【葬送のフリーレン】131話!ネタバレ最新!祝!連載再開!!ユーベル&ラントが仕掛けたクールな脱走劇とは?! | 漫画コミック考察ブログ

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【葬送のフリーレン】131話!ネタバレ最新!祝!連載再開!!ユーベル&ラントが仕掛けたクールな脱走劇とは?!

葬送のフリーレン131話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • ユーベルがロープを切り裂く魔法を使用した
  • ラントが分身魔法でノイを欺いた
  • 塔を切り刻むことで人命を救った

グリュックは帝都を訪れると、魔導特務隊のカノーネに尋問されました。

魔族のマハトと共謀して、ヴァイセを黄金都市にした疑いがあるからです。

悪は裁かれるべきだと、皇帝陛下による死の宣告も厭わないグリュック。

その一方で自分が政争に巻き込まれていることを推察します。

結局、グリュックはヴァイセで処分の沙汰を待つことになりました。

戻るに際して同行するのは、義理の息子である宮廷魔法使いのデンケンです。

宮廷魔法使いが帝都を離れることで、魔導特務隊の手綱が握れなくなります。

一連の行動を裏で糸を引いていたのは、魔導特務隊の隊長フラーゼのようです。

 

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『葬送のフリーレン』131話のネタバレ

 

それでは『葬送のフリーレン』131話のネタバレの要点をまとめてみました。

前回の130話から約3か月ぶりの再開です。

魔導特務隊に囚われたユーベル&ラント。

視界を奪われたユーベルが何となくしおらしいです。

二人を乗せたまま馬車は進むよ何処までも。

捕えられた二人は、一体これからどうなるのでしょうか?

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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そして考えるのを止めた

 

手を縛られた状態でユーベルとラントは投獄されました。

ユーベルは相変わらず目が見えず、魔力探知ができません。

精神防御が破られた形跡は無く、実際に視力を喪失した訳でもなさそうです。

体内の魔力操作が乱されたならば、魔力探知が機能しないのも納得です。

ノイの魔法は感覚の一部を制限する系統の魔法かもしれません。

問題はどのように魔法をかけたかです。

そちらの方が重要です。

と思いながら、時間の無駄だとユーベルは考えるのを諦めました。

ラントは魔法が使えない理由を考えています。

縛られたロープに“起因する効果”であることは間違いなさそうです。

一級魔法使い試験の時、ユーベルはゼンゼの複数体をレイルザイデンで切り裂きました。

幾重もの防御術式というゼンゼの髪に“起因する効果”を無視して、ただの髪と同じように容易くです。

ならばロープも切れると考えるラントですが、流石に因果関係がおかしくなります。

原理が想像もつかないラント。

原理なんて考えても仕方がないと思うユーベル。

ラントはユーベルに魔法が使えるか確認します。

その問いに対して、ユーベルはラントのロープを切り裂きます。

ラントは不思議に思います。

形を持たない魔法の影響は簡単に受けるのに、形を持つ魔法はイメージ次第で影響を受け付けないユーベルの魔法に。

その線引き、ルールはどこにあるのでしょうか。

結局、ラントは考えるのを止めました。

ユーベル自身もきっとルールを分かっていないと思ったからです。

 

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尋問開始

 

カノーネはノイを諫めます。

旧帝国広場の周辺でユーベルたちと派手にやらかしたからです。

いつものノイらしくないと思うカノーネ。

相手が投降せず交戦の可能性があれば、本来カノーネとの合流を待つべきでした。

ノイはユーベルとラントをその場で捕らえなければ危険と判断したのです。

特にユーベルは十分に脅威になると感じました。

戦い方、感性というのでしょうか。

隊長のフラーゼに似ていたのです。

ユーベルとラントは小高い丘に建つ塔の天辺に牢獄されています。

壁側は断崖絶壁。

丘の下は市場の喧騒で賑わっています。

お互いの探知能力に感心する二人ですが、とにかく脱出をする必要があります。

特務隊のカノーネとノイは気配なくやってきました。

急に保身に走るラント。

自分だけでも見逃して欲しいと言い出したのです。

ユーベルがドン引きするとノイがフォローしますが、ラントは気にしていません。

自分はユーベルに脅されて、悪くないと淡々と主張しています。

安易に仲間を売るラントに驚くノイ。

しかし、すぐに自分がやらかしたことに気が付きます。

媚びを売っていたのは分身魔法のラントだったのです。

ノイは本体を探しに部屋を出ますが、ラントは逃げていませんでした。

魔力を隠して身を潜めていたのです。

ノイを欺いた手腕に感心するカノーネ。

その背後をラント、前方をユーベルが構えます。

カノーネは困りました。

二人の脱出について上に報告する必要があります。

この場で死力を尽くすか、職務怠慢として粛清の対象になるかです。

つまり、殺し合いにまで発展しかねない状況にあるのでした。

 

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人命優先の結果

 

お互いに面倒事は避けようと提案するカノーネ。

ならばとユーベルはレイルザイデンを発動して、塔そのものを切り刻みます。

塔の下には市場があります。

塔の瓦礫を全て安全な敷地内に下ろさないと、どれだけの人が犠牲になるか分かりません。

職務放棄を気にするならば、人命を優先したと上に報告すれば良い。

ユーベルのアイディアをカノーネは採用します。

クズ呼ばわりするカノーネの声を背にして、脱出に成功するユーベル&ラント。

ヴェークの追跡を止めるカノーネ。

街中で同じことをされては敵いません。

ノイにも手を出させないように伝えさせます。

当面は泳がせておいて、存分に情報を落として貰おうと考えます。

カノーネはユーベルたちを一網打尽にするつもりだからです。

 

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『葬送のフリーレン』131話の考察まとめ

 

敵も味方も人的被害が発生しないクールな脱出劇でした。

人質を取るような方法にラントは不満げでしたが、その辺りはユーベルも理解しています。

牢獄でみせる二人の思考方法も、比較すればするほど面白い。

直感型のユーベルと論理的なラント。

考え方は真逆に等しいのですが、馬が合うと言うかなんというか。

ノイの台詞から察するに、フラーゼ隊長とユーベルには戦い方に似た一面がありそうです。

前回グリュックが回想したようにフラーゼは交渉上手な点もあり、柔と強の強力な二面性を備えているキャラだと想像できます。

カノーネとノイの会話から垣間見える、魔独特務隊という組織性。

上官への報告や、失態における粛清の対象など、厳格な規律が存在しているようです。

これも帝国たる所以でしょう。

ユーベルのアイディアに乗ったカノーネも処世術も中々です。

とはいえ内心は悔しい思いでしょうが。

二人の脱出をもって、魔法協会と特務隊の第一ラウンドは終了といったところでしょうか。

局地的なこじんまりとした戦いが続くかと思いましたが、一網打尽の言葉に象徴されるように、最終的には大規模な全面対決へと進む可能性もありそうです。

この記事のまとめ
  • ユーベルとラントが囚われた
  • 脱出劇で人命優先の選択
  • ユーベルの魔法の特異性
  • ラントの巧妙な分身作戦
  • カノーネの苦悩と決断
  • 魔法協会と特務隊の対立
あいり
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