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最新ネタバレ『ドクターストーン4D SCIENCE』3話(最終回)考察!ホワイマンの真の狙いが明らかに!タイムマシンの実現は!? 

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この記事を読むとわかること

  • タイムマシンを完成すれば真相が明らかになる。
  • ホワイマンは蚊を石化させて人類を欺いた。
  • 人類はタイムマシンを完成させていなかった。

時を越えてきた百夜のメッセージ。

謎は深まりますが、タイムマシンを完成すれば真相が明らかになるはずです。

まずはヘリウムをはじめ膨大な資源を確保するため、月面基地の建設が必要となります。

リニアモーターカーで宇宙への建設資材運搬を計画する千空たち。

そのために宇宙エレベーターの建造が始まります。

宇宙エレベーターを支えるのは、繭の糸を石化した軽量で強靭なワイヤーです。

まさに科学のシルクロードともいえます。

工事は夏場を迎えましたが、蚊もいないことから進捗は順調です。

いや、順調すぎました。

船乗りのカンが働く龍水は、何かがおかしいと不審に思います。

同じころ、ホワイマンの電池が切れかかります。

関東地方の広範囲で蚊を石化させていたのです。

犯しては一線を踏み越えたと、龍水はホワイマンに対して怒りを露わにします。

 

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『Dr.STONE(ドクターストーン)4D SCIENCE』のネタバレ

それではDr.STONE 4D SCIENCE『3D:FUTURE SCIENCE』の要点をまとめてみました。

遂に特別シリーズの最終回となりました。

ここまでサクサク話が進んできましたが、やはりあったか落とし穴。

だからこそ、この作品は面白いです。

百夜のメッセージ、タイムマシン、蚊の石像etc.

どうやら一連の出来事にはホワイマンが絡んでいるようです。

刀を抜きにかからんとするほど龍水が怒る理由とは?

蚊の石像から千空が辿り着いた真実とは?

果たして人類はどのような未来を選択するのでしょうか?

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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臨終の地

宝島を訪れるチェルシー、ルリ、松風。 

百夜が未来に存在する理由を明らかにするためです。

チェルシーはステップ1Dの一次元の考えから始まります。

まずは百夜の足跡を辿ります。

次は2Dの平面マップにより、百夜が希少鉱物を集めていた場所を探します。

最後は立体で考える3D、フィールドワークです。

百夜が倒れた金やプラチナの溜まる河川へと辿り着きました。

その場で拝む松風。

人の命の灯火とは、例外なく誰もが消えていくものです。

生い先短いカセキは、恐らくタイムマシンの完成を見ることはないでしょう。

クロムはオフレコを承知の上で、カセキに石化することを提案します。

しかしカセキの回答はノーでした。

仲間と一緒に頑張って、科学を未来に繋ぐことを選択します。

その言葉に涙を浮かべるクロム。

ソユーズも百夜は志を未来へ繋いだと考えます。

その志はさておき、百夜が未来に存在したのか疑問は残ったままでした。

 

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ネタバレ

蚊の石像を証拠にして、龍水はホワイマンが人類を欺いたことを見抜きました。

ホワイマンがアカイエカを石化した理由は、側に飛んでいたに過ぎなかったのです。

石化波はターゲットにされた生物しか可視できません。

龍水の疑惑が確信に変わったのは、ホワイマンの電池切れからでした。

ラボから遠方にある富士山頂まで、巨大な石化波を放出していたホワイマン。

何度も繰り返すことで、あたかもモールス信号のように誤認させていたのです。

つまり、未来へのメッセージはホワイマンによる偽物!

人類はタイムマシンを完成させていませんでした。

未来に百夜は存在すらしていませんでした。

信じたいものにならば、人間は怪しいウソにでも飛びつきたくなります。

百夜を思い出す千空は思わず手で顔を覆いつくすのでした。

 

