- 3700年後、全人類が石化。千空が科学の力で復興
- 千空がタイムマシンの製作に取り掛かる
- ゼノがタイムマシンの理論上の青写真を創り上げる
謎の光線で全人類が石化して3700年後。
一度は滅亡した文明を科学の力で復興させたのが、主人公の石神千空でした。
石化の元凶であるホワイマン集団が月から去り、地球の救世主となった千空。
新世界では新たなミッションとして、タイムマシンの製作に取り掛かります。
唆るぜ、これは！
目次
『Dr.STONE（ドクターストーン）4D SCIENCE』のネタバレ
きょう発売のジャンプ。
Dr.STONEの、新作が載っております！！最終回後のガッツリ続きを描く、全3話の初回です。
よろしくお願石（いし）ます……！！ pic.twitter.com/U6YhO0jwRb
— 稲垣理一郎(リーチロー)💵🪨🏈 (@reach_ina) November 6, 2023
それではDr.STONE 4D SCIENCE『1D:FUTURE MESSAGE』その１として、前半の要点をまとめてみました。
お帰り科学王国の仲間たち!
2017年から約5年間「週刊少年ジャンプ」で連載された人気作品が戻ってきました。
今回はアニメ「Dr.STONE NEW WORLD」第2クール目を記念した全3話の集中連載です。
第1話から掲載は47ページにも及び、情報量の洪水が止まりません。
おかげさまで2回に分けてのネタバレとなりました。
原作のリーチロー先生、作画のBoichi先生とも、他誌で活躍中にもかかわらずのサプライズです。
タイムマシンの実現に向けて、地道に進もうと決意した千空。
その後の新世界において進捗はどうなったでしょうか？
時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
小学生の思い出
時は千空と大樹が10歳の時に遡ります。
場所は夜のスカイツリー。
しかも観覧席の屋外によじ登っていました。
大樹は今日の千空が何の実験をするのか興味津々。
当の本人は単なるアマチュア無線と言いますが、そこはやはり千空です。
複数のアンテナを屋外に設置して、未来からのメッセージをゲットするつもりです。
驚く大樹。
千空は自分からのメッセージを受信すると言いました。
自分が将来タイムマシンを作れるか否か。
それを確認するための唆りまくるテストです。
大晦日の24時ジャストに年が変わる瞬間、千空は未来の自分がタイムマシンでメッセージを送ると決めました。
つまり、メッセージが届けば、タイムマシンが完成したことの証拠になります。
新年までのカウントダウンが、3、2、1…
しかし、聞こえてくるのは除夜の鐘だけでした。
未来は分からないから面白い
「Ｄｒ．ＳＴＯＮＥ」第16話“幾千年物語”は本日22時〜各局放送！
◎TOKYO MX 22時～
◎KBS京都 22時半～
◎サンテレビ 23時半～
◎BS11 23時半〜千空の父・百夜（CV:#藤原啓治）はじめ宇宙飛行士達が初登場！幾千年を超える物語とは…⁈
WEB限定予告https://t.co/Px3uqHz94Q#ドクターストーン pic.twitter.com/dbRACftTSe
— アニメ『Dr.STONE』公式 第3期第2クール10月12日~放送！ (@STONE_anime_off) October 18, 2019
結局、実験は失敗しました。
ラーメン屋さんで事の顛末を聞いた百夜は、涙を流すほどの大爆笑。
天才なのか小学生らしいアイデアなのかと言いつつも、千空を「流石だ」と肯定します。
どんなに無理ゲーに見えても、何でもやってみないと分かりません。
この時点での科学のルールでは、タイムマシンは100億％不可能です。
アインシュタインも涙を垂れ流すに違いありません。
しかし科学はガンガン進歩しています。
人類は月に行ったと昔の人々に話をしても、誰も信じるとは思えません。
未来は誰にも分かりません。
だからこそ、人類は頑張り、面白いのだと百夜は語ります。
