とうとう始まった九頭龍高校と横浜大栄高校の試合。
九頭龍高校と横浜大栄高校は『あひるの空』の中でも因縁が深い高校同士です。
主人公である空とライバル的存在である横浜大栄の鷹山は、バスケを空の母親である由夏から教えてもらっており、鷹山にとって由夏は恩人的な存在です。
九頭龍高校と横浜大栄高校が過去に練習試合をしたときには、鷹山はベンチメンバーにすら入ることができていませんでした。
しかし今回の公式戦では鷹山はレギュラーメンバーに選ばれており、相当な努力と成長を積み重ねてきたことが分かります。
目次
『あひるの空』613話!のネタバレ
それでは『あひるの空』613話の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
第2ピリオドスタート
前回の612話では第1ピリオドが終了し、両高校のミーティングが行われていました。
点差を大きく開けられた九頭龍高校でしたが、車谷監督は特に戦術的な指示をすることはありませんでした。
むしろ作戦はこのままで、試合の展開はマンツー主体で試合終了まで行くだろうということです。
マンツー主体でいくとなると、個々の能力の差が如実に現れるため個人の頑張りがより重要になります。
勝つことできるポイントとしては、空と鷹山のマッチアップとモキチと峯田のマッチアップで優位に立つことが重要だと思われます。
逆にトビとヒョウのマッチアップや千秋と白石のマッチアップでは実力の差があるので、できるだけ差をつけられないように頑張るといった感じですね。
八熊が百春にさぐりをいれる
第2ピリオドが始まり、八熊が百春にさぐりをいれました。
八熊は百春に「交代しねぇんだな」と言いました。
さらに続けて八熊は「俺がそっちのカントクだったら代えるけどな」「1回戦出てなかっただってな」「もしかして故障でもしたか?足か?腰か?」とケガについての探りを入れました。
それに対し百春は「故障なんかしてねーし」「してても言うかよ」と言い返します。
それを聞いた八熊は心の中でコイツアホだなと思い、さらに“作戦続行”だなと理解します。
この“作戦続行”だなというのはマンツー主体で行くということだと考えられますね。
酒巻監督は第1ピリオドの後のミーティングで「相手が選手を変えてDFを変えてくるようなら対処を考えるが」と言っていました。
八熊は百春に話しかけ交代をする気がないことを聞きだすことによりマンツーを続行することを理解したということですね。
空と鷹山のマッチアップ
ここまでの試合では空にスポットライトが当たることがありませんでしたが、ここで初めて空にスポットライトが当たりました。
空と鷹山のマッチアップになり、空はボールをドリブルしている状態です。
空が「いくよ?」といいながら3ポイントシュートを決める
空が「いくよ?」と言いながら、あっさり3ポイントシュートを決めました。
鷹山は空のシュートに反応することが全くできていませんでした。
空のシュートを見ていた坂田さんは「やっと出たね」と言っており、空のシュートは力みのない自然なシュートフォームから繰り出されるシュートでした。
九頭龍高校が横浜大栄高校との点差を埋めていくための一つのポイントはこの空と鷹山のマッチアップになりそうですね。
空と鷹山の単純な1on1になれば空が鷹山を上回る可能性はありそうです。
九頭龍高校が横浜大栄高校を上回ることができそうなマッチアップは空と鷹山の他にはモキチと峯田があります。
両マッチアップで勝っていくことが、九頭龍高校が横浜大栄高校を上回る唯一の方法かと思います。
トビ対ヒョウはヒョウの方がバスケスキルが高い上にトビは古傷があります。
八熊対百春は百春のケガの影響が大きく、安定して勝つことは難しそうです。
千秋対白石は圧倒的な実力差があり上回ることは難しいでしょう。
『あひるの空』ネタバレ613-614話のまとめ
今回はあひるの空613話のネタバレについて紹介させていただきました。
第1ピリオドは横浜大栄高校が主導権を握り、21点差をつけて終了しました。
九頭龍高校は第1ピリオド終了後にミーティングで、特に作戦を変えることなくマンツー主体で引き続き試合を進めることとなりました。
第2ピリオドは空の鮮やかな3ポイントシュートで幕を開けました。
九頭龍高校は21点という大差を残りのピリオドで埋めていくことができるのでしょうか。
これからの九頭龍高校の選手たちの活躍に期待したいですね。

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