- イルゼは巨人との遭遇で仲間を失い、立体機動装置も壊れる。
- イルゼは手帳に詳細な情報を記録し、巨人の奇行種と出会う。
- イルゼは巨人に対して怒りをぶつけるが、最終的に殺される。
イルゼが残した貴重な手帳!!
イルゼは何を教えてくれたのでしょうか。
驚くべき手帳の内容とはどのようなものだったのでしょうか。
今回は、進撃の巨人のキャラクターであるイルゼについて紹介させていただきます。
目次
【進撃の巨人】特別編で登場したイルゼ・ラングナー
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— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) October 24, 2016
イルゼ・ラングナーは特別編で登場したキャラクターです。
イルゼ・ラングナーは調査兵団の兵士で女性のキャラクターです。
【進撃の巨人】イルゼが壁外領域に残された経緯は?
イルゼ・ラングナーは第34回壁外調査に参加しており、第二旅団最左翼に配属していましたが帰還時に巨人と遭遇してしまいました。
巨人に襲われることで自分の所属していた班の他のメンバーは死亡し、イルゼ・ラングナーは命こそ助かったものの、乗っていた馬を失いさらに立体機動装置も壊れてしまいました。
立体機動装置は壁内の開発者しか修理することはできないので、イルゼ・ラングナーは徒歩で帰還しなければならない状況に陥りました。
それでも彼女は帰ることをあきらめずに持っていた手帳に日記を記しながら帰還を目指していました。
【進撃の巨人】イルゼは手帳に詳細を記録
イルゼ・ラングナーは手帳に詳細を記録していました。
手帳にはイルゼ・ラングナーの心境や置かれている状況を事細かく書かれていました。
【進撃の巨人】出会った奇行種とは?
あきらめずに帰還を目指したイルゼ・ラングナーでしたが、不運にも巨人と出会ってしまいました。
しかしその巨人が言葉を発したため、何か情報を聞き出そうと対話を試みました。
基本的に巨人は言葉を話すことができないので、イルゼ・ラングナーが出会った巨人は奇行種であると予想できます。
無垢の巨人の通常種は言葉を発することはありません。
【進撃の巨人】巨人なのに言葉を発した!?
イルゼ・ラングナーが出会った巨人は巨人なのに言葉を発しました。
通常の無垢の巨人は言葉を話すことはなく、人間を捕食することだけが目的です。
イルゼ・ラングナーが出会った巨人は言葉を発したので、通常種とは違う奇行種であると推測できます。
【進撃の巨人】怒りをぶつけるイルゼ
イルゼ・ラングナーは巨人と出会いましたが、すぐに捕食されたわけではありませんでした。
巨人は奇行種で、言葉を発し、「ユミル様よくぞ」と話していました。
イルゼ・ラングナーとユミルの見た目が似ていたため奇行種が見間違えたようです。
イルゼ・ラングナーは巨人と話そうとしていましたが、巨人に対して溜まっていた憎しみや怒りをぶつけました。
すると巨人もイルゼ・ラングナーがユミルではないことが分かり、イルゼ・ラングナーを殺しました。
【進撃の巨人】逃げ切れないイルゼの最期
イルゼ・ラングナーは巨人から逃げ切ることができず最後を迎えました。
原作では、イルゼ・ラングナーはすべて食い尽くされましたが、アニメ版ではイルゼ・ラングナーの体を捕食しつくすことはありませんでした。
アニメ版では頭を噛んで殺した後イルゼ・ラングナーの亡骸を樹木の近くに保管しました。
原作者の方は原作よりも修正したアニメ版の方が完成形と語っているため、アニメ版の巨人の行動の方が原作者の考えをより汲んでいると言えますね。
【進撃の巨人】リヴァイが発見したイルゼの戦果とは?
イルゼ・ラングナーが巨人に捕食された1年後にリヴァイ・アッカーマン、ハンジ達がその場所を通りかかりました。
そこにはイルゼ・ラングナーの手帳があり、発見されました。
リヴァイ・アッカーマンはイルゼ・ラングナーの手帳を見つけて驚愕しました。
イルゼ・ラングナーの手帳にはイルゼ・ラングナーがとったすべての行動や状況が事細かくメモされていて、重要な情報源になりました。
【進撃の巨人】OVAと原作ではラストが違う?
続き)その途中で一行は、第34回壁外調査に参加したイルゼ・ラングナーの手記を発見する。そこにはイルゼが見聞きした巨人の様子が記されていた…#ゲキタク #進撃の巨人#shingeki pic.twitter.com/BQDXU3z0Bw
— 【ゲキタク】進撃の巨人TACTICS公式 (@ShingekiTactics) September 21, 2019
OVAと原作ではラストが違うと言われています。
漫画版では主な登場人物がリヴァイ・アッカーマン、ハンジを含む4人のみとなっていましたが、アニメ版ではリヴァイ班のオルオやペトラも登場しています。
巨人により殺されてしまったイルゼの遺体も原作版では食い尽くされてしまいましたが、OVA版では大きな木の割れ目に首の無いイルゼの身体が神聖なものの様に供えられていました。
OVA版では、イルゼ・ラングナーを神聖なものの様に供えたのはイルゼ・ラングナーを食べた巨人によるもので、これを見つけたのはペトラでした。
イルゼが手帳を落とすタイミングはOVAでは死亡間際に変更されています。
OVA版ではイルゼ・ラングナーは巨人に頭を噛まれるその瞬間までしゃべりながら手帳を書いており、情報を残そうとする執念が感じられました。
まとめ
今回は、原作の特別編、アニメのOVAで登場するキャラクターであるイルゼ・ラングナーについて紹介させていただきました。
恐るべき執念で巨人に関する情報を手帳に事細かく書き続けたイルゼ・ラングナーのおかげで、調査兵団は重要な情報を手に入れることができました。
多くの犠牲を払いながらも進んでいく調査兵団の活躍にこれからも期待です。
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