- 星海のジャンプサーブが炸裂した
- 鴎台のデディ・ケート・シフト登場
- 月島が影山に強烈な叱咤を発信
「異様なチビ」こと星海光来が輝き始めた第1セット。
まずはレシーブで影山のジャンプサーブを吹き飛ばされながらも綺麗に捌きます。
次のスパイクはシャットアウトすべく伸ばした月島の指先を狙いブロックアウトを誘発。
そして最後は対角線にふわりと上げたトス。
影山に完璧とまで言わしめました。
他の選手よりも身長が低く幼少から自分の弱さを認めてきたからこそ、勝つために身につけてきたマルチな才能が遺憾なく発揮されています。
ハイキュー!!344話のネタバレ
【第2クール放送まであと1日】
いよいよ明日より第2クール放送開始!!今日紹介する注目ポイントは「日向の成長」!!
宮城県1年生選抜強化合宿での球拾いなど、試練でもあった第1クールを経て成長した日向の姿にご注目ください!!#ハイキュー #hq_anime pic.twitter.com/melneciJqp— 劇場版「ハイキュー!! FINAL」 (@animehaikyu_com) October 1, 2020
それでは一週お休みがありましたが、ハイキュー!!第344話『一里塚』の要点をまとめてみます。
「一里塚」とは目印や目標に向かう過程での一区切りを指します。
真の“小さな巨人”を賭けた戦いのまず一区切りといったところでしょうか?
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
一進一退の攻撃
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星海の2段トスにカッコいいとホレボレする日向。
鵜養コーチや影山も同様に感心しています。
分かりやすく調子に乗っている星海はジャンプサーブ!
今度はノータッチエース。
得点は烏野9-鴎台10。
一歩のリードを守ってきた烏野はここで逆転を許してしまいます。
鴎台のブロックが仕上がってくると烏野はもっと苦しくなります。
がんばれと観客席から応援する黒尾。
続いた星海のサーブは3回目。
何とか田中のレフトからのスパイクで断ち切りますが、昼神は日向の囮攻撃には見向きもしません。
今度は後衛に回った日向のサーブ。
鴎台はそれを拾うとスパイクはまたも星海がジャンプ。
チラリと一瞬日向に視線を向ける星海。
すると身体とは逆方向の体勢にもかかわらず日向めがけてバックアタックを打ってきます。
“まるで羽があるようだ”と表現する実況席。
しかし烏野も負けていません。
レフトから凄い音をさせながら豪快に東峰がお返しします。
これで両チームとも12点で再び並びました。
壁3枚のプレッシャー
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烏野は他のチームに比べて真ん中から早い攻撃を多用するのが特徴ですが、この試合ではまだ少ないようです。
鴎台が真ん中を警戒し実際に対応しているため景山はサイドを使っているからです。
現在の烏野の前衛は、景山・月島・東峰とレフトが強力。
するとゲームが進む中で鴎台は守備陣形を変えてきました。
これには鵜養コーチだけでなくネット観戦している青根も気がつきました。
「デディ・ケート・シフト」
ブロックを右または左に片寄らせる配置です。
音駒との練習試合の時は日向を誘導するための特殊な配置でしたが、今回は前衛に日向がいないので目的はサイドアタッカーのマークのようです。
そして注文通りに3枚にブロックされる東峰のスパイク。
烏野のローテに合わせて配置変えをする鴎台の守備力の高さ。
前衛は東峰と月島でレフトとセンター。
ライト側から縦横無尽の日向が攻撃してくる事は無いので、鴎台はレフト方向からの攻撃に対してマークを厚く出来ます。
と同時に『あなたをマークすることにしました』と“主砲”に圧力もかけられます。
しかしサイドに偏ったブロックなので当然他にスキはできます。
鴎台はどうやって対応するのでしょうか?
逆鱗の王
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影山は3枚ついているレフト東峰を回避したセンター月島へのトス。
しかし月島のスパイクにはレフトからブロック2枚・・・いや3枚揃えてきました!
攻撃は鴎台に見事にシャットアウトされます。
広いレンジの防御範囲に日向だけではなく宇内や月島兄も驚くばかり。
ついに烏野のセンター線の攻撃が捕らえられました。
ここで得点は烏野12-鴎台14とここで2点差に広がります。
サイドに圧力をかけつつも他も通さない鴎台のデディ・ケート・シフト。
その圧力によって“真ん中”を使ってくる事まで見越した可能性があります。
スパイクを止められて「ドンマイ」と田中に声をかけられる月島。
しかし落ち込むどころか“すごいな”とデディ・ケート・シフトに感心しています。
チームメイトが不思議がる中、月島は影山にこう言います。
「・・・王様、逃げんなよ」
NIGERU?
ニgel?
逃げる?
「あ????」
かつての中学時代に言われた“コートの王様”に変なスイッチが入りました。
影山ブチ切れモードの表情で次回へ続く。
ハイキュー!!344-345話のまとめ
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さすが全国常連校の鴎台。
今度はスパイカーに合わせてブロックのシフトを変えるという高度な作戦を披露してくれました。
伊達工業とのトラウマを乗り越えたとはいえ、東峰にとっては正面にブロック3枚は結構な圧力でしょう。
意外なのは月島のリアクション。
既に試合後に鴎台の試合を検証するつもりで失敗も前向きに捉えています。
何かと簡単に諦めていた今までとは違う感じがします。
稲荷崎や音駒の試合を経て確実に成長しているのでしょう。
そして最後の影山への叱咤。
鴎台のブロックに消極的な選択をしないよう忠告したつもりでしょうが、これで影山も引き下がる事は出来なくなりました。
次回は影山と月島の意地とプライドに賭け、鴎台の壁をブチ破る攻撃を見たいものです。
- 烏野と鴎台の接戦が続く
- 星海のジャンプサーブが決まる
- 鴎台のブロックが圧力をかける
- 月島が成長を示すリアクション
- 影山のブチ切れモードが発動
- 次回の戦略に期待が高まる
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