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【葬送のフリーレン】恋愛要素はあるのか?鏡蓮華が2度贈られます。指輪はヒンメル、腕輪はシュタルク!

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葬送のフリーレンに、恋愛要素はあるのでしょうか

結論から言うと、あります。告白も結婚もありませんが、「鏡蓮華」という同じ花が2度贈られます。ヒンメルからフリーレンへは指輪、シュタルクからフェルンへは腕輪でした。

『葬送のフリーレン』は2020年から週刊少年サンデーで連載されている作品です。テーマは「生と死」で、恋愛が主題ではありません。それでも要所に男女の距離が描かれます。この記事では、その描かれ方を話数で追っていきます。

この記事でわかること

  • 鏡蓮華が誰から誰へ、何話で贈られたか
  • ヒンメルとフリーレンが結婚していない理由
  • フェルンがシュタルクに「バカなんですか」と言った場面
  • 2つの贈り物が隣り合っている意味(カイの読み)

鏡蓮華は、2度贈られています

鏡蓮華(かがみれんげ)は作中の花で、花言葉は「久遠の愛情」です。この花が、別々の2人から別々の相手へ贈られます。

贈った人 相手 かたち 花言葉を知っていたか
ヒンメル フリーレン 指輪 知っていました
シュタルク フェルン 腕輪(29話) 知りませんでした

花言葉が作中で明かされるのは、単行本4巻の第30話「鏡蓮華」です。腕輪が贈られた29話のすぐ次にあたります。

僕はこう読む

29話と30話が隣り合っているのは、偶然ではないと思っています。
知らずに贈った男の話のすぐ後ろに、知って贈っていた男の話が置かれている。
読者はシュタルクの場面で「かわいいな」と笑い、次の話でヒンメルの指輪が同じ花だと気づいて息を呑む。笑いと痛みが、同じ花で連結されています。
この作品が恋愛を描かないのに恋愛の手触りを残すのは、こういう置き方をするからだと読みました。

ヒンメルの指輪は、ひざまずいて渡されました

勇者ヒンメルは、フリーレンの前にひざまずき、その手をとって指輪を渡します。読者のあいだで「完全にプロポーズ」と言われた場面です。

それでも2人は結婚していませんし、恋人になったわけでもありません。表向きは最初から最後まで、魔王を倒した勇者パーティーの仲間のままです。

フリーレンはエルフ族で、1000年以上を生きます。人間の一生は、その時間のなかでは短い一瞬です。ヒンメルの死をきっかけに「人間を知る」旅に出るところから、この物語は始まりました。

シュタルクの腕輪は、喧嘩の仲直りに選ばれました

一方のシュタルクとフェルンは、恋愛未満の距離で描かれ続けます。

きっかけは第29話です。フェルンの誕生日にシュタルクが贈り物を用意しておらず、2人は初めての大喧嘩をしました。仲直りしたあと、一緒に選んだのが鏡蓮華の腕輪です。

ただしシュタルクは、その花の意味を知りませんでした。あとで花言葉を知ったフェルンは「バカなんですか」と、いつもより辛辣に返しています。

僕はこう読む

「バカなんですか」は、怒っている言葉ではないと思っています。
フェルンが落胆したのは、贈り物の中身ではありません。この人は、いま自分が何を渡したのかを分かっていない。そこです。
もし意味を知って選んでいたら、フェルンは受け取れなかったかもしれません。知らないから受け取れた、という順序になっている。
ヒンメルが意味を知って渡したのと、ちょうど裏返しです。

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ほかに距離が描かれるのは、ユーベルとラントです

一級魔法使い試験で組むことになるユーベルとラントにも、独特の距離があります。ユーベルがラントのために自分の分身を犠牲にする場面は、この2人の関係を象徴する展開でした。

フリーレンとフェルンのあいだにも、師弟を超えた特別な結びつきが描かれます。こちらは恋愛ではありませんが、この作品で人と人が近づくかたちのひとつです。

まとめ

葬送のフリーレンに恋愛要素はあります。ただし告白も結婚もなく、同じ花を贈るという形で描かれます。

押さえておきたいところを並べます。

  • 鏡蓮華の花言葉は「久遠の愛情」。明かされるのは4巻の第30話
  • ヒンメルはフリーレンに指輪を、ひざまずいて渡した
  • シュタルクはフェルンに腕輪を、第29話の仲直りで贈った
  • ヒンメルは意味を知っていて、シュタルクは知らなかった
  • ヒンメルとフリーレンは結婚しておらず、恋人でもない

僕はこう読む

この作品が恋愛を描き切らないのは、描き切ると終わってしまうからだと思っています。
フリーレンの旅は、ヒンメルが何を思っていたのかを後から知っていく旅です。答えが本人の口から出ないから、1000年ぶんの時間をかけて拾い直せる。
シュタルクとフェルンも同じ形をしています。言葉にしないまま、渡した物だけが残る。
この作品の恋は、いつも受け取ったあとで意味が分かります。

鏡蓮華を「ヒンメルの想いの証」と見るか「2組に共通する合図」と見るかで、29話と30話の並びはずいぶん違って見えます。

——あなたは鏡蓮華を、ヒンメルとフリーレンだけの花だと思いますか。それとも2組に重ねられた合図だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。

よくある質問

鏡蓮華と、ヒンメル・シュタルクの2つの贈り物で入れ替わりやすいところを置いておきます。

Q. ヒンメルとフリーレンは結婚しますか
A. 結婚しません。恋人にもなっていません。指輪は渡されますが、2人の関係は勇者パーティーの仲間のままです。

Q. 鏡蓮華の花言葉は何ですか
A. 「久遠の愛情」です。作中で明かされるのは単行本4巻の第30話「鏡蓮華」にあたります。

Q. シュタルクはフェルンに何を贈りましたか
A. 鏡蓮華の腕輪です。第29話でフェルンの誕生日に何も用意できず喧嘩になり、仲直りのあと2人で選びました。

Q. フェルンが「バカなんですか」と言ったのはなぜですか
A. シュタルクが鏡蓮華の花言葉を知らないまま選んでいたからです。意味を知ったあとの反応でした。

Q. アニメはどこまで放送されましたか
A. 第1期が2023年9月から2024年3月まで全28話、第2期が2026年1月16日から3月27日まで日本テレビ系で全10話でした。

この記事の続きに

架空の花の鏡蓮華、指輪を渡したヒンメル、腕輪を選んだシュタルクも読めます。

2度贈られた花鏡蓮華は実在するのか?架空の花です。久遠の愛情という花言葉は原作4巻30話!鏡蓮華は架空の花でした。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月19日

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