8隊ある消防隊の中でも特に人気の高い第1特殊消防隊を束ねる大隊長、レオナルド・バーンズ。
眼帯をつけ、防護服をなびかせる堂々とした立ち姿。
威厳を感じる風格にカッコよさをかんじる方も多いのではないでしょうか。
強さは作中登場するキャラクターの中でも指折り。
そして主人公・シンラの謎多き過去の鍵を握る重要な人物でもあります。
今回は、そんなレオナルド・バーンズについて詳しく紹介していきます。
目次
【炎炎ノ消防隊】バーンズのプロフィールは?
- 所属 :第1特殊消防隊
- 階級 :大隊長
- 年齢 :50歳
- 身長 :186cm
- 体重 :91kg
- 誕生日:8月10日
- 能力 :第3世代
体内で溶鉱炉のように炎を燃やし、熱エネルギーで身体能力を高める。
【炎炎ノ消防隊】バーンズの性格は?
主人公シンラがはじめて接触したときには、ミステリアスで少し冷たい印象をもったレオナルド・バーンズ。
しかし大隊長としての彼は寡黙でありながらも仲間思い。
その屈指の強さをもってときには隊員を助け、また主人公シンラの生意気にもとれる態度や発言も大きな懐で受け止める、器の大きい人物です。
第1特殊消防隊の隊員たちもそんな大隊長バーンズを尊敬し、憧れています。
【炎炎ノ消防隊】バーンズの能力は?
バーンズの能力は自分の体内で溶鉱炉のように炎を燃やし、熱エネルギーを発生させるというもの。
その熱エネルギーを体内に循環させることで、身体能力を飛躍的にアップさせ闘うことが出来るのです。
また、発生した熱エネルギーを使い衝撃波を打つことも可能です。
この衝撃波のパワーはすさまじく、主人公シンラが修行を経て獲得した全力の火力でやっと対抗できたレベルのものです。
また、バーンズは体術も得意としています。
第1特殊消防隊での研修をおこなった主人公シンラが、大隊長であるバーンