- ヒンメルの剣はレプリカだった
- 勇者の剣は引き抜けなかった
- 魔王は大いなる災いではない
長きに渡り人類を苦しめてきた「魔王」を討伐したのが勇者ヒンメルです。
そのヒンメルが武器にしていたのが、「勇者の剣」です。
ですが、そのヒンメルの持つ「勇者の剣」には世界に言い継がれている逸話とは別の秘密がありました。
そこで今回は勇者ヒンメルの持つ「勇者の剣」の秘密について詳しく見てみたいと思います。
目次
【葬送のフリーレン】第25話「剣の里」
【人物紹介】
●剣の里の里長●
勇者の剣を代々守ってきた山奥の集落の49代目里長。先々代の言葉を借りがち。#フリーレン pic.twitter.com/VcFcNIEz8y— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) November 24, 2023
北側諸国の「剣の里」に向かう途中で、フリーレンはフェルンにおんぶされながら夢を見ていました。
その夢は勇者ヒンメルや僧侶ハイター、戦士アイゼンと共に「魔王」討伐に出た時の事です。
この時、フリーレンは勇者ヒンメルから勇者になったキッカケなどを聞きます。
そして、「勇者の剣」を持っている事に気づきました。
「本物?」と聞くフリーレンに、勇者ヒンメルは「レプリカ」だと返し、「いつか本物の勇者の剣を手に入れて魔王を倒す」と口にしたところで「夢か」と目覚めます。
フリーレン一行は「勇者の剣」があった「剣の里」に到着し、定期的に湧く魔物を討伐します。
こうして「剣の里」についたフリーレン一行は49代目の里長に会い、勇者ヒンメルが抜いたとされる「勇者の剣」の聖域へと向かいます。
そして、その聖域でシュタルクやフェルンは勇者ヒンメルの意外な事実を知ることになります。
【葬送のフリーレン】勇者の剣とは?
あと1⃣1⃣時間後?
今日よる11時から
『葬送のフリーレン』
第12話「本物の勇者」
日本テレビ系全国30局ネットで放送?剣の里。そこはかつてヒンメルが
“勇者の剣”を抜いた場所だった。
フリーレンの脳裏に蘇る、80年前の記憶とは…。次回予告▼https://t.co/FHQI6HSayH#フリーレン #frieren pic.twitter.com/uIjvHYj01c
— 『葬送のフリーレン』アニメ公式 (@Anime_Frieren) November 24, 2023
「勇者の剣」は聖典に記された天地創造の女神様が授けた剣です。
「剣の里」の聖域で守られている剣で、80年前に勇者ヒンメルが引き抜き「魔王」を討伐したという英雄伝説として作中の世界には伝わっています。
【葬送のフリーレン】勇者の剣の言い伝え
◆◆本日発売サンデー45号◆◆
第114話「勇者の剣」掲載?️#フリーレン pic.twitter.com/mMa1XlbpLy
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) October 3, 2023
天地創造の女神様が授けた「勇者の剣」には、ある言い伝えがあります。
それが「この世界を滅ぼす大いなる災いを撃ち払う勇者のみ、剣を引き抜くことができる」というものです。
【葬送のフリーレン】ヒンメルの持つ勇者の剣とは?
葬送のフリーレン第12話
ヒンメルは勇者の剣が抜けなかった話?
既に持ってたが、彼が持っているのはレプリカだが実際には魔王を倒したのでヒンメルは紛れもなく勇者?
シュタルクは幼き頃から弱く役立たずと言われたが兄は見捨てなかったのは将来勇敢な戦士と見ていたから、村が襲われた時逃がした? pic.twitter.com/kZkDgWYN7R— ハイパーカメラ小僧テクノロジー (@1HsZQ7hOhacW9TN) November 30, 2023
「魔王」を討伐した勇者ヒンメルが持っているのは、「勇者の剣」です。
ですが、この剣は本物ではなく、レプリカの「勇者の剣」です。
ヒンメルは「勇者パーティー」の勇者としてレプリカの「勇者の剣」で「魔王」を討伐しています。
「いつか本物の勇者の剣を手に入れて魔王を倒す」と言っていた勇者ヒンメルでしたが、実際はレプリカの「勇者の剣」だったというのが発覚します。
【葬送のフリーレン】ヒンメルは勇者の剣を引き抜けた?
