魔神王討伐、さらに混沌を狙うキャスも討伐され、やっと平和が訪れました。
キャスと戦っていた時、まだ確定していない未来が見えていました。
キャスを討伐した今、物語はその見えた未来通りに進んでいくのでしょうか。
それぞれの今後がまだまだ気になるところですね。
七つの大罪344話の内容を紹介していきます。
『七つの大罪』344話!のネタバレ
それでは『七つの大罪』344話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
それぞれの道へ
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
「じゃあ団長・・・ボクたちはもう行くね・・・」
ディアンヌが少し寂しそうに言いました。
「森の連中は大喜びじゃねえの?」とホーク。
「王様と女王様が一緒に戻ってくるんだからな」とメリオダスが言います。
キングとディアンヌは妖精王の森へ帰ります。
以前は妖精だけの国でしたが、キングとディアンヌが結ばれたことで、妖精と巨人の国になるようです。
「みんなオイラたちの結婚式にも来てよ?すぐに挙げるつもりだから」とキング。
バンが「すぐ、はアテになんねーけどな♪」とからかいます。
「そういうキミはエレインとこれからどうするつもり?」とキングが聞きました。
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
「俺たちはのんびり旅して回るんだよ」とバン。
どうやらブリタニア中のエールを呑み比べる旅をするようです。
バンは本当にエールが大好きですね。
「平和になったからこそできることもあるよ!」とゴウセル。
「ゴウセルはどうすんだ?」とメリオダス。
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
「俺は──今の自分に何ができるのか今の自分が何をすべきか・・・それを探す旅に出るつもり」と答えました。
そんなゴウセルにディアンヌは「一人は寂しいよ、もし良ければボクらと一緒にさ・・・」と言いますが、「大丈夫さ!行くあてはあるから!」とゴウセル。
さらにゴウセルが言いました。
「それに寂しくなんてないよ、キミが俺に言ってくれたじゃないか」
「辛かったらボクらがいる、七つの大罪のみんながってさ」
「ああ・・・オレたちはいつでも仲間だ!必ずまた会おう!」とメリオダスは満面の笑みで言いました。
「うん!」「オウ♪」「了解☆」
各自笑顔でそう答えると、それぞれの道へ歩き出しました。
残った2人と1匹
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
その場に残ったのはメリオダス、エリザベス、そしてホーク。
「行っちまったな・・・」とメリオダス。
「・・・これでまた旅の始まりと同じ・・・三人に戻ったわね」とエリザベス。
皆との旅を振り返り、メリオダスとエリザベスが話しています。
「あれからまだ一年くらいしか経ってないのにもうずっとみんなと旅をしてきたような気がするわ」
「あまりに色んなことがありすぎたからな・・・」
「さ・・・城へ戻りましょう」
メリオダスとエリザベスはリオネス城へ戻るようです。
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
「さてと・・・俺もぼちぼち行くとするか」とホークが言いました。
ホークは煉獄へ行き、兄の墓を作るそうです。
「そんじゃまたな!メリオダス!エリザベスちゃん!さよならは言わねーぜ!?」
とんとことんっ!と猛スピードで走っていくホークですが、メリオダスが一言。
「あいつ・・・煉獄にどうやって帰るつもりだ?」
そしてしばらく走っていたホークも急ブレーキし、「煉獄って・・・どうやって行くんだ?」と呟きました。
リオネス城にて
場面は変わり、リオネス城。
「そそそ・・・それは真かメリオダス!」
大声を出したのはリオネス王国の王、バルトラです。
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
「エリザベスを娶(めと)り・・・わしの跡を継ぎ国王になってくれるとな!?」
「そうかそうか・・・とうとう決心をしてくれたか!!」
驚きと嬉しさで手が震えているバルトラ。
「まーな!どうにか魔界に戻らずとも済んだわけだし、バルトラにも散々世話になったしな」とメリオダス。
バルトラ:それではまず戴冠式(たいかんしき)の日取りを決めねばな・・・!
メリオダス:いーっていーって
バルトラ:何を言うか!国王としての初任務じゃぞ?
メリオダス:そういう面倒臭えのは性に合わねえんだよな~・・・
バルトラ:こんなもの政事に比べたらただの余興じゃぞ
メリオダス:とりあえず新婚旅行にエリザベスとブリタニアを巡る予定ではいる!
