マーカス・ロザリオを完璧にコピーした一歩とのスパーリングで、間柴は驚きを見せます。
そして、一歩を認めると準備していた「世界戦仕様」のボクシングを解放します。
間柴はスタンスを大きくとり「正対」という構えを見せ、これまで懐に入られていた一歩には右ボディストレートを炸裂させると踏み込みを止め後退させます。
一歩はこの「世界戦仕様」の間柴のボクシングに驚くと、足を大きく出しているのは入ってくるなという主張で、「正対」になっているのは右を前に出し打ちやすくしているからだと気がつきました。
この間柴の新スタイルでただでさえ見えにくい左ジャブが、近くなった右を気にするせいでより避けづらくなっていました。
この「世界戦仕様」のボクシングスタイルに「凄い」と感心し、世界戦でも通用すると一歩は確信しました。
その後、約束の3ラウンドを消化した一歩と間柴の2人でしたが、間柴は何処に行くのか?と止めると一歩も間柴の邪気に気がつきます。
理由は久美に対する2人の思いでしたが、何とスパーリングが続行されます。
無我夢中になり殴り合う2人。
板垣はまるで「兄弟喧嘩」みたいだなと羨ましく見つめていました。
間柴の役に立つとスパーリングを申し出た一歩。
最後は久美の事で意地をはる2人でしたが、何かを掴んだのか、早速1440話を見ていきたいと思います。
目次
『はじめの一歩』1440話!のネタバレ
それでは『はじめの一歩』1440話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
意地の張り合い
間柴とのスパーリングを続行することになった一歩ですが、仮想マーカス・ロザリオではなく意地の張り合いになります。
スパーリングの最中にも関わらず、久美との事で言い合いするのです。
まるで板垣の言う兄弟喧嘩ですが、周囲で見ている東邦ジムの練習生達は引退した一歩が、本気になった間柴さんとここまでやれるのかと息をのみます。
その思いは東邦ジムの会長も同じで、「すごい」と固唾をのみます。
もう無理です
間柴と本気のスパーリングを行う一歩でしたが、「もう無理です」と倒れ込みます。
「ざまあみろ」と口にする間柴に東邦ジムの会長は「毎日、来てもらうか?」と提案します。
まだ気絶してるから、無理な話だと返す間柴は、ふと一歩を確認します。
するとさっきまで倒れていた場所にはおらず、今日披露したマーカス・ロザリオのやり方を間柴の外国人パートナーに伝えていました。
そして、伝え終わった一歩は、「じゃ世界戦頑張ってください」と言い東邦ジムを後にします。
とっとと帰れ
間柴にあれだけ殴られながら、ダメージをあまり見せず帰る一歩に間柴と東邦ジムの会長は唖然とします。
東邦ジムの会長はもしかしたら現役時代より強いのでは、と口にするのを聞くと間柴は一歩と板垣を追い、ジムの外に出て「幕ノ内」と声をかけました。
そして、何を言おうかと思ったら「とっとと帰れ」という一言でした。
一歩と一緒にズッコケる板垣でしたが、「素直になったらいいのに」と本当は感謝を伝えたい間柴の気持ちに気がつきます。
あんちくしょう
間柴とのスパーリングを終えて自宅に帰宅した一歩は「ただいま」と母に声をかけます。
すると母は「どうしたの?」とビックリします。
一歩の顔は間柴とのスパーリングの影響で、パンパンに腫れ上がっていたのです。
すぐに手当てを口にする一歩でしたが、母は何かを思うと「久美ちゃんを呼ぼう」と言い出します。
ややこしくなると言う一歩を尻目に母は久美を呼び出し、呼ばれた久美はすぐに駆けつけます。
そして、一歩の言う通りに久美は誰が一歩をこんな目に合わせたのかと怒りを見せると犯人探しをはじめ、「鷹村か、あんちくしょう」と口にします。
一歩が怪我した事を鷹村だと思いこむ久美に一歩は、「それが」と間柴にやられたことを告白します。
するといきなり土下座し、「兄がすみません」と久美は謝罪します。
ですが、一歩は久美に間柴は強いから世界王者になれるよと気にしなくてもいいと言います。
あれ?
一方、一歩に同行した板垣は録画したスパーリング動画を見ながら世界中の人に共有したいなぁと興奮していました。
その後、とりあえずと寝た板垣は朝になり、スマホに通知が来ているのに気がつきます。
そして、スマホを開いた板垣は「あれ?」と困惑した顔をします。
『はじめの一歩』ネタバレ1440-1441話のまとめ
間柴とのスパーリングを続行した一歩は、リング上で久美の事で言い合いするような意地の張り合い、殴り合いになります。
ですが、先に参ったしたのは引退した一歩でした。
それでも、すぐに体勢を整えると間柴の外国人パートナーにロザリオ対策のアドバイスをしていました。
このタフさに唖然とする間柴も一歩に感謝を伝えようとしても素直になれません。
こうして間柴と一歩のスパーリングは終わりますが、自宅に帰るともう一波乱あります。
帰りの道中、腫れ上がった顔を見てビックリした一歩の母は久美を呼んでしまったのです。
この後、若干ややこしくなり、間柴がやったと知った久美は一歩に頭を下げます。
ですが、一歩は気にしなくて良いと言うと間柴は世界王者になると久美に断言しました。
一方、寝る前に間柴と一歩のスパーリング動画を共有したいと思いながらスマホを触っていた板垣は次の朝、スマホに来ていた通知を見て「アレ」と困惑します。
とりあえず間柴の役に立ち終わったスパーリング。
それを共有したいと思っていた板垣は、スマホをみて何を困惑したのか。
次週1441話がどんな展開になるのか、楽しみにしたいですね。
