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【推しの子】154話!ネタバレ最新!15年の嘘がついに判明?!嘘こそ本物の愛?!

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深く愛し合っていたカミキとアイ。

しかし、アイは突然カミキに別れを切り出します。

「もう会わない方がいい」

突き放されたカミキの絶望は、悲しい結末へと向かうことになるのです。

アイの言葉の本当の意味とは?!

それでは第154話の考察を始めていきます。

 

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『推しの子』154話!のネタバレ

それでは『推しの子』154話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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突然の別れ

カミキはアイを愛していました。

当然、その言葉の意味をアイに問いました。

アイがカミキに別れを切り出したのは、妊娠したからでした。

カミキはアイを深く愛していたので、別れる選択肢はありません。

「じゃあ結婚しよう!」

考えるまでもなく、プロポーズしました。

でもアイの答えは「無理」でした。

当時のカミキはまだたったの15歳。

中学生であり、結婚なんてできない年齢です。

アイは残酷な言葉を口にしました。

カミキは顔も良く、適当に付き合っていくならよかったのですが、妊娠・結婚となると話は別です。

「君と一生一緒っていうのは私には荷が重いかなぁ」

こうしてアイはやんわりとカミキのプロポーズを断りました。

さらに追い打ちをかけるように、アイはカミキの傷を抉ります。

「私知ってるんだ。大輝君って君と愛莉さんの子供だよね?」

カミキは何も言えず、黙っていました。

アイはカミキに子供まで背負いきれないとハッキリ伝えたのです。

「もうおしまい」

最後にカミキを絶望に突き落とす言葉を吐き出して、アイは部屋を出て行きました。

「私は君を愛せない」

もう振り返ることもありませんでした。

 

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あの日の真実

カミキはこの時のことを鮮明に覚えていました。

フラれたことも理解しています。

自分がしてきたこと(愛梨との不義)をアイが知れば、離れていくことは当然の帰結だと思っていました。

アイを結果的に殺したのは良介というファンです。

でも、彼にアイの住所を教えたのはカミキでした。

ここにカミキ最大の誤算が生じていたのです。

カミキは良介がまさかアイを殺すとは思っていませんでした。

少しくらいは怖い目にあって、自分の絶望を理解して欲しかっただけだったのです。

「命を投げ打てるほど愛していた彼女に、愛せないと言われた時の僕の絶望を…」

 

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アクアの問いかけ

カミキの言葉を最後まで聞いたアクアは静かに問いかけました。

「信じたのか?アイの言葉を」

カミキはアクアの問いに「それはそうだろう」と答えました。

アイが言った言葉は全て当たり前のことであり、理解できたからです。

周囲が勝手に理想を押し付けていただけで、アイはどこにでもいる普通の人間。

カミキはそう理解していました。

普通の人間は、恐ろしいものからは距離を置き、利己的で残酷な一面を持つ。

アイだって同じです。

11歳で愛梨と関係を持ち、大輝の父親となったカミキを敬遠し、逃げることは至極当たり前の選択に思えました。

「アイは僕を愛してはいなかった。今までの誰しもと同じように」

アクアはその言葉を聞いて、少し寂しそうに呟きました。

もし、それが真実なら…。

「どうして僕たちは生まれてきたんだ」

当時のアイは16歳でアイドル。

産まないという選択肢だってあったのです。

「アイが僕たちを産んだその意味を、考えたことはなかったのか?」

 

