【葬送のフリーレン】ヒンメル伝説!勇者の強さと心打つ名言の軌跡を徹底解剖! | 漫画コミック考察ブログ

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【葬送のフリーレン】ヒンメル伝説!勇者の強さと心打つ名言の軌跡を徹底解剖!

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この記事を読むとわかること
  • ヒンメルは魔王討伐の勇者です
  • フリーレンとの深い絆がある
  • 老後のヒンメルは驚きの変貌を遂げた

「週刊少年サンデー」で連載中の『葬送のフリーレン』は、魔王討伐後のストーリーが描かれています。

打倒魔王を果たした勇者一行。

その中心人物こそ自称イケメンの勇者ヒンメルでした。

ここからは、そんな偉業を成し遂げた勇者の人となりを紹介していきます。

 

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【葬送のフリーレン】ヒンメルのプロフィール

ヒンメルは魔王を討伐したパーティーの勇者です。

ドイツ語でヒンメル(Himmel)とは「空、天国」を意味します。

種族は人間。

水色の髪の毛で左目には泣きボクロがあります。

服の色や故郷に咲く蒼月草からイメージカラーは薄いブルー系でしょうか。

イケメンを公言するナルシストでもあります。

勇者として各地に残るヒンメルの銅像は、ポーズだけでも100通り以上あるとのこと

魔王討伐に一緒に参加した僧侶ハイターとは幼馴染の間柄です。

2人とも孤児院の施設で一緒に育ちました。

ちなみに好きな食べ物はルフオムレツです。

 

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【葬送のフリーレン】ヒンメルの性格とは?

ヒンメルは仲間が大好きです。

そして困っている人を助けずにはいられません。

魔族や魔物退治はもちろんのこと、勇者なのに荷物運びの手伝いもします。

しかも見返りは求めません。

普段の口調も飄々として気負いはありませんが、絶対に諦めない強い心を持っています。

ベーゼの結界魔法に閉じ込められた時もそうでした。

冒険は終わったとフリーレンは諦めますが、ヒンメルは違いました。

結界を剣でダメージを与えると、フリーレンに再起を促すことに成功します。

このように周囲の人々にも勇気を分けてくれます。

ヒンメルは前向きな正統派の勇者でした。

 

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【葬送のフリーレン】ヒンメルの強さとは?

アイゼンはパワー重視のため、ヒンメルはスピード型の戦闘スタイルと思われます。

武器は幼い頃に商人からお礼でもらった勇者の剣です。

これはレプリカで本物ではありません。

 剣の里でヒンメルは本物の“勇者の剣”を地面から抜けませんでした。

例え偽物でも魔王を討伐すれば関係ないと誓うヒンメル。

こうして冒険を続けながらレベルアップを重ねたと思われます。

魔王の腹心である“全知のシュラハト”もヒンメルたちの台頭を予知していました。

七崩賢の“奇跡のグラオザーム”に遺言で討伐を命ずるほどです。

 “断頭台のアウラ”に至っては、ヒンメルが死亡するまで身を隠していました。

魔王側でもヒンメルを警戒していた様子がうかがえます。

不死の軍勢を派手に吹き飛ばしたフリーレンは、当時ヒンメルに怒られました。

死者には哀悼の意を捧げるなど、ヒンメルは戦いに対する矜持を持っているようです。

時には勝てない相手を封印したり、大きな魔物には全員で逃げたりと、ヒンメル一行の冒険は決して全戦全勝ではありませんでした。

しかしながら恥じることはありません。

生きてる奴が勝ちなのです(by音柱・宇髄天元)。

 

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【葬送のフリーレン】ヒンメルの老後とは?

魔王を討伐して王都に凱旋したヒンメル一行。

50年後の再会を約束して、10年にわたる冒険の旅は終わりました。

そして50年後にヒンメルの姿を見たフリーレン。

老いているとストレートに驚きます。

ヒンメルの外見に当時の面影はありません。

大きな髭はつけていますが頭はハゲてしまい、身長も半分ぐらい縮んだでしょうか。

今では杖が必要なようです。

それでも外出時には身嗜みに時間をかけるなど、ナルシストぶりは健在でした。

ヒンメルはフリーレンたちと過ごした10年間を、ずっと大切に思い続けていました。

フリーレンが軽い気持ちで預けた暗黒龍の角さえも、ヒンメルにすれば仲間からの大切な預かり物です。

かつての仲間たちと合流して一週間の冒険にでる元勇者ヒンメル。

広い平原で半世紀流星を一緒に見て、やり残したことはないと感慨深い様子でした。

ヒンメルの最後は老衰でした。

魔王討伐を25歳ごろに果たし、そこから50年後なので享年75歳ぐらいしょうか。

葬儀には身内らしき参列者の描写がありませんでした。

おそらくは生涯独身かと思われます。

 

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【葬送のフリーレン】ヒンメルとフリーレンの関係性とは?

