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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」172話より引用
四宮家の本家は京都にあります。
その四宮家では現在、跡目争いの最中にあります。
かぐやには兄が3人いるので、3人が熱い火花を散らしているわけです。
後継者にはなれないかぐやは、その中の勝ち馬に乗ることでしか一族の中での地位を築くことはできません。
そんなかぐやにとって大切なのは「情報」です。
各派閥の情勢を読み、弱みを握り、より有利なポジション取りが命綱となるのです。
そんな中、突然起きた早坂の解任…。
幼い頃からかぐやに仕えてきた早坂の持つ情報は膨大でしょう。
楽しいはずの修学旅行に渦巻く大人の事情とは?!
Contents
『かぐや様は告らせたい』172話!のネタバレ
それでは『かぐや様は告らせたい』172話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
雲鷹の狙い
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」172話より引用
「早坂愛から情報を引き出せ」
四宮家三男の雲鷹は、部下にそう指示を出しました。
続けて、「手段は問わない」とも。
この言葉を財閥の人間が使うととても怖いですね…。
部下は早坂がまだ子供なのを理由に、渋りますが雲鷹の圧に勝てず、「畏まりました」と答えるのが精一杯でした。
ガールズトーク
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」172話より引用
ホテルの外でそんな恐ろしい会話が続いていることなどつゆ知らず、かぐやは同室の女子たちに囲まれていました。
「会長とはどうなの〜?」
女子たちは会長といい感じなことをきちんと見ていました。
かぐやは落ち着いて答えます。
「会長のことは尊敬していますよ」
「男と女の関係も恋愛が全てではないでしょう?」
かぐやは困ったようにため息までつきます。
「ましてや交際だなんて…こう見えて私は四宮家の人間ですよ?」
意外と演技派なんですねw
しかし、かぐやには試練が待っていました。
男女間の友情は幻想なのか
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」172話より引用
「あれ?あそこにいるの会長と早坂じゃない?」
女子が発見したのはホテルの外で話をする2人の姿でした。
「この盛りのついたメス猫!!」
先ほどまでの余裕が吹き飛び、本音の本性がちょこちょこ溢れてしまうかぐや。
それを見て動揺する女子たち…。
「ん?四宮家のかぐやさん?」
遠慮がちにツッこみを入れる女子が面白いですw
女子たちはかぐやのあまりの剣幕になだめ始めます。
「多分ただの雑談だよ〜」
「友達としてなんか相談に乗ってたり…」
しかし、本音がダダ漏れのかぐやには通じませんでした…。
「男女間の友情なんて所詮幻想なのよ!!」
えぇ?!さっきまで「男と女の関係も恋愛が全てではない」って言ってたのに…。
もはや理性が飛んでしまったかぐやには通じないのでしたw
密会のゆくえ
かぐやたちに目撃されてるなど、知る由もない御行と早坂は、真剣な話をしていました。
早坂は御行に嘘ばかりつき、正体を欺いてきました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」172話より引用
でもようやく素直に本当のことを言いました。
かぐやの使用人として仕えてきたこと、かぐやの情報を本家に流してきたこと…。
「…幻滅した?」
「当たり前だろ 正直キレてる」
御行は今まで偽られていたことやかぐやの秘密を本家に流していたことなどを知り、怒りの表情を見せます。
でも、御行が本当に伝えたかったことはそれだけではありませんでした。
「気付いて欲しかったんだろ」
「助けが必要なら素直にそう言え」
友人だと思っているからこそ、怒りも心配も含めて気持ちを素直に伝える。
御行の優しさがあふれたシーンですね。
三角関係?!
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」172話より引用
御行の申し出を受け、早坂は驚いた顔をしますが、協力してもらえることを理解すると御行の手を握り、感謝しました。
問題は、このシーンをかぐやが見続けていたことですw
アングル的に、手を握っただけなのですが抱きついたように見えてしまったようです。
かぐやはすでにブツブツ呪いの言葉(?)を呟くのみになっていました。
女子たちは困惑しつつも、理解しましたw
“…三角関係ってやつだー!!”
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」172話より引用
翌朝、早坂は御行のグループと行動を共にすることを宣言します。
「好きにすれば?」
かぐやのセリフの背景が黒いのが妙に怖いですw
風祭は「白銀って四宮狙いなんじゃ?」と豊崎にこっそり聞きます。
風祭と豊崎も、理解しましたw
“…三角関係ってやつだー!!”
早坂の目的
御行と早坂は2人になると、さっそく打ち合わせをします。
早坂の目的は3つです。
一つ目はかぐやと御行の関係がバレないようにすること。
今はなんとかごまかせているものの、相手はプロ。
それもだんだん難しくなってきていました。
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」172話より引用
二つ目は四宮家から逃げ切ること。
今の時点で尾行されており、早坂は危険を感じ取っていました。
そして、三つ目は…。
御行は早坂の置かれた状況を理解すると、自分には荷が重いと感じました。
「他に適任者はいなかったのか?」
「他に頼れる人なんていないよ」
早坂の性格を御行は理解し始めていました。
「その臆病さをどうにかしないとお前の「願い」は叶わないんじゃないか?」
鬼ごっこ開始!
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」172話より引用
尾行に気付いた御行は早坂の手を取り、走り出しました。
同じくあとをつけていたかぐやも「追いかけましょう!」と走り出します。
巻き込まれた女子たちが不憫です…。
四宮家との鬼ごっこ開始です。
…早坂の三つ目の目的とは何なのでしょうか?
そして、御行が口にした早坂自身も気づかない「願い」とは?
『かぐや様は告らせたい』ネタバレ172-173話のまとめ
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赤坂アカ「かぐや様は告らせたい」172話より引用
今回のお話では三角関係が疑われてしまいました。
早坂の置かれた状況は本当にかわいそうです。
それにしても御行は頼り甲斐があるタイプですね!
さすが会長って感じです。
かぐやにとっては早坂を失うかもしれない悲しみから裏切られた(?)怒りに変わりましたw
早坂が無事、四宮家から逃げきれたら御行とかぐやにも幸せな時間があるといいですね。
せっかくの修学旅行、まだ2人が仲良く過ごせた時間は皆無なので…。
まずは鬼ごっこの行方が気になります。
次回以降も目が離せませんね!

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