- 木兎が1本指のエース宣言
- 梟谷と狢坂の熾烈な対決
- 桐生の圧倒的なスパイク力
準々決勝は「魔の3日目」。
過酷な環境でついに強豪同士の激突です。
IHベスト8の梟谷学園と同じくベスト4の狢坂高校。
狢坂のエース桐生はMVPにも選出されたこともある名プレイヤー。
対する木兎も調子にムラがあるとはいえ3回戦は絶好調。
爆発力のある選手で楽しみだと解説席からも期待がかかります。
間もなく試合開始です。
ハイキュー!!328話のネタバレ
【グッズ情報】
クリアファイル 梟谷学園高校セット(2枚組)
1枚目は東京会場の描きおろしキービジュアルイラスト(木兎&赤葦)に梟谷学園高校の名場面を散りばめたデザイン。2枚目は迫力満点のカラスvsフクロウのイラストを使用した豪華2枚セット!!
価格800円+税 pic.twitter.com/jTI8ZyBFTX— ハイキュー!!展 (@haikyu_exhibit) December 3, 2020
それではハイキュー!!第328話『負けられない戦い』の要点をまとめてみます。
春高バレーはトーナメント戦なので負けられないのは当たり前。
残った8校のうち最後まで勝ち残るのは全国でたった1校です。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
木兎△!そこに痺れる憧れる!
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両チームが整列する中、同じ東京代表の音駒をはじめ敗戦チームたちの姿が脳裏をよぎり全部勝つと決意する木兎と隣で冷静に見つめる赤葦。
指でエースを例えた夏合宿での会話。
黒尾は木兎を全国5本指に入るエースと言いつつ3本には入れないと評します。
その木兎は全国のエースが5本、3本指と多いわっと言うなり、右手人差し指を掲げてこう宣言します。
「俺は1本の指に入るエースだ!!!」
いきなりの1本指宣言に会場内はざわめきます。
多分「1位」とか「1番」という意味なのでしょう。
慣れている人にはいつもの「木兎語」だと特に気にしていませんが、マネージャーの雀田は一言で会場を混乱させて恥ずかしそうです。
木兎を「師匠」と呼ぶ日向は、試合も見たいけれども自分も試合が近いのでアップもしなければ、と両方の気持ちがせめぎ合いサカサカと落ち着かない様子です。
ちなみに日向の登場は今週コレで終わりです。
両チームのスターティングメンバーが発表されました。
梟谷のベンチからは、桐生と木兎が注目されるが木兎に打たせないぐらいの気持ちで行けとハッパをかけられます。
まずはサーブ権のある狢坂高校からの紹介です。
桐生は後衛からのスタートです。
- 臼利・・・サーブ↓
- 貒(リベロ尾新)↓
- 桐生↓
- 蝦夷田↓
- 雲南↓
- 本渡
次に梟谷学園です。
やはりというか木兎は前衛でのスタートです。
- 猿杙↓
- 木葉↓
- 鷲尾(リベロ小見)↓
- 木兎↓
- 赤葦↓
- 尾長
序盤は狢坂ペース
※ステネタバレ
狢坂 百錬成鋼 pic.twitter.com/S5xd1CWuEo
— キミコ (@msk_kmk) April 30, 2021
試合開始は臼利のサーブからです。
木葉が綺麗にレシーブしてセッター赤葦にボールが上がります。
いつになく調子の良い木兎。
赤葦は1本決めて勢いに乗りたいところですが、警戒されている木兎を逆に囮として利用して尾長にトスを回します。
しかし狢坂はそれを読んで3枚ブロックでコミット。
最初1点はいきなりのシャットアウト。
オープニングは狢坂ブロックポイントです。
考えすぎたと謝る赤葦ですが、今の攻撃はナルホドと納得する木兎。
木兎ワールド炸裂の曰く「さすが準々の決の勝」だけあって、今までとはやはり勝手が違うようです。
次の臼利のサーブは攻めてきましたが惜しくもアウト。
今度は尾長のサーブを桐生が綺麗にレシーブすると臼利は迷わず桐生を使う!
桐生は3枚ブロックを物ともせず相手コートにスパイクを決めます!
実況席も思わず大声。
「ブロックを物ともしない これぞ全国三大エース!!!」
悔しがる木兎。
梟谷ベンチからはブロックを焦るなと指示が飛びます
試合を観戦していた研磨は狢坂の臼利が気になるようですが、一緒にいる黒尾も良く知らない様子です。
その臼利は何やら静かに含み笑いの様子で今週は終わります。
ハイキュー!!ネタバレ328話のまとめ
?\ハイドリキャラクター紹介/?
冷静沈着で洞察力に優れた梟谷学園バレー部副主将の赤葦京治!#CV #逢坂良太#ハイドリ#ハイキュー#hq_anime pic.twitter.com/umTMGRQDxf— 『ハイキュー!!TOUCH THE DREAM』公式 (@haikyu_haidori) January 5, 2023
ついに始まりました準々決勝。
得点はまだ梟谷1-狢谷2ですが狢坂の良いところが目立ちました。
それにしても梟谷は7年連続28回目、狢坂は何と9年連続30回出場と、もはや常連ですね。
タイトルの「負けられない戦い」は、勝敗は勿論のこと、両チームのエース対決がまず挙げられます。
最初に木兎。
カッコいい1本指のエース宣言はもう主人公でもおかしくないです。
日向が試合を観戦したくなる気持ちもわかります。
対するは桐生の貫禄。
画から圧を感じる様はさすがMVP。
スパイクの擬音から察するに、日向のようなスピードやキレで勝負するよりパワー型のアタッカーのようです。
白鳥沢の牛若、烏野の東峰と同類でしょう。
現時点での実力は桐生の方が木兎より上なので、桐生が木兎の1本指宣言を聞いて内心どう思ったかも気になります。
また今回のタイトルはセッターの赤葦と臼利にもかけられているようです。
赤葦が木兎は警戒されているのでエースを囮に使えば、臼利はそれを知りつつもエースにトスを上げるなど戦略も対照的でした。
第1ラウンドは臼利に軍配が上がりましたが、まだ司令塔対決も始まったばかりです。
ここ2週で読んだ臼利の印象としては前向きでイケイケの感じが何となく日向に似ているかな?
この辺りは今後試合が進むにつれて曲者っぽい実力も明らかになると思われます。
今週はプレーで見せ場のなかった木兎をはじめとする梟谷の反撃に次回以降に期待しましょう。
- 木兎が1本指のエース宣言
- 梟谷と狢坂の激しい戦い
- 赤葦の巧妙な戦略が光る
- 桐生のパワー型アタックが圧倒
- 日向の試合観戦への思い
- 準々決勝の緊迫した展開
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