確かに謎の新科学である石化光線により、世界中の人間は全て石になりました。
しかしながら、人類はその災厄すら新世界の科学文明に取り込みます。
ホワイマンも千空たちと共に未来に進んでいくのでした。
笛吹けど進まず
アメリカで登壇に立つDr.ゼノ。
ホワイマンこと石化装置があればタイムマシンが作れると主張します。
元NASAの科学者にして新世界創始者であるゼノの説明です。
原理は納得するものの、聴講する人々には夢物語にしか聞こえません。
お前がたの脳が足りないのかと歯に衣を着せぬホワイマン。
ゲンは慌ててホワイマンが言語を勉強中だからとフォローします。
ゼノも現状では夢物語に過ぎないことは先刻承知。
最大のネックは、莫大な消費電力が必要なことです。
1回のタイムトラベルに必要なエネルギーが1.21エグサワット。
“エグサ”とは100京（けい）。
21世紀の全人類が消費した電力の約60年分に相当します。
天を指さすゼノ。
資源の宝庫が見上げれば浮かんでいると言うのです。
我々の海を震わせ波を作るエレガントな星。
ゼノはタイムマシンを月面に設置予定です。
そのためには、月面に宇宙都市を創らなくてはいけません。
既にラボでは数体のロボットが実験可動中。
警備をサボって観るマグマや銀狼にはチンプンカン。
しかもAIにより自立走行も可能です。
人類最強職人カセキ＆人類最強プログラマーSAI、そして龍水財閥プレゼンツ。
月面探査ロボットが既に爆誕していました。
わずか10年でAIが実現化したことに驚く羽京。
龍水の言うように人類の創意工夫にブレーキはありません。
フランソワが言葉を続けるように「欲しい＝正義」です。
月面の砂に存在する大量の“ヘリウム3”。
このエレガントな燃料は、ロケット1台分の量で全米全土の年間電力が賄えます。
ここまで聞いても、反論する衆愚は新世界にも存在します。
やれ夢物語だ、やれ博打だ、やれ最終的な利権はどの国か、etc。
周囲のザワつきを聞くうちに不機嫌になるゼノ。
遂にはホワイマンに手を伸ばしますが、ゲンが必死に止めようとします。
退席する途中でもゼノのイライラは続いていました。
なぜならば、理論上ではタイムトラベルの完全な青写真まで創り上げたからです。
『Dr.STONE（ドクターストーン）4D SCIENCE』1-2話その１ネタバレのまとめ
最初の回想シーンは当然ながら石化前の旧世界です。
千空の誕生日が1月4日なので、元旦時点で10歳ならば小学5年生になりますね。
どんな手段でスカイツリーの屋外に出たかは謎ですが、末恐ろしさは既に健在でした。
実験が失敗して不貞腐れ気味の千空。
この辺りの表情はまだ幼さが残ります。
そんな千空にチャーシューをサービスする百夜。
基本的には千空が好き過ぎる百夜ですが、些細なフォローが光ります。
血は繋がっていませんが、まるで本当の親子のようです。
一方、ホワイマンを発動して粛清したいほど、新世界でストレスが高まるゼノ。
これでは旧世界と何ら変わらないと、憤怒している気持ちが伝わります。
だからといって粛清モードに入るゼノの思想が危ない危ない。
ゲンの気苦労はどうやら新世界でも続いているようです。
千空のライバルだった司やスタンリーは、今はボディーガードですかね。
元々口数が少ないキャラとはいえ、セリフが一切ないのは少々寂しい気がしました。
さて、最後に後半のその２についての予告編です。
ゼノやゲンが向かうその先は、千空たちがいるラボでした。
理論上は完成したというタイムマシンとは一体？
そして、あの重要キャラにも一大転機が訪れます。
未来から届いたメッセージ。
果たしてその驚愕の内容とは？
⇒『Dr.STONE 4D SCIENCE』2話！月面へのシルクロード！新世・・
⇒『Dr.STONE 4D SCIENCE』1話−その２！クロムが結婚！未来・・
⇒『Dr.STONE』特別編！お帰り千空！海上でストーンワールド・・
⇒『Dr.STONE』232話！最終回！さらば千空！！ラストクラフト・・
