- 李牧の狙いは信であり、彼の計画の一部であった。
- 信は李牧との因縁を感じており、彼の成長と厄介さを認識している。
- 亜光軍が李牧を追撃し、信と李牧の戦いが激化している。
亜光軍が李牧を狙う動きを見せてきたため、森の中で待機させていた傅抵隊も投入し、亜光を討ってから離脱しようと考えた李牧。
ところが亜光は楽彰＆フーオンを相手取りながらさらに傅抵の奇襲を受けても倒れず、逆にフーオンを吹っ飛ばすほどの気合いを見せたのでした。
仕方なく李牧と傅抵は楽彰たちに亜光を任せてこの場から離脱することに。
しかし李牧が出てきたチャンスを亜光が逃すわけがなく、すぐさま追撃戦を開始しました。
隣の戦場の飛信隊にも李牧の逃げ道を塞ぐよう早馬が送られましたが、果たして李牧を捉えきれるでしょうか！？
第777話『立ちはだかる敵』は改めて信と李牧の因縁を感じさせられます！
『キングダム』777話！のネタバレ
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それでは『キングダム』777話！の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
王賁への信頼
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（WEBのみ）第11位は、エントリーNO.11#王賁
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右翼・飛信隊は比較的優勢に戦局を進めていました。
そんな戦場の只中の信のところにやってきた河了貂。
一分一秒を争う要件だったため早馬ではなく自分で直接やってきたのです。
河了貂が事情を説明すると、信は当然李牧追撃へ向かう姿勢を見せました。
河了貂は信に1万をつけて李牧追撃に向かわせると言います。
ただでさえ相手の趙軍左翼が7万いるのに対し、半分以下の3万で戦っている飛信隊。
そこからさらに1万を減らすことになりますが、羌瘣隊は動かさないため半分は崩れない予定です。
そして斜め後方にいる玉鳳軍が援軍に来るまで何とか粘るとのこと。
玉鳳がこなければ飛信隊の戦場は窮地に陥ります。
しかし、この李牧追撃は本陣・王翦の指示ではない以上、王翦の指示がなければ玉鳳は動かないかもしれないと部下たちは危惧します。
すると信が「何年王賁と付き合ってんだよ！」と一喝したのでした。
憎まれ口を叩き合いながらも最も死線を共に越えてきた仲間ですからね、信の無条件の信頼が熱い。
李牧との因縁
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王賁を信頼し、赤飛麃と楚水隊を連れて打倒李牧に動き出す信。
河了貂は干斗ら足の速い歩兵団も後を追わせることと、玉鳳が到着次第自分もそちらに向かうことを告げ、相手は李牧だから十分に気を付けるようにと伝えました。
そして「去年の桓騎、那貴、岳雷の仇を」とも。
すると信は「そんなこと言ったら王騎将軍の時からだ」と言いながら、改めて李牧との因縁を実感しました。
馬陽の時から、信の前に立ちはだかる敵はずっと李牧なのです。
信は李牧を討って天下の大将軍になると決意して出発しました。
カイネ出現
#キングダム 3期 20話
あんまりキングダムの女性キャラで可愛いと思うことは少ないけど李牧軍のカイネはかわいいと思う pic.twitter.com/zLOJgleiXh— みはく┃アニメ好きになった人 (@anime_mihaku) September 9, 2021
その頃、李牧と傅抵は亜光軍の執拗な追撃に遭っていました。
何より亜光軍の現在の最優先事項は李牧ですからね。
趙の援軍が続々と駆けつけようとも、李牧への追撃は止まりません。
そこへさらに信たち飛信隊も到着。
信も実際にその目で李牧の姿を確認しました。
そのままめがけて突き進もうとすると、すかさずカイネ隊が割って入りました、
李牧を傅抵に任せて行かせようとするほど、飛信隊から李牧を守ろうといつも以上に気合が溢れているカイネ。
しかし李牧は一緒に来るようカイネを制止し、信もカイネつまり“途中”に構わず李牧だけを狙うよう仲間たちに指示しました。
李牧の狙いは信だった
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そうしてカイネ隊を蹴散らしながら、信はすぐ目の前に李牧の姿を捉えます。
ついに「今度こそ届く」と実感するほど李牧に接近。
しかし、その距離まで迫られているはずの李牧の目に焦りはありませんでした。
実は李牧の狙いは初めから信だったから。
李牧が戦の前に「最も厄介な存在になる敵を最初に狙う」と仲間たちに伝えていたのが775話で描かれましたが、その警戒していた相手こそ信だったのです。
つまり信が迫ってくることも李牧の計画のうちということが判明したのでした。
『キングダム』ネタバレ777-778話のまとめ
信役 #高野洸
▼出演にあたってのコメントhttps://t.co/0A7z5LOOOo#初めての帝国劇場#歴史に名を刻む覚悟#舞台キングダム pic.twitter.com/jMdsExjGxC
— 舞台『キングダム』 (@kingdom_stage) September 5, 2022
やはり本命は信でしたね。
信が李牧との因縁を感じているのと同じ機会で、李牧も信の存在を感じてきたわけですから。
信の成長とその厄介さを誰よりも感じているのも李牧でしょう。
予想通りの展開となりましたが、それはつまりまた李牧の策の内ということになるのでかなり心配です。
何といってもあの桓騎すら討たれてしまったのですから、そのくらい李牧にターゲットにされるというのはかなりやばいことです。
信を確実に討つとなると、ここでいよいよ司馬尚の出撃もあったりするのでしょうか。
とはいえ信は何度も李牧の予想の上をいく働きを見せてきましたので、李牧の策通りにはいかないと信じたい！
策を打ち破る要素としては信・飛信隊の強さはもちろん、タフガイ亜光の動き、亜光軍の動きを見ていた王賁の動向などに注目していたいですね。
特に王賁の戦術眼であれば右翼のフォロー以上の働き…今度は王賁が信を救う展開などを期待してしまいます。
そして王賁以上の戦術眼を持ち、去年李牧のヤバさを実感した王翦の現在の思考も気になるところ。
果たして信を討ち秦軍に勝利するための李牧の策とは何がどこまで仕組まれているのか、秦はそれに対抗できるのか、次回の展開も楽しみです！
⇒『キングダム』779話！司馬尚出陣！李牧の狙いは信を除外して・・
⇒『キングダム』778話！番吾には何かある！？王賁の違和感と壁・・
⇒『キングダム』776話！逆に李牧追撃戦へ！？亜光のタフさがか・・
⇒『キングダム』775話！亜光軍の真骨頂！王翦軍第一軍の強さは・・
