【炎炎ノ消防隊】作者・大久保篤の意外な経歴と『ソウルイーター』の秘密! | 漫画コミック考察ブログ

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【炎炎ノ消防隊】作者・大久保篤の意外な経歴と『ソウルイーター』の秘密!

炎炎ノ消防隊大久保篤作者
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この記事を読むとわかること
  • 大久保篤は東京アニメーター学院卒業
  • 初連載作は「一善の骨」
  • 綾峰欄人のアシスタント経験あり

週刊少年マガジンで大人気連載中の『炎炎ノ消防隊』ですが、作者の大久保篤(おおくぼあつし)先生ってどんな漫画家さんかご存じですか?

 

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【炎炎ノ消防隊】作者のプロフィールは?

作者の大久保篤先生は東京アニメーター学院を卒業。

2001年、「一善の骨」(『月刊少年ガンガン』)でデビュー

その年にエニックス21世紀マンガ大賞 (第3回)を受賞しました。

そして同誌に「一善の骨」の内容を受け継ぐ形となった長編第一作『B壱』を2001年から2002年まで連載。

後に、代表作となった『ソウルイーター』も月刊少年ガンガンにて連載されました。

 

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【炎炎ノ消防隊】作者が影響を受けた作家は?

大久保篤先生が影響を受けた作家として名前を挙げているのが、漫画家・熊倉裕一先生

熊倉裕一先生は、月刊コミックボンボンで『王ドロボウJING』という作品を1995〜98年に連載されていました。

今もなお、独特の世界観やキャラの言い回しで根強い人気を誇る作品です。

熊倉祐一先生は、ティム・バートンの映画『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』や世界のアニメーション作品からのインスピレーションを作品に反映しているそうです。

その影響を受けた大久保篤先生の作風が、ティム・バートンの世界を彷彿とさせながらどこかポップな世界観に仕上がっているのも納得できます。

 

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【炎炎ノ消防隊】作者はあのベテラン漫画家のアシスタント出身!

大久保篤先生は、漫画家・綾峰欄人先生の元アシスタント

綾峰欄人先生は大久保先生と同じく東京アニメーター学院出身。

週刊少年マガジンで連載していた『GetBackers-奪還屋-』が代表作です。

 

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『GetBackers-奪還屋-』について分かりやすく紹介!

『週刊少年マガジン』に1999年から2007年まで連載された漫画作品です。

原作は青樹佑夜さん、作画は綾峰欄人さん

テーマは「奪られたら奪り還せ」、主人公は無敵の2人組・美堂蛮、天野銀次。

ストーリー構成はいたってシンプルで、主人公の2人が奪還屋として依頼をこなしつつやがて大きな事件に巻き込まれ……というもの。

ここに魅力的なキャラクター、独特の台詞回しがプラスされることで人気に火がつき、アニメ化もされました。

当初は1年程度で連載を終える予定でしたが、最終的に全39巻、約8年間の長期連載となりました。

 

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【炎炎ノ消防隊】作者の初アニメ化作品『ソウルイーター』について分かりやすく紹介!

『月刊少年ガンガン』にて、2004年6月号から2013年9月号まで連載され(全25巻)、2008年4月から2009年3月までアニメシリーズも放送されました。

舞台は死神武器職人専門学校、通称『死武専』。

その生徒である「職人」と「武器」。

その目的はただ一つ、“99個の鬼神の卵と化した魂”と“1個の魔女の魂”を武器に食べさせ、死神様の武器「デスサイズ」を作ること

最強のデスサイズを目指し、魂を集める死武専生“鎌職人”マカ=アルバーンと“魔鎌”ソウル=イーター。

そして同じ様にデスサイズを作ることを目指す“暗器職人”ブラック☆スターと“魔暗器”中務椿、“死神様の息子”デス・ザ・キッドと“二丁魔拳銃”トンプソン姉妹。

この3組のコンビを中心として、時にはぶつかり合い、時には助け合う、少年少女たちの成長物語です。

キャッチコピーは「健全なる魂は 健全なる精神と 健全なる肉体に宿る」。

 

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【炎炎ノ消防隊】『ソウルイーター』だけじゃない!作者の他の作品も紹介!