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葬送のホワイマン

ホワイマンは自分の計画が合理的だと考えています。

忌々しいと龍水は思いますが、千空には全て伝える決意をします。

千空ならば絶望も前進に変えてくれると信じていたからです。

全てを承知の上でホワイマンの前に姿を現した千空。

人類がタイムマシンの科学に邁進させるには、超絶効果的な最善手でした。

しかしながら、千空と百夜の関係を踏みにじってはいけません。

人の心が分からないのかとクロムは号泣します。

ホワイマンの辿々しい言葉遣いには理由がありました。

心や情けとは、ヒト種が群れを効率的に維持するプログラムだと認識するホワイマン。

心情回路のオン、オフはいかにも機械生物ならではの便利さです。

ホワイマンは半永久的に生きますが、千空たちには必ず死が訪れます。

そうなれば永遠に同じ時を過ごすことができません。

耐えられない。

辛すぎる。

心情を吐露するホワイマン。

その言葉を聞いた千空たちは沈痛な面持ちをするばかりです。

高台から見える美しい宝島。

オンの心情回路のホワイマンは、宝島をマッピングして千空たちに別れを告げました。

 

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科学はルール探し

心情回路がオンのホワイマンはメッセージを残していました。

いつの日か人類がタイムマシンを完成させた暁には、過去に石化光線を送ることを悠久の約束とします。

ホワイマンは贖罪として、百夜の上に石化光線を送ると予告します。

宝島に急行する千空たち。

合流したチェルシーは、百夜が砂金を採取した場所を教えます。

未来から石化光線が送られたのならば、百夜は石化して現代まで残っているはずです。

過去の人々は百夜を石像のまま埋葬したと推察するメンタリストのゲン。

宝島にある墓標を掘り返す大樹やコハク。

4Dの発想にチェルシーは興奮気味の様子です。

クロムは百夜が石化した場合のタイムパラドックス問題を心配します。

ゼノは多元宇宙論を支持しますが、その答えは「わからない」です。

タイムトラベルの成功例はありません。

過去に学び、新たな法則(ルール)を探し出し、そして未来に伝えていく。

もしかしたら、人類は掌にタイムマシンを持っているのかもしれません。

分からないことにルールを探し続けることが科学です。

千空の言葉を聞いた大樹は誇らしげな表情をしています。

掘り進んだ先には埋設されたトラス状の構造物がありました。

たとえどんな未来が待っていたとしてもー。

千空の唆られる気持ちは変わらないのでした。

 

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『Dr.STONE(ドクターストーン)4D SCIENCE』3話(最終回)ネタバレのまとめ

真の主役は千空ではなく、仲間との寿命差に悩むホワイマンでした。

某エルフ作品よろしく、流行りネタを科学ガチガチの本作に落とし込むとは、正に脚本の妙といえるでしょう。

ホワイマンの壮大なシナリオにより、人類は一斉にタイムマシン製作へと動き始めました。

そのためには、死んだ百夜すら利用するホワイマンの非情さ。

見方によっては死者を冒涜する行為ともいえるでしょう。

千空のショックもありありでした。

普段は合理厨を自認しながらも、百夜の生存を望む人間らしさ。

それだけに印象深い一コマともいえるでしょう。

次のシーンでは全部知っていたと普段通りでしたが、それは表面上の話です。

よく見ると目の周りが黒く描かれていた気もします。

もしかしたら泣いていたのかな…。

龍水は感極まっていましたが、クロムの号泣が千空の気持ちを代弁したとも受け取れます。

実は二重人格だったホワイマン。

喋り方もそうですが、オン側のホワイマンは人間以上に人間らしい性格でした。

やはり一人は寂しいのね。

雨に濡れた姿は涙を流しているようにも見えます。

ホワイマンが生物を石化させる本当の理由とは、共に長生きする仲間が欲しかったのかもしれません。

最後のコマは墓標に眠る人間らしき像の後ろ姿です。

その正体が百夜なのか、石化しているか否かは、不明なまま特別編は終わりました。

ルールを探し続けるのが科学だと定義していたので、今回のように曖昧なままの答えの方がオチとしては正解でしょう。

全体を通して、謎解き要素を散りばめながら1~2話はクラフト中心でまとめ、最終回は対照的なヒューマニズムという構成。

作品によっては蛇足になる後日談をものの見事にまとめてくれました。

『こち亀』のように、定期的なスピンオフを今後も希望するところです。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『Dr.STONE 4D SCIENCE』2話!月面へのシルクロード!新世・・

⇒『Dr.STONE 4D SCIENCE』1話!その2!クロムが結婚!未来・・

⇒『Dr.STONE 4D SCIENCE』1話!その1!科学はやったもの勝・・

 

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