- 糸凌が友のために奮闘
- 王翦軍の士気が急上昇
- 番吾城攻略が迫る驚愕展開
糸凌に討たれたジ・アガ。
最期まで奮闘し糸凌をほぼ戦闘不能にするものの、司馬尚の元へ駆けつけられないまま息を引き取りました。
ジ・アガと「狼血の契り」で繋がっていたカン・サロはその死を見届け、ジ・アガの魂と一緒に司馬尚の元へと急ぎます。
青歌軍も王翦軍も、とにかく主の元を目指すのみ。
第788話『王翦の想定』は珍しく王翦の心境を中心に描かれていきます!
目次
『キングダム』788話!のネタバレ
今日は木曜日、ヤンジャン発売日です。
キングダム宜しくお願いします。バレンタインプレゼントたくさんありがとうございます。
只今集計中です。✨— 原泰久 (@HaraYassa) February 22, 2024
それでは『キングダム』788話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
カン・サロの狙いは倉央
本日のキングダムの感想
倉央は今日も相変わらずだった pic.twitter.com/XicjzGtHz6
— フリーザ様 (@yuuxfreeza) April 13, 2023
カン・サロは司馬尚軍援護のために動きだします。
秦軍まで連れて行ってしまわないよう、ジ・アガ軍にここに残って戦うように伝えました。
そこには、もう少しジ・アガの側にいてやってほしいという配慮もありました。
そうして司馬尚の方へ移動しようとしたその時、戦闘不能かと思われた糸凌がカン・サロの行く手に立ちはだかりました。
糸凌は胸をジ・アガに突かれて血を吐き、兜を割られ、左手も折られ、意識があるのかも分からない状態。
それでも倉央のために敵の道を塞いだのです。
しかしやはり戦うことはできず、涙を流しながら倉央の名を呼び続けるだけ。
そんな糸凌をカン・サロは斬りませんでした。
なぜならジ・アガに受けた傷で糸凌を死なせることが、ジ・アガへのせめてもの手向けだと考えたから。
そして倉央を討って糸凌のあとを追わせることが、友のジ・アガを討った糸凌への最高の敬意だと考えたからです。
つまりカン・サロは倉央を狙いにいきそうです。
王翦の考える敗因
大学時代の友人大勢と飲んでいたら、キングダムの話で盛り上がって、その中で「麻美子の好きそうなキャラわかる!桓騎!」って言われたけど、違うの…私は王翦が好きなの!本当にあのマスクから見える眼…たまらんかわゆい。桓騎もカッコいいけどね。そう言われるのもなんとなくわかるけど…王翦推し! pic.twitter.com/YSpaoF2hF7
— 工藤 麻美子 (@m_a_m_i_chan) April 28, 2018
現在、王翦を目指す司馬尚を中心に王翦軍と交戦している司馬尚軍。
そこに司馬尚を目指すように切り込んできている関常率いる玉鳳軍と、倉央と田里弥率いる救援軍。
その3軍が作る波がじわじわと王翦の方へ入ってきている状況です。
正直「時間の問題」と言える危うい状況に見えますが、王翦自身は李牧と互いに危うい状況であり「勝利も敗北も今は五分五分のところにある」と捉えていました。
王翦はもし自分が敗北したら、その敗因は2つだと考えていました。
1つは玉鳳軍(王賁)と飛信隊が早々に封じられたこと。
もう1つは司馬尚軍が王翦の想定の上をいく強さを持っていたことです。
王翦の考える李牧の敗因
映画「キングダム」がこの後も続くとしたら、王翦のキャスティングは、俳優の村上新悟さんが良いと思うのです!