お花畑でフリーレンに花の冠を被せるヒンメル。

真剣な表情で故郷の蒼月草を見せたいと語ります。

フリーレンの左薬指に指輪をはめるシーンに至っては、プロポーズにしか見えません。

風邪で寝込んだフリーレンの手を握り、不安を和らげるヒンメルさん

ケアもバッチリで性格もイケメン過ぎです。

フリーレンのスカートをめくるクソガキには激怒しましたが、それはさておき。

全般的にフリーレンを見るヒンメルの眼差しは、優しさと慈愛に満ち溢れています。

ヒンメルがフリーレンに好意を寄せていたのは、冒険を始めてからではありません。

小さい頃にみた花畑を出すエルフの魔法使い。

それがフリーレンだったのです。

グラオザームの 精神操作魔法“楽園へと導く魔法(アンシレーシエラ)” により、諦めていた夢に囚われるヒンメル。

望んでいた夢とはフリーレンとの結婚式でした。

御年1000歳以上の清楚な花嫁姿が可愛いフリーレン。

ザインのセリフを借りるのであれば「もう付き合っちゃえよ!!」的な感じです。

前述したようにヒンメルには、左目の「泣きぼくろ」がありました。

人相学的に見ると、左目の場合は受け身で包容力があるそうです。

なるほど道理です。

ヒンメルの死を目にして何も知らなかったと、フリーレンは涙を流して後悔します。

“人を知る”旅に出るフリーレン。

後にハイターとアイゼンの後押しもあり、大陸北部のエンデに向かいます。

魔王城があるその場所に “魂の眠る地<オレオール>”があるというのです

大魔法使いフランメは昔の戦友たちとオレオールで対話をしたと、手記に書き残していました。

果たしてオレオールは存在して、フリーレンとヒンメルの会話が実現するのでしょうか?

帝国領内に進んだフリーレン一行の行方に注目です。

 

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【葬送のフリーレン】ヒンメルの人気とは?

連載第1話で亡くなった勇者ヒンメル。

その後は“女神の石碑”に触れてフリーレンが過去に戻った時を除き、全て回想シーンでの登場になります。

時には強敵に遭遇した時のエピソードだったりします。

時には冒険の最中に見る他愛のない会話だったりします。

そしてフリーレンと一緒に過ごした穏やかな時間も忘れてはいけません。

とにかく登場する度に心の琴線に言葉を残してくれます。

まさに名言製造機です。

自称とはいえ傍から見ても美男子で、人助けを生きがいとするヒンメル。

魔王討伐後に世界を巡回する様子を見ても、決して奢らず昂らず。

何といっても元勇者です。

これで人気が出ないわけありません。

数多く残るヒンメル像は、彼がその土地に住む人々に慕われた証拠でもあります。

2023年9月~10月には、アニメ化&連載100回突破を記念した本作の人気投票が開催されました。

結果は勇者ヒンメルが堂々の第1位!

17,354,803ポイントを獲得しています。

投票方法により獲得ポイント数が変わる独特な集計のため、ヒンメルのポイント数をどう評価すべきか微妙ですが、2位のフリーレンとは500万ポイント以上も差をつけました。

圧倒的な人気キャラであることは間違いありません。

 

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【葬送のフリーレン】アニメ・ヒンメル役の声優は誰?

ヒンメル役は岡本 信彦(おかもと のぶひこ)さんです。

年齢非公開が珍しくない業界ですが、生年月日は1986年10月24日生まれ。

さそり座のB型です。

お嫁さんは同じ声優の大亀 あすかさんです。

所属事務所は少々複雑です。

2022年3月末に所属していた「プロ・フィット」が業務閉鎖したことで、岡本さん自身がプロダクションを設立しました。

現在は「ラクーンドッグ」の代表取締役も務めています。

次に岡本さんの代表作を紹介します。

『青の祓魔師』の主人公である奥村燐。

『僕のヒーローアカデミア』の“かっちゃん”こと爆豪勝己。

『鬼滅の刃』では柱の一人である不死川玄弥。

『とある魔術の禁書目録』シリーズでは一方通行〈アクセラレータ)などなど。

我が強過ぎるというのか、片方の眉を吊り上げながら「ああ゛ぁ?」とか挑発的なセリフが似合いそうなキャラが多いです。

岡本さんも最初のテープオーディションは決めセリフでヒンメルを演じていましたが、あまり勇者然としない方向性で定まったようです。

同じ強者でありながら剛から柔への使い分けは、さすがプロの声優さんです。

(参考:岡本信彦「葬送のフリーレン」での前向きな自問自答 “ヒンメルを通して、無駄なことは一つもないと再確認した” | アニメ!アニメ! (animeanime.jp)

 

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まとめ

ヒンメル一行は10年間メンバーの入れ替えなしで、魔王討伐を果たしました。

魔王の恐怖から世界を救ったヒンメルの武勇は伝説となり、死してなお轟きます。

もはや信仰に近いものがありますが、誰もがヒンメルを愛しています。

確かに勇者はそこにいたのです。

この記事のまとめ
  • ヒンメルは魔王討伐の勇者です
  • 仲間思いの優しい性格です
  • スピード型戦闘スタイルが特徴です
  • 生涯独身のヒンメルの老後とは
  • フリーレンとの深い絆が描かれます
  • 人気投票でヒンメルが第1位です
あいり
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