなら即刻捕らえて斬首!と息巻いたのでした。

これを騰が険しい表情で睨んでいました。

 

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キングダム」ネタバレ808話のまとめ

 

国を取るという最大の戦い、それを犠牲を最小限にしてやり遂げるという条件の中で、名君の龍安が治める城だからこそ細やかな気遣いで南陽入城を進めていく騰がさすがといった感じです。

しかし、その繊細な行動を壊すような剛京が登場。

騰ほどじゃなくても、ちょっとあまりに思慮が足りない人物が来ましたね。

秦が落としたのだから秦に従うのは当然だろう、反乱の拠りどころとなり得る城主は問答無用で斬首!という考えの人です。

これまではこのやり方でも良いといえば良かったのかもしれません。

しかし、中華統一という“国を奪う”この戦いにおいて、それを本当の意味で成すには滅ぼされる国側の民心のケアも大事になってきますからね。

しかも中華統一を成すために、犠牲を最小限にして勝利するというとても大事な戦いの最中…。

それらを理解していないような人物がこの要所に咸陽から送られてくるなんてありえません。

ということで意図して剛京を送ってきた可能性も?

剛京使ってうまくやってくれというメッセージ?

旗などの配慮で「足りない」と感じている騰ですから、怒り・反発を抱いている者たちの信頼を得るために剛京をファルってしまうのもありだけど、それはちょっとやりすぎかなあ。

こんな分かりやすく権力を振りかざす剛京の到着に、騰がどんな行動を起こすのか注目です!

この記事のまとめ
  • 南陽無血開城を成功させた秦軍
  • 龍安が民を守るため降伏
  • 騰が従軍者を選別指示
  • 韓の旗が南陽で掲げられる
  • 騰は南陽に留まる方針
  • 剛京が強圧的に登場する
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒キングダム810話!南陽民から見た信と理想郷の難しさ・・

⇒キングダム809話!騰が見ているのは理想郷!?六将と・・

⇒キングダム807話!南陽城主・龍安の決断力と秦軍26万・・

⇒キングダム806話!秦軍が続々!?韓に迫られる選択!・・

 

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