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最新ネタバレ『キングダム』775-776話!考察!亜光軍の真骨頂!王翦軍第一軍の強さは李牧の予想を超える!?

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この記事を読むとわかること

  • 李牧の狙い:李牧は最も厄介な敵を狙うことを宣言し、自らが餌となって敵をおびき出す。
  • 正面の楽彰軍との激突:亜光は李牧の誘いと分かりながらも、李牧を倒すために右へ転進し、正面の楽彰軍とぶつかる。
  • 亜光軍の強さ:亜光軍は非情なほどの躊躇のなさと強い意志を持ち、李牧を目指して突進する。

秦右翼・飛信隊の突撃を口火に始まった趙北部第二戦。

全盤面において最も難しい局面で始まったのが、相対する趙北部軍と兵数差があるこの右翼・飛信隊であるため、李牧の予想を超える働きが求められていると河了貂は考えていました。

そして「この戦いは右翼から崩して勝利するんだ」と意気込んでスタート。

しかし実際に予想外の展開が訪れそうなのは中央・王翦軍でした。

亜光軍が前進すると合わせるように正面の楽彰軍が前進を始めたのですが、何やら場所を調整しているような不自然な動きをしてきたのです。

それでも構わず亜光が全軍突撃の声を上げようとした時、右の森になんと李牧の姿を発見!

これはさすがに罠すぎる!

しかし亜光は“誘い”と分かっていながらも、正面に楽彰軍を捉えながらも、李牧の方へ転進したのでした。

というわけで第775話『厄介な存在』は亜光軍の戦いに注目です!

 

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『キングダム』775話!のネタバレ

それでは『キングダム』775話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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李牧の狙い

開戦前李牧は、この戦いを迎えるにあたって仲間たちに「最も厄介な存在になる敵を最初に狙う」と宣言していました。

その者を早く退場させてしまえば一気に趙軍が圧勝できるからです。

そのために李牧は自らが“餌”となり強引におびき出すと。

まず強力な将を討って早々と勝利の流れを引き込もうとするのは朱海平原の時にやっていましたよね。

結果としては失敗となりましたが、李牧自らが奇襲部隊となって麻鉱を討ったやつです。

とはいえその時と違って今回は餌として先に身を晒すことになりますから、ややリスクは高め。

しかしカイネ&傅抵への信頼もあり、実行するに至りました。

 

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正面の楽彰軍と激突

そうして亜光の前に姿を現した李牧。

それを見た亜光は李牧の“誘い”だと分かっていながらも、打倒李牧のために三百騎を連れて右へ転進したのでした。

正面の敵とぶつかる直前に行われたその急な方向転換は妙な動きではありましたが、だからこそ王翦もそこに李牧がいることに気づきました。

李牧の森へ着く前に、亜光に向かってフーオン隊が突撃し激しいぶつかり合いに。

一方で残された亜光軍は右で何か異変が起きていることを感じながら、正面の楽彰軍とぶつかることになりました。

ただし亜光が抜けたことによる陣形の乱れと戸惑いで、亜光軍はやや勢いを失って押されてしまっていますね。

 

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亜光またしても1vs2

フーオンと対峙する亜光。

そこへ楽彰もやってきてしまい、1対2の形に。

そういえば亜光は朱海平原でも2人に挟まれていましたよね。

馬南慈&尭雲を同時に相手取っていた姿は本当に格好良かったですよね!

あの2人と比べると平気そうだなと思って見てしまいますが、青歌の強軍ですから実は何気にピンチです。

しかも趙軍は初めから亜光に狙いを定めて準備していたわけですから。

突撃直前に陣形を乱したせいで軍全体がボロボロになっている事態も含め、楽彰は「王翦軍第一将というわりには軽率だったな」と亜光に言い放ちました

 

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亜光への信頼

開戦まもなく中央の第一軍が消滅してしまうかと思われましたが、王翦はむしろ「亜光をその程度だと思っているのなら大間違いだ」と捉えていました。

その頃、王賁も同様に亜光軍への評価を語っていました。

亜光軍は今回の王翦・楊端和連合軍の中でも最も屈強であり、そう簡単には崩れないのだと。

そして総大将の李牧自らが姿を晒すというのは、亜光を知る身からすれば下策であると。

その言葉の意味は亜光の強さはもちろん、亜光軍の強さにありました。

 

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亜光軍の強さ

亜光軍の強さとは朱海平原の戦い時に描かれたように、前方に味方が倒れていようと構わず踏みつけてでも全速力で突進する、戦に対する非情なほどの躊躇のなさでしたよね。

その屈強な精神を持っているからこそ正面からのぶつかり合いでは負けないという強さを誇っていますが、そこには何より“亜光の意志”が最優先されます。

現在亜光軍は正面の青歌軍と戦っていますが、なんと後方の予備隊がそちらの援護を放棄して右へ移動開始!

李牧を発見してそれを討ちに動いた亜光の意志に気づき、動き出したのです。

こうなったら彼らは李牧を目指し突進するのみ。

少ない兵力で“餌”として姿を現した李牧に亜光軍が襲い掛かります!

 

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キングダム』ネタバレ775-776話のまとめ

李牧の策にあえて乗っちゃって…前回からハラハラして仕方ないのですが、王翦や王賁からの亜光軍の強さへの信頼が熱く心強かったですね。

そしてやっぱり2人同時に相手取っちゃう亜光がかっこいい!

ただし倉央が「何だ…嫌な予感がするぞお前…亜光…」と感じているのが気になります。

やはり李牧という男を考えると、この亜光軍の強さまで織り込み済みのような気がしますからね。

それに気になるのは事前に「最も厄介な存在になる敵を最初に狙う」と言っているシーンなのですが、亜光とはハッキリ言っていないんですよね。

ストレートに読み解くならもちろん亜光ではあるのですが、李牧のことだから他の本命ターゲット(飛信隊や玉鳳?)のための餌として亜光を使っている可能性もあるのかなと

と色々想定しつつまた次回を楽しみに待ちたいと思いますが、とにかく亜光の退場は本当にやめてくださいお願いします!!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『キングダム』777話!李牧の狙いはやはり信だった!・・

⇒『キングダム』776話!逆に李牧追撃戦へ!?亜光のタフさがか・・

⇒『キングダム』774話!亜光を狙った罠か!?李牧が予想外の登場・・

⇒『キングダム』773話!信が口火を切り開戦!秦25万vs趙30万!・・

 

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