ヒンメル→聖剣を抜けなかった偽物の勇者…だけどレプリカの剣で魔王を倒した人間
ハイター→16才の時点で500歳のエルフ並みの魔力量があった人間
アイゼン→耐久性がおかしいドワーフ
フリーレン→1000年以上生きてるエルフ
勇者パーティーで一番まともなのがフリーレン pic.twitter.com/7xf0lLW7ud
— トナカイ【鹿肉食べました】 (@tonakaimaster) November 24, 2023
80年前に勇者ヒンメルが引き抜いたとされる「勇者の剣」ですが、現在も「剣の里」の聖域に刺さったままです。
何故なら勇者ヒンメルは「勇者の剣」を引き抜けなかったからです。
「剣の里」で魔物を討伐し、剣が刺さったままなのを見てシュタルクは隠しているのは、どういう事だとフリーレンに聞きます。
フリーレンは「ヒンメルを英雄にしたかった連中の仕業」だと答えます。
更に英雄にはカッコ悪いエピソードはいらない、そして、美化されて原型すらなくなると続けます。
【葬送のフリーレン】ヒンメルは偽物の勇者?
24日金曜よる11時
葬送のフリーレン
アニメ最新話勇者の剣の物語
マンガ原作では
フリーレンを抜き去り
人気投票1位
勇者ヒンメルの秘密が
明かされますどうぞよろしくお願い致します pic.twitter.com/A09jfDivXl
— おぐら 少年サンデー編集部 (@sunday_ogura) November 22, 2023
勇者ヒンメルが持っている「勇者の剣」は、レプリカの「勇者の剣」でした。
ヒンメルは幼少期から無類の強さを見せており、「魔物」に襲われた行商人を助けています。
この時、行商人からお礼として貰ったのが、レプリカの「勇者の剣」でした。
このレプリカの「勇者の剣」は帝都の商人から依頼を受けたドワーフ族の刀鍛冶キーゼルが作った剣です。
本来ならレプリカの「勇者の剣」は、収集品として世に出ないはずでした。
勇者ヒンメルはキーゼルに出会った際、この事を聞かされ、もっといい剣をと勧められます。
ですが、勇者ヒンメルは
「この剣はもう僕の相棒だ」
「魔王の討たれた平和な世界まで連れて行く」
と宣言し、実際、「魔王」を討伐する事になりました。
まとめ
長きに渡り人類との戦争を繰り返し、人々を恐怖に陥れた「魔王」を討伐したのが、勇者ヒンメル率いる「勇者パーティー」です。
その勇者ヒンメルが武器にしていたのが、「勇者の剣」です。
ですが、ヒンメルの「勇者の剣」はレプリカで、本物の剣は引き抜けなかったとフリーレンは明かします。
それでも勇者ヒンメルは「魔王」を討伐し、あんな剣なくても本物の勇者になったとフリーレンは言いました。
そんな中、「勇者の剣」をヒンメルが引き抜けなかった事によって、ある伏線が張られている事が分かりました。
それが「勇者の剣」に纏わる言い伝え、「この世界を滅ぼす大いなる災いを撃ち払う勇者のみ、剣を引き抜くことができる」です。
勇者ヒンメルが引き抜けなかった事により「魔王」=「大きな災い」ではないということです。
勇者ヒンメルの「勇者の剣」がレプリカだと分かった「葬送のフリーレン」原作第25話「剣の里」は、もしかしたらかなり重要な回になっているのかも知れません。
果たして新たな勇者が現われるのか、大きな災いとは何なのか、今後の展開を楽しみにしたいですね。
- 勇者ヒンメルの剣はレプリカだった
- 勇者の剣は天地創造の女神の授け物
- ヒンメルは剣を引き抜けなかった
- 勇者の剣には言い伝えがある
- 新たな勇者の登場が期待される
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