『炎炎ノ消防隊』のヒロインといえばアイリス!
金髪碧眼の美少女な上に、穏やかで優しいシスターであり、幼い顔に巨乳という文句のつけどころのないキャラクターです。
が、何故か人気がいまいち!?
今回は能力や過去やシンラとの関係などをたっぷりご紹介していきながら、アイリスの人気について考えていきます!
目次
- 1 【炎炎ノ消防隊】シスターがいる意味ってあるの?第8特殊消防隊での役割を解説!
- 2 【炎炎ノ消防隊】シスターの正体は何者?聖陽教会との関係とは?
- 3 【炎炎ノ消防隊】シスターの祈りの言葉「ラートム」の意味と由来は?
- 4 【炎炎ノ消防隊】シスターは孤児だった…!?アニメ版『炎炎ノ消防隊』のエンディングで過去をネタバレ!
- 5 【炎炎ノ消防隊】シスターとプリンセス火華との関係は?
- 6 【炎炎ノ消防隊】シスターにとってシンラはどういう存在?
- 7 【炎炎ノ消防隊】シスターが不人気キャラだと言われているのはどうして?
- 8 【炎炎ノ消防隊】シスターは巨乳ヒロイン!聖女の意外な一面をまとめてみた
- 9 【炎炎ノ消防隊】シスター役のMAOさんはどんな作品に出演している?
- 10 まとめ
【炎炎ノ消防隊】シスターがいる意味ってあるの?第8特殊消防隊での役割を解説!
アイリスは第8特殊消防隊所属のシスター。
無能力者で、鎮魂や戦闘には加わりません。
それでも焔ビトの出現した危険な現場に同行するのは、シスターしかできない役割があるからです。
その役割とは、焔ビトと化してしまった人々を鎮魂する際に祈りを捧げること。
焔ビトとなってしまった人の魂が救われるように、大切な人が焔ビトになってしまった遺族の心の痛みが和らぐように、聖陽教の神である太陽神に祈りを捧げています。
また、焔ビトを鎮魂するという活動は“元人間”の命を奪うことでもあるため、それを為さねばならない特殊消防隊員の精神のバランスを保つ役割も担っていると思われます。
祈りによって“鎮魂”のとして正当な意味合いを持たせ、隊員たちが迷いなく活動するために、あるいは焔ビトが“元人間”だということを忘れないために。
この作品における“祈り”とは、何か特別な力があるわけではなく太陽神に“ただ祈る”という作法的なものですが、焔ビトになってしまった人、家族や周囲の人々、そして特殊消防隊員にとって、シスターは非常に重要な役割を担っているのです。
【炎炎ノ消防隊】シスターの正体は何者?聖陽教会との関係とは?
東京皇国の国教は聖陽教。
聖陽教とは、大災害以降の人類最後の拠りどころとなっている宗教で、皇国の人々の心や生活に根付いた作中で最も影響力のある存在です。
つまりこの世界の神父やシスターは皆、聖陽教会の聖職者。
アイリスも聖陽教会出身のシスターです。
しかし聖陽教会には隠密暗殺部隊“暗部”が存在していたり、聖陽教の興りに伝導者が関係していたりと不審なところも多いことが判明しています。
アイリスを含め殆どの聖職者は純粋に太陽と火を信仰していますが、聖陽教会にそういった黒い背景がある以上アイリスの動向が気になるところですね。
【炎炎ノ消防隊】シスターの祈りの言葉「ラートム」の意味と由来は?
聖陽教ではこう祈りを捧げます。
「炎ハ魂ノ息吹 黒煙ハ魂ノ解放 灰ハ灰トシテ其ノ魂ヨ 炎炎ノ炎ニ帰セ ラートム」
聖陽教はキリスト教との共通点が多く見受けられますので、この「ラートム」という言葉はキリスト教で言う「アーメン」と同じような言葉だと考えられますね。
「アーメン」は「まさにそうであり、そうあるべき」「そうなりますように」などといった意味だそうですので、祈りの意味だと捉えられます。
また、一説には「弔う(とむらう)」をもじった『炎炎』独自の造語であるとの話もありますので、「ラートム」には“鎮魂”や“祈り”といった聖陽教の肝が詰まっていると言って良いでしょう。
【炎炎ノ消防隊】シスターは孤児だった…!?アニメ版『炎炎ノ消防隊』のエンディングで過去をネタバレ!
ファンの間で話題となったのが、2019年に放送されたアニメ版『炎炎ノ消防隊』のエンディング。
須田景凪氏の「veil」に乗せて描かれたこのアニメーションはアイリスを主役とした演出となっていたのですが、実はアイリスの過去がネタバレされていたのでした。
修道院でたくさんの仲間たちと穏やかに過ごしていた日々、そしてそれが火事によりすべて失われてしまったこと。
アイリスの心には今でも強く残り、身を清めても清めてもその壮絶な過去は彼女を覆い続けるのかもしれません。
それでも今は第8の仲間たちとともに、同じ想いを持つ人々のために特殊消防隊の一員として強い眼差しで炎に向き合っている、というような姿が描かれています。
【炎炎ノ消防隊】シスターとプリンセス火華との関係は?