目の感じとか、声の感じとか合うと思う。
ずっと仮面をつけているので顔が見えないけど。。。w#映画キングダム #村上新悟 #王翦 pic.twitter.com/eKfPKsb9VN— 清十郎@殺陣チーム越後軒猿衆 (@seijyuro29) November 3, 2019
逆に李牧の敗因として挙げたのが、司馬尚自らを王翦本軍に突撃させていることでした。
司馬尚を討てば、青歌軍は力を失い壊滅させられる。
そうなると、李牧の側近たち(雁門軍)は楊端和軍の方に固めているため、この中央戦場の反転攻勢の流れを止められる軍がおらず、一転して李牧が危うくなると王翦は考えています。
そもそも司馬尚自らを突撃させているということは、王翦軍には司馬尚の武を止められないと思われているということです。
が、本当にそうなのでしょうか。
王翦軍の力
逃げ恥ベイビーが「亜江(あこう)」と聞いてキングダムの「亜光将軍」しか思い浮かばない。 pic.twitter.com/gMdH3uvqNf
— 0歳児の成長記録(夫目線) (@ninpu_no_gohan) January 2, 2021
王翦の目に、亜光軍が駆けつけてくるのが見えました。
しかもその先頭に亜光がいることに王翦軍が気づきます。
すると一帯の兵が明らかに勢いづき、王翦軍全体の士気が一段階上昇。
その光景に懐かしさを抱く関常たち玉鳳の士気も一緒に上がりました。
楽彰軍も亜光を追ってこちらへ来ましたが、亜光軍を足止めすべきだったと後悔した面持ちです。
さらに倉央たちの方にも動きが。
倉央たちは勢いが止められてしまっていたのですが、ここで田里弥が自らの軍を率いて、倉央軍を前進させる潰れ役を買って出たのです。
後方に準備がない分、王翦は退がっても敗北が待つのみ。
だから自分たち王翦軍の働きがカギになると田里弥は倉央を奮い立たせました。
その魂を受け取り倉央軍は、司馬尚の首を取ると誓って前進を開始します。
キタリたちが番吾へ
キングダムでいちばん可愛いのはキタリちゃんです。 pic.twitter.com/mj4O8L2GCW
— たくま (@internetkawaii4) May 29, 2020
それら亜光軍・玉鳳軍・倉央軍・田里弥軍の動きは王翦の目にも届いています。
司馬尚の強さが自身の想定の遥か上をいっていたこと認めつつ、王翦は「王翦軍の力がお前の想定の上をいく」と心の中で李牧に語りかけました。
その頃、すでに戦場が見える位置まで戻ってきていた李牧にもそれらの動きに関する報告が入っていました。
が、焦りの表情は見えませんね。
さらに楊端和軍の一部が番吾城の近くまで迫っているという報が入りました。
骨珉伯の軍を突破したキタリたちメラ族が、番吾城に到達しようとしていたのです。
このまま番吾攻略となるでしょうか!?
『キングダム』ネタバレ788-789話のまとめ
今回はとっても珍しく、あの寡黙な王翦の心境がたっぷり描かれた1話でした。
誤植じゃなければ表向きは「私」心の中では「俺」と言っていて何だか色気があります。
その王翦としては、現在は李牧と五分五分の状況だが王翦軍の力が李牧の想定を超えていくだろうという見立てであり、王翦が関常含む部下たちの強さを本当に信頼している様子が窺えました。
問題はこの心理描写は敗北フラグなのではないかということ。
メタ的な感想ではありますが、逆に一言も発さなかった今回の李牧や司馬尚の姿に余裕が感じられて仕方ありません。
迎えうつ側の強みとしてまだまだ策がありそうですね。
その1つとして気になるのが、間もなくキタリたちが到達しそうな番吾城。
壁との再会が期待されるところですが、壁があれほど「番吾には来るな」と祈っていましたから当然ここには何かが仕掛けられているのでしょう。
その動きが中央戦場の勝敗と繋がっていくのかは分かりませんが、まだ王翦の想定外の事態がありそうなので不安ですね。
とにかく王翦軍がんばれ!
と拳を握りつつまた次回を楽しみにしていましょう。
- 王翦軍の力が想定以上
- 糸凌の涙の覚悟が深い
- 司馬尚の強さが脅威に
- 倉央軍が前進を開始
- キタリたちが番吾城へ
- 王翦の心境が明らかに
⇒キングダム786話!糸凌がジ・アガ撃破!?倉央の一撃が司馬・・
⇒キングダム789話!司馬尚の猛攻と王翦軍の決死の防衛戦!?・・
⇒キングダム783話!李牧がいない!?司馬尚軍の強さに王翦軍・・
⇒キングダム784話!王翦vs司馬尚の激突、驚きの趙軍策略!・・
⇒キングダム781話!田里弥軍参戦も司馬尚が圧倒!?驚愕の展・・