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嘘は愛

現在公開されている初号試写上映会は、実は未完成です。

最後のエンドロールに”ある映像”を流すかどうかを目下協議中でした。

アクアはカミキにその映像を見せました。

その映像こそ、アイが15歳のアクアに残したDVDだったのです。

その中でアイは語ります。

『どうして私たちが別れたのか気になるよね?』

アイは『彼は限界だった』と言いました。

当時のカミキは芸能界の闇に侵されていて、アイに強く依存していました。

大輝の出自、上原夫婦の心中…。

カミキは命の重さに押しつぶされそうになっていたのです。

そんな中、アイの妊娠の事実が発覚したというわけです。

アイは今のカミキにこれ以上、命を背負わせることは無理だと直感的に理解したのでしょう。

でもカミキはアイに依存しています。

だから、強く突き放すしかなかったのです。

『私は君を愛せない』

自分とお腹の子供達が居なくなればきっとカミキは大丈夫だと、そう信じたからこそついた嘘でした。

アイ自身、愛がどういうものかよくわからずに生きてきました。

この選択が正しいかなんてわかりません。

それでもアイは『嘘は愛だと思うことにした』のです。

 

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アイの願い

子供を産むのは怖かったものの、アイに子供を堕す選択はとれませんでした。

なぜなら『本当はずっと彼と一緒にいたかったから』です。

カミキが背負う苦しみを一緒に背負い、生まれてくる子供たちと家族として未来を生きたいと願っていました。

愛がなんなのか、よくわからないまま生きてきた自分が初めて愛したいと思った人だから。

『ねぇアクア』

アイはアクアに問いかけます。

『15年後の君たちから見て、あの時の言葉はちゃんと嘘だった?愛せないなんて嘘だったよね?』

最後にアイは大人になったアクアたちにあるお願いをしました。

『彼が今も迷っているなら、彼を救ってあげて欲しい』

『私と一緒に』

アクアはこの言葉を何度も聞いたのでしょう。

そして、アイの願いを叶える努力をしました。

 

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時を超えたラブレター

アイを演じたルビーは「私は君を愛せない」と言うセリフを”嘘”として演じました。

アイの願いを正しく汲んで。

DVDの中で素直な言葉を紡ぐアイ。

15年の嘘。

「この映画は、あの時突き放してしまったアンタへの、アイからの時を超えたラブレターだ」

ビデオカメラを止めにきたのでしょうか。

画面いっぱいに映るあどけない表情のアイ。

そのアングルに映った手に、カミキは自分の手を合わせました。

どうして気づいてあげられなかったのか?

今頃気づいても何もかもが遅いのに…。

カミキは言葉なく、画面に映るアイの手に触れ続けました。

アクアはカミキの背中に続けて声をかけました。

「そして、アイを理解しなかったアンタへの、僕たちからの復讐だ」

部屋の外では、ルビーが会話を聞いていました。

2人の愛の証でもあるアクアとルビー。

アイが残した想いは子供達からカミキへと伝わりました。

今、真実を知ったカミキは何を思うのでしょうか?

 

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『推しの子』ネタバレ154話のまとめ

今回は、15年の嘘の真実が明らかになるお話でした。

アイに捨てられたと思い、絶望にかられたカミキはアイの大ファンだった良介に話を持ちかけてしまいます。

まさか彼がアイを殺すなんて思いもせず。

カミキはアイに自分の絶望を理解してもらおうとしただけでした。

結果として、彼の苦しみはさらに深まることになりましたが…。

アクアはカミキの愚かさをつきつけます。

アイの本当の気持ちは、あのDVDに全て残されていました。

本当はカミキを深く愛していたこと。

あの時は別れを切り出すしかなかったこと。

15年経った後でも「私は君を愛せない」の言葉が優しい嘘になると信じていたこと。

アイはカミキを守るために別れを選んだのです。

当時のカミキがそのことを知る由はありません。

でも、アイの深すぎる愛に気づいて欲しかった…!

そうすれば、今は家族4人で暮らす未来もあったかもしれません。

時を超えたアイからのラブレターを受け取ったカミキは、今何を思うのでしょうか?

そして、アイから託された願いをアクアはどう実行するのでしょうか?

次週もますます目が離せませんね♪

 

あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒推しの子153話!カミキヒカルは降伏?!アイがついた15年の・・

⇒推しの子152話!ついに映画「15年の嘘」が完成!!アクアと・・

 

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