【ゴールデンカムイ】明治の脱獄王!?いい加減で頼りない白石由竹!それでも憎めない彼の魅力とは?

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金塊を巡る様々な思惑が交差し、時には血も厭わない緊迫した駆け引きが魅力のゴールデンカムイ。

そしてそのストーリーに対し振り切れるほどの振り幅を持つ数々のギャグ要素が、この作品の人気の理由ではないでしょうか。

中でも最もストレートにギャグ面を担当しているのが白石由竹です。

作中ではだいたい雑に扱われますが、そこに憎めない魅力が詰まっている男です。

白石のことなんて誰も興味ないと思いますが、それても私はここで白石をご紹介し、改めて彼の持つ魅力、彼は金塊争いに必要なのかを探っていきたいと思います。

 

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【ゴールデンカムイ】少年の時から脱獄を繰り返す

白石は、網走監獄に収容されていた刺青の囚人、「脱獄王」の異名を持つ天才脱獄犯です。

少年期に強盗で収容された幼年監獄から脱獄したのが始まりで、その後収監されては脱獄を幾度となく繰り返し、今では強盗より脱獄での懲役が遥かに上回っているほど。

つまり彼の人生はほぼ収監→脱獄なのです。

作中でも拘束から容易に脱け出している様子に、彼の経験値が窺えますね。

 

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【ゴールデンカムイ】シスター宮沢への想い

白石が「脱獄王」と呼ばれ始めたきっかけは、修道女・シスター宮沢への想いなのですが、そのエピソードがスゴい。

白石が樺戸監獄にいた20歳過ぎの頃、絵が得意だという贋札犯・熊岸長庵に春画をお願いしたところ、美しい修道女だというシスター宮沢の似顔絵を渡されます。

美しいとは言えないその女性の絵に白石は腹を立てましたが、見ているうちに、実際はどんな顔なのかどんな声なのかを想像し、いつしか恋心が芽生えていきました。

そうしてシスター宮沢に恋をした白石は、本物の彼女に会うため脱獄します。

全国の監獄で奉仕活動をしているということで、白石は各地の監獄に行きますが、なかなか会えずに看守に見つかり収監、そして脱獄して別の監獄に行っては見つかり収監、脱獄を繰り返しました。

そして網走監獄でついに本物に会えた頃には「脱獄王」と呼ばれるようになっていた、という話。

白石が語ったその話のオチは「熊岸はめっちゃ絵がうまい」。

筆者も作中のキロランケのように「くだらねッ、もう寝るわ」ってなりましたが、このエピソードのスゴいところは、こんな話に丸2話かかっていることかと思います(笑)

オチはともかく、白石の脱獄に対する努力と技術の高さが語られた良い回でした。

ちなみに本作品のコミックス裏表紙では、毎回アシリパがアイヌの衣装を紹介しているのですが、このエピソードが描かれた9巻では、囚人服の白石が担当しています。

 

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【ゴールデンカムイ】体中にあらゆる脱獄道具を隠し持つ

白石の持ち物と言えるのは主に飴ちゃんだけです。

一見丸腰に見えますが、実際には口内などにカミソリや釘などの道具を隠し持っています。

その用意周到さで拘束された際にもすぐ抜け出しますし、杉元に捕まった時には、口から出した銃弾を取引の条件に使っています。

これは数々の脱獄の経験の賜物ですね。

作中で未だに登場していない道具もまだあるかもしれませんから、今後も白石の体から何が出てくるか楽しみです。

 

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【ゴールデンカムイ】囚人の情報に詳しい

白石には、脱獄技術の他にも武器があります。

それは卓越したコミュニケーション能力です。

近くの村で調味料を交換してくる様子などでそれが窺えますが、各地で収監中もそのコミュニケーション能力で囚人や看守からあらゆる情報を集めてきたので、各囚人や土地に関する知識が膨大。

そしてもちろん本人も網走監獄にいた刺青の囚人ですから、そこで得た情報が囚人の顔も知らない杉元たちの旅に一役買っています。

 

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【ゴールデンカムイ】根っからの遊び人で欲望に忠実

白石は根っからの遊び人なので、お金があるとすぐ酒・女・ギャンブルに費やしますが、欲をかきすぎやらかすこともしばしば。

しかしその間にも持ち前のコミュニケーション能力の高さを活かし、少しでも情報を掴んでくるのが白石のスゴいところです。

 

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【ゴールデンカムイ】関節は外せても戦闘では役立たず

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白石は自在に関節を脱臼できる特異体質だと本人が言う通り、脱獄には大変便利な柔らかい体を持ちますが、戦闘面では全くの役立たずです。

アイヌの狩り技術を持つアシリパや、屈強な軍人がひしめく本作の中で際立って貧弱。

足を引っ張ることもあるので、そういった場面では白石に期待はしないことです。

なので白石の存在価値は戦闘ではなく、完全に諜報ですね。

 

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【ゴールデンカムイ】なぜか動物に頭をよく噛まれる

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大自然や生き物も多く登場するゴールデンカムイ。

白石はそういった動物や鳥たちにもれなく頭を噛まれます。

杉元に「頭からなんか甘いのが出てるのか」と言われていますが、まあ白石の装備は飴ちゃんですからね。

白石の頭が噛みやすいのか、白石自体が気に入らないのか、見るたびに微笑ましい扱いです。

 

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【ゴールデンカムイ】金塊を条件に杉元を救出

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そもそも何故白石が杉元らと行動しているのかというと、それは金塊のためです。

杉元とアシリパに出会ったのは刺青囚人として捕らえられたからですが、その時は銃弾を条件に見逃してもらいます。

その後第七師団に監禁された杉元を救いに来たアシリパに見つかり協力を促され、「協力するから金塊の分け前を寄越せ」と言ったのが同行の始まりです。

この時点ですでに二度も交渉を持ち出していますから、白石の処世術が表れていますね。

 

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【ゴールデンカムイ】杉元の頼みでアシリパを見守る

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網走監獄での混戦の最中、白石は杉元に「アシリパさんを頼むぞ」と託されます。

白石が第七師団に捕まった際も皆がまあいいかと思う中、杉元だけは「助ける」という意思を示していました。

そして父と会えるかという、この旅の一大局面でアシリパを託されるあたり、白石はすでに杉元の信頼の中にいるようです。

 

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【ゴールデンカムイ】網走編から白石が急成長?

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網走監獄での騒動後は、アシリパ・キロランケ・尾形と行動をともにしています。

一番金塊にありつけそうという、ギャンブル好きの彼なりの理由が表向きにはありますが、実は少し変化が見受けられます。

金塊の真相に向かい様々な事実が明らかとなっていく中で、良くない予感を察知した彼は離脱しようとしますが、杉元の「アシリパさんを頼む」という言葉を思い出し先へ進むのです。

恐らく今の彼は、自分の保身よりも、アシリパを見守るというのが心底にあるようです。

 

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まとめ

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適当で軽率で貧弱ないじられキャラ白石ですが、内には様々な道具と能力を持ち、ギャグ面を除けば、杉元たちの旅をちゃんと手助けしていました。

脱獄で培ってきた人間性は、欲望に忠実でいるようで、肝心なところでは誰よりも気遣いが出来る温かみを持っており、作中の人物で最も人間味があって憎めないキャラクターではないでしょうか。

白石がどう考え、どんな技で、どう渡り歩いて行くのか、そして作者にどんな扱いを受けるのか、今後も目が離せないですね。

 

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