バルトラ:馬鹿者!そんな旅に出る暇が国王にあるわけなかろう!
メリオダス:じゃやめるわ国王になんの
「ぬわんじゃと~!!!!」
「国王を騙すとはこの大罪人め!エリザベスを娶って国王になるとぬかしたくせに!」
さっきまで喜んで気合いの入っていたバルトラは怒り出しました。
「・・・旅から戻ってくるまでお預けってだけだぜ?帰ってきたらちゃんとやるさ国王をな」とメリオダスが言います。
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
「私も王妃になる前に巡ってみたいの、三千年の間にメリオダスと出会い過ごしてきた思い出の地を・・・」とエリザベス。
メリオダスとエリザベスは国王・王妃になる前に旅をしたいということだったのです。
「そういうことじゃったのか・・・すまなかった・・・急かすつもりはなかったんじゃ」とバルトラ。
「ただ早く孫の顔を拝みたい一心で・・・」
バルトラは完全におじいちゃんになる気満々なのでした。
そしてホークは・・・
「マーリーン!マーリーン!」
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
「俺を煉獄に連れてってくれ~!」
「なーなーマーリン聞こえてんだろ~!?頼むってば~!」
煉獄への行き方を知らなかったホークが必死にマーリンに頼んでいます。
「やれやれ・・・世話が焼ける」
「ただし行きは保証できても帰りは保証できんぞ・・・?」
なんとホークの叫びはマーリンに届いていました。
そしてホークの目がシュオオオオっと光ったかと思うと、ホークの姿は消えてしまいました。
「プギャ~~!なんじゃここはぁ~~!?」
ホークはマーリンのおかげで無事、煉獄に行けたようです。
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
「熱ッアチッアヂヂッアブリヤキブタァ!!!」
「・・・と思いきやヒヤシブタシャブ!!!」
「ここは深呼吸を・・・はう!?はっ腹がっ!」
ゴロゴロプリプリブピーッ
煉獄の環境は凄まじいということが分かりますね。
「無理だ~こんなとこ・・・早くおさらばしねえと死んじまう~・・・」
「マーリン・・・やっぱキャンセルしてもらえねえかな~?」
「やっぱし聞こえてねーか・・・」
「兄ちゃーん!どこだー!おーい!」
「死んでるなら死んでるって返事してくれー!!!」
独り言を言いながら歩くホークですが、何かとぶつかりました。
「おいデカブツ!どこに鼻つけて歩ってんだよ!」とホーク。
デカブツは「おおっとすまんな」と謝りました。
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
「ん?」
目が合った二人は何かを感じ取ります。
「なぜ煉獄なんぞに俺そっくりのイケメンが!?」とホーク。
「丸々としたボディ、愛くるしい容姿、まさかお前は!マイルド!・・・我が弟よ」
「に・・・兄ちゃん!俺の兄ちゃ~ん!生きてたのかよ~!」
「おお・・・マイルド!この時をどれほど待ち焦がれたか!」
デカブツの正体は、なんとホークの探していた兄でした。
兄:死ぬ前に一目お前に会えて良かった・・・!
ホーク:会って早々死ぬなんて言うなよ・・・どこか具合悪いのか!?
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
兄:このワイルド、魔神王との長き戦いのせいで体はボロボロだ・・・もってあと100万年・・・
ホーク:丈夫!!!
死んだと思っていたホークの兄は生きていました。
『七つの大罪』ネタバレ344-345話のまとめ
キャス討伐後、七つの大罪はそれぞれの道へ進みます。
キングとディアンヌは妖精王の森へ、バンとエレイン、ゴウセルは旅へ、そしてメリオダスとエリザベスも新婚旅行へ。
ホークは兄の亡骸を探しに煉獄へ行き、生きていた兄と再会。
マーリンとアーサーは王国の再建を進めているのでしょう。
それぞれが別々の道へ進むことになりましたね。
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鈴木央「七つの大罪」344話より引用
しかし、また会おう、いつでも仲間だと言い合っていました。
とても良い回だと思いました。
後半はホークと兄のワイルドの話でしたね。
これから先、まだ色々あるのでしょうか。
個人的にはキングとディアンヌの結婚式が見たいです。
次回、345話も楽しみですね。