アイリスを語る上で欠かせないのが第5特殊消防隊大隊長のプリンセス火華。
アイリスは火華を「義姉さん」と呼び、火華もアイリスを可愛がっています。
実は2人は同じ修道院の出身。
そして修道院の火事で、この2人だけ生き延びました。
つまり2人は楽しかった思い出やツラい過去を共有し、生き残った唯一の家族として互いに大切な存在なのです。
この2人が何故生き残ったかについては、火華は能力が発現し、アイリスは“八柱目”であり“一柱目”のドッペルゲンガーかもしれないというところが重要なポイントになっています。
【炎炎ノ消防隊】シスターにとってシンラはどういう存在?
一番気になるのが“ヒロイン”としてのアイリスですよね。
2人の初対面がお姫様抱っこというのもヒロイン感があり、何よりシンラがアイリスにデレデレ。
対しアイリスは皆に優しいので恋愛感情に関しては難しいところですが、「シンラさんもかっこいいですよ」と声を掛けたり、シンラに「悩みがあったら一番に相談する」とも伝えているので、アイリスにとってシンラは歳が近く気軽に話せる相手であり頼れる仲間といった感じでしょう。
人々のヒーローたらんとするシンラが、アイリスにとってのヒーローともなれるのかが2人の仲をより繋ぐ鍵となりそうですね。
【炎炎ノ消防隊】シスターが不人気キャラだと言われているのはどうして?
シンラもデレデレなアイリス。
シスターらしく見た目も性格も穏やかで優しい天使であり、仲間たちや人々の無事と救いを祈る姿はまさに聖女です。
しかしキャラ人気としてはあまりパッとせずタマキやマキに劣っている様子。
『炎炎ノ消防隊』の見どころのひとつがバトルであることから、戦闘シーンのないアイリスは少し印象が薄いのかもしれません。
それとともにもっと根本的な問題として、どうも“シスター”という役どころ自体に不人気の理由がありそうです。
『とある魔術の禁書目録』のインデックスが他のヒロインよりも人気が劣っているから
“シスター”不人気の原因と言われているのが『とある魔術の禁書目録』のインデックスというキャラクター。
“シスター”が登場する作品は多いですが、その中でも『禁書』という有名作品のメインヒロインを務めている彼女は、シスターキャラの代表格として名を馳せています。
しかし彼女は御坂美琴など他のヒロインに比べやや人気が劣っていました。
メインヒロインでありながら他ヒロインより劣るという不名誉は、作品の知名度が高いだけに「シスターキャラは不人気」というイメージを広く植え付けてしまったのです。
ですが『炎炎ノ消防隊』も負けず劣らずの大人気作品ですので、アイリスが“シスター”という属性に擦り込まれたイメージをガラッと塗り替えてくれるはずです!
ハッシュタグで追う、シスターが好きなファンの人たちの声を紹介
一部のファンによるインデックスのイメージが先行しているだけで、決して“シスター”キャラやアイリスの人気がないわけではありません。
【炎炎ノ消防隊】シスターは巨乳ヒロイン!聖女の意外な一面をまとめてみた
意外な一面を見せてくれるところもアイリスの魅力。
ここでは色んなアイリスをまとめてみました。
温厚だけどツッコミ役!鉄パイプで敵も攻撃!?
基本的に穏やかで大人しいアイリスですが、最年少にも関わらず比較的常識人である彼女は、変人ばかりの第8の中では主にツッコミ役に回ります。
マキなど仲の良い女性隊員には容赦なく軽口を言うことも。
他にもヴァルカンの工房で好き勝手にやらかしたり、地下での戦いで伝導者一派のアサルトを鉄パイプで襲撃した上にそのまま容赦なくボコボコにするなど、アイリスは天使の笑顔の裏に意外と攻撃的な一面を持っているのです。
禊やシャワーシーンなど、意外と多いお色気シーン
お色気シーンも見逃せません。
アイリスはシスターなので“禊”が必須。
その際、下着も身につけず薄い白装束を纏うだけになるので、水に濡れて浮き出たボディラインがなんともセクシーなんです。
幼いアイリスが急に色っぽく見えてドキッとさせられます。
アイリスはシャワーシーンも多く描かれていますし、普段修道服で隠されている分、巨乳が顕わになるお色気シーンは必見です。
ジト目、私服もかわいい
アイリスはジト目も可愛い。
そして私服も清楚系ワンピースで可愛い。
聖女のような包容力を持つアイリスですが、豊かな表情や私服姿を見るとやはり年頃の女の子だと感じますね。
【炎炎ノ消防隊】シスター役のMAOさんはどんな作品に出演している?
アイリス役を務めているのはM・A・Oさん。
美少女から少年まで様々な役をそつなくこなす実力派で、女優としても活躍しています。
- エンリ・モリット(オーバーロード)
- ヴァローナ(デュラララ!!×2)
- 宝生蝮(青の祓魔師)
- 梨歩田依舞(斉木楠雄のΨ難)etc.
女優としては海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイイエロー役が有名です。
まとめ
どうも“シスター”が人気薄なのは、過去の有名作品によってそういったイメージが浸透しているからでした。
かといって「シスターキャラだからダメ」ということなどないのです。
アイリスは戦闘要員ではないからいまいち目立っていないだけで、可愛さとセクシーと大らかと激しさ、そして天使な笑顔の裏に壮絶な過去を抱えた奥深いキャラクター。
物語のキーマンともなり得る要素を秘めていますので、今後さらにアイリスへの注目が高まっていくでしょう。
そしてアイリスが“シスター”界の新たな代表格になるはずです!

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