代表作『ソウルイーター』だけでなく、大久保篤先生の作品は他にもあります。

 

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『B壱』

『月刊少年ガンガン』2001年3月号に掲載された、読みきり作品「一善の骨」の内容を引き継ぐ形で連載を開始。

タイトルの『B壱』は「BONE(骨)」の「B」と「一日一善」の「一」をとったもの

人類の進化の「道」を「化」かした「師」、道化師、そして人間や妖怪が入り混じる世界。

邪本(じゃぽん)の中心都市・TOY京(トイきょう)で出会った二人、将太郎と真夏は将太郎の幼少時代の友達であるエミネを探す旅へと出立する、というストーリーです。

 

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『ソウルイーターノット』

本作は『ソウルイーター』の外伝となる作品です。

本編『ソウルイーター』の設定を後書きで語ることは不本意であり、説明するなら漫画でやりたいという理由で本作品を始めたそうです。

死武専やデス・シティーの設定が詳しく出され、本編とは別方向の見せ方が魅力です。

舞台は本編の前年度の死武専を描いており、主人公を含む3人の新入生を中心に、マカやソウルなどの本編のキャラクターや本作初出の新キャラクターとの学園生活が中心となるストーリーです。

コンセプトは「殺伐だけどウキウキライフ」。

本編で語れなかった世界観を知ることができ、また本編とノットを見比べればキャラの過去と現在の立ち位置の違いや心情の変化などを見比べることができ、双方の作品をより楽しむことができる内容になっています。

 

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【炎炎ノ消防隊】盗作?パクリ疑惑!?本当のところどうなの…?ファンの反応まとめ!

2019年6月に発売された週刊少年マガジンでの大久保先生のあるコメントが話題となりました。

巻末の目次ページにおける、大久保先生のコメントには、

連載前の内容を知り合いでも話すのはやめておこう。

どこで盗られるかわかったもんじゃない。

これ以降、大久保先生本人による言及は一切なく、特定の人物・作品を指しているのかは不明です。

この発言を受け、ネットでは設定が似通っているアニメ映画作品のことではと物議を醸しました。

『炎炎ノ消防隊』連載開始が2015年、某アニメ映画が公開されたのが2019年5月

『炎炎ノ消防隊』アニメ放送開始が同年7月であったため、ネットではアニメ放送開始とともに、

プロメアと設定被ってるやん

炎炎ノ消防隊とかいうアニメ,プロメアがヒットした後にアニメ化してるの完全にアカンでしょ

といった意見や

プロメアのパクリ説濃厚じゃん

ツイッターで一部の人がプロメアの方が企画が先だからパクリじゃないって言われてるけど、炎炎ノ消防隊の作者コメント見るとそうでもなさそう

炎炎ノ消防隊がプロメアのパクリとか言われて居た堪れない

プロメアのパクリとか言ってる奴ら、逆だよバカ!

などなど、ファンからの様々な意見が噴出しました。

 

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【炎炎ノ消防隊】作者の公式サイト、Twitterを紹介!

大久保篤先生の公式ツイッターは、@Atsushi_Ohkubo

公式ブログを以前はされていたようですが、現在は削除されています。

 

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まとめ

大久保篤先生のプロフィールと代表作についてご紹介しました。

炎炎ノ消防隊の世界観にハマっている!というかたは、大久保篤先生の他の作品に触れてみるいい機会かもしれませんね。

この記事のまとめ
  • 大久保篤は東京アニメーター学院卒業
  • 代表作『ソウルイーター』が人気
  • 熊倉裕一から影響を受けた
  • 綾峰欄人のアシスタント経験
  • 『B壱』がデビュー作に繋がる
  • 盗作疑惑に対するファンの反応
あいり
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