【葬送のフリーレン】断頭台のアウラ!噛ませ犬ではない真の強さを徹底解明! | 漫画コミック考察ブログ

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【葬送のフリーレン】断頭台のアウラ!噛ませ犬ではない真の強さを徹底解明!

葬送のフリーレン七崩賢断頭台のアウラ性格魔法 1
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この記事を読むとわかること
  • アウラは七崩賢の一員である
  • 断頭台のアウラは残酷な魔法使い
  • アウラはヒンメルの死を軽視した

アウラは七崩賢と呼ばれる魔王直下の大魔族の1人です。

ヒンメル一行との対決以降は姿を消していましたが、ヒンメルの死後、再び活動を活発化させていました。

500年以上生きており、強力な魔法を使って多くの人間を不死の軍勢にしてきたアウラ。

見た目の可愛さと相反する残酷さは魔族らしさを色濃く表しています

最初に登場した七崩賢であり、物語序盤を盛り上げた断頭台のアウラについてまとめてみました!

 

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【葬送のフリーレン】アウラのプロフィール

アウラは七崩賢(しちほうけん)と呼ばれる魔王直下の大魔族の1人です。

約80年前、勇者ヒンメル一行との戦いにおいてアウラは配下のほとんどを失って撤退していました。

それ以来長らく消息不明でしたが、ヒンメルが死去した28年前から力を取り戻しています

アウラにはリュグナー、ドラート、リーニエという「首切り役人」と呼ばれる懐刀が3人います。

アウラの正確な年齢は不明ですが、フリーレンとの会話などから500年以上は生きています。

これは魔族の中でもかなりの長寿の部類です。

アウラも他の魔族と同じように、魔法への鍛錬に力を注いでおり、魔力量も絶大とされています。

 

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【葬送のフリーレン】アウラの特徴

アウラの特徴は、2つの大きなツノに特徴的な三つ編み、そして愛らしい外見です。

アウラ個人の趣味なのか、アイドルみたいな露出度高めの服装となっています。

見た目だけなら美少女なのに、やってることは鬼畜の所業…。

このギャップがアウラの魅力といえば魅力なのでしょうか…。

魔族もあまり見た目的な変化がない種族のようで、80年の時間経過があるものの、かわいさは健在でしたw

また、話し方の特徴として「じゃない」を語尾に付けることが多く、ファンの間では”アウラ構文”と呼ばれ、真似(もはやネタ)されています。

七崩賢に数えられるほど魔力量も多く、人生のほとんどを鍛錬に費やす魔法オタクでもあります。

 

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【葬送のフリーレン】七崩賢とは?

七崩賢とは、魔王直下の大魔族で構成された魔王軍の中でも最大戦力といえる7人の魔族のことです。

七崩賢の魔法は人知も人の理も超えるものです

身体や脳の構造などの生物的な違いから人類には決して扱えない魔法とされています。

アウラが使う服従させる魔法も、他の魔族や人類には使うことができない最強クラスの魔法と言えるでしょう。

七崩賢のメンバーは以下の通りです。

・断頭台のアウラ(服従させる魔法の使い手)

・黄金郷のマハト(全てを黄金に変える魔法の使い手)

・無事なるベーゼ(結界魔法が得意な模様)

・奇跡のグラオザーム(記憶を消すことができる模様)

残る3人はまだ名前すら明らかにされていません。

ベーゼとグラオザームはすでにヒンメル一行が倒しています。

ちなみに魔王の腹心である全知のシュラハトは七崩賢ではありません。

立場的には魔王の下にシュラハトがいて、七崩賢がその下につくイメージでしょうか。

残る七崩賢もいずれフリーレンの前に現れると思われます。

どんな能力を持ち、どんな戦いになるのか…今から楽しみですね!

 

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【葬送のフリーレン】アウラの異名とは?

アウラは”断頭台のアウラ”という異名を持っています。

断頭台とは、死刑執行人が斬首刑を行う時に使用する台のことを指します

アウラがこの異名で呼ばれるようになった理由は残酷なものです。

アウラが使う服従させる魔法は、意志が強い相手だと一時的に抵抗されることがあります。

アウラはそれを防ぐために、兵士達の首を切り落としていたのです。

…グラナト伯爵の息子も意思の強い兵士でしたが、アウラの手により首を落とされ、不死の軍勢に混ざってフリーレンに迫ってきました。

フリーレンは彼らを憐れみ、解除魔法を使って服従を解いてあげましたが、すでに首を切られて死亡しているため、生き返ることはありません。

アウラが”断頭台のアウラ”でさえなければ、命を救うことができたかもしれないと思うと悔しい気持ちになりますね…。

 

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【葬送のフリーレン】アウラの性格とは?

アウラはグラナトに和睦の使者を送り、人間を懐柔しようとしたりするなど知的な一面も持っています。

その目的は堂々とグラナト伯爵領に入り込み、街を守っている防護結界を解除する方法を探るため。

ただし、本質は魔族らしい性格の持ち主です。

人間の死はもちろん、ドラートやリュグナーが殺された時でさえ、リアクションはほとんどなし。

部下の死など、アウラにとってはどうでもいいことのようです…。

アウラはフリーレンがもう蘇ることのない兵士たちを服従の魔法から解放させるのを見て、素朴な疑問を抱きました。

「どうしてそんな回りくどいことをするの?」

解除魔法は魔力も大きく消費します。

それに、80年前のフリーレンは派手に吹っ飛ばしていたものです。

実は80年前、フリーレンは後で死者を冒涜するなとヒンメルに怒られていたのです。

ヒンメルと出会い、フリーレンの考え方は大きく変わっていました。

それを知ったアウラの一言は、彼女の魔族らしい性格を最もよく表しています。

「ヒンメルはもういないじゃない」

アウラの意図は、ヒンメルはもう死んでいるのだから面倒で魔力を使う戦い方をする必要はない、ということでしょう。

でも今のフリーレンはあの頃とは違います。

死者を悼む気持ちを理解してますし、何よりヒンメルの全てが今でも鮮明に心に残っているのです。

それは、フリーレンにとってヒンメルは生きているのと同じことではないでしょうか?

フリーレンはアウラの一言を受けて、静かに殺意を抱きました。

「やっぱり魔族は化け物だ。容赦なく殺せる。」

多くの命を奪い、フリーレンの大切な想いまで踏みにじってしまったアウラ。

その代償は死をもって償うことになるのです。

 

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【葬送のフリーレン】アウラの魔法とは?

アウラが使う魔法は「服従させる魔法(アゼリューゼ)」です。

服従させる魔法は服従の天秤と呼ばれる魔法道具を使います。

アウラと対象者の魂を天秤に乗せて、より魔力の大きい方が相手を服従させて操り人形にすることができる魔法なのです。

非常に強力な魔法ですが、服従の天秤自体は公平な魔法道具です。

つまり、アウラより魔力が大きい相手が現れれば、自分が服従させられる可能性があるわけです。

リスクは魔法を強大なものにするというわけでね!

ただ、アウラは500年以上生きた大魔族。

アウラが七崩賢の座に君臨してから服従の天秤を使った魔力量の勝負で負けたことはありません。

圧倒的な魔力を誇るアウラにとって、服従させる魔法は必勝の魔法とされているのです。

なお、フリーレンはアウラの魔法の高みを認めつつも「最低に趣味の悪い魔法だ。反吐が出る」と批判しています。

服従させる魔法の対処方法は2つ。

アウラよりも魔力量が多いこと。

アウラの操り人形になっても屈しない強い意志があること。(ただし一時的なものです。)

服従させる魔法は、余程のことがない限り鉄壁の最強魔法だと言えるでしょう。

 

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【葬送のフリーレン】アウラの強さとは?

アウラは七崩賢であり、魔王直下の大魔族の1人です。

魔族のトップ7に数えられるわけで、この肩書きだけ見ても相当強いことがわかりますね。

魔王を倒したあのヒンメルでさえ、アウラを殺し損ねていることも強さを測る上では貴重な情報です。

フリーレンはアウラの魔力を「人類の魔法技術では想像もつかないほどの高みだ」とまで評しています。

500年の間でアウラが一番追い詰められたのはヒンメル一行との戦いでしょう。

それでも生き延び、鍛錬に明け暮れたアウラは自分の魔力量に絶対の自信がありました。

その上、用意周到に不死の軍勢を侍らせたアウラ。

彼女は正にこの地方で女王のような存在だったのです。

 

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【葬送のフリーレン】アウラは死亡した?

アウラはフリーレンの魔法により死亡しています。

アウラの敗因は、自分が魔力量で負けるはずがないという傲慢です。

上記でも説明した通りアウラが使う服従させる魔法にはリスクがあります。

アウラを上回る魔力を持っている相手がいれば、逆にアウラは操られてしまいます。

フリーレンはフランメに出会った時から魔族を殺すためにある修行を続けてきました。

それは、体外に放出される魔力を10分の1に制限し続けること。

相手が認識した魔力の誤差で欺いて殺す。

それがフランメとフリーレンが選んだ必勝法でした

アウラは徹底されたフリーレンの魔力制限に気がつくことができず、服従の天秤に魂を乗せてしまいました。

服従の天秤は正直です。

アウラは500年以上生きた大魔族かもしれませんが、フリーレンは1000年以上生きた魔法使いです。

フリーレンの魔力量はアウラを上回り、アウラはフリーレンに服従することになります。

「アウラ、自害しろ」

フリーレンは振り返ることなく、冷たく言い放ちました。

アウラがこれまで多くの兵士たちにしてきたように、最後は自らの手で首を切り死亡しました。

 

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【葬送のフリーレン】アウラ編は何巻?

アウラが初登場するのは2巻14話です。

アウラが自害するのが3巻22話となります。

23話で兵士たちの弔いをし、グラナト領と別れを告げるのでアウラ編は2巻14話から3巻23話といったところでしょうか。

魔王直下の七崩賢の1人、断頭台のアウラ。

最初の七崩賢として、強烈なインパクトを残したアウラ編は、読者にも人気のエピソードとなっています。

さて、フリーレンたちの冒険はまだまだ続きます。

アウラと他の七崩賢との比較も楽しみですね!

 

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【葬送のフリーレン】アニメ・アウラ役の声優は誰?

アニメ「葬送のフリーレン」でアウラ役を演じているのは竹達彩奈さんです。

「あやち」の愛称でも親しまれています。

竹達彩奈さんは声優だけではなく音楽活動も行っていて、ソロ活動の他に、声優の悠木碧さんとのユニット「petit milady」としても活躍中です。

「五等分の花嫁」の中野二乃役や「けいおん!」の中野梓役、ソードアート・オンライン」のリーファ役など多数の代表作があります。

また、2019年には同じく人気声優の梶裕貴さんと結婚を発表しています。

アウラを演じることについて竹達彩奈さんは「嬉しい反面、ちょっと緊張しました」とコメントしています。

アニメでもアウラとの対決シーンは大好評!

竹内彩奈さんのかわいい声にも大注目ですね!

 

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まとめ

アウラは七崩賢(しちほうけん)と呼ばれる魔王直下の大魔族の1人です。

500年以上生きる大魔族であり、アウラが使用する服従させる魔法は超強力です。

アウラはアイドルのような服装に愛らしい容姿でファンも多いです。

かつて、勇者ヒンメルの一行に追い詰められ、しばらく姿を隠していましたが、ヒンメルの死後、再び動き出します。

アウラは3人の部下と共にグラナト伯爵領に狙いをつけ、兵士たちを得意の服従させる魔法で首を切り落とし、不死の軍勢に仕立て上げていました。

フリーレンはアウラを殺すことを決意。

これまで魔族を倒すためだけに抑えていた魔力を解放します。

服従の天秤に魂を乗せてしまったアウラ。

天秤はフリーレンに傾き、アウラは自害させられてしまいます。

これまで多くの人の首を切り落としてきた断頭台のアウラ。

因果応報なのか、最期は自らの首を切り落としてその生涯を終えました

アウラ編は読者人気も高いので、いつの日かどこかの回想での再登場に期待しましょう!

この記事のまとめ
  • アウラは七崩賢の一員です
  • 服従させる魔法が特技です
  • アウラは500年以上生きています
  • アウラは美少女の外見です
  • ヒンメルに敗れた過去があります
  • 最期は自らの手で死亡しました
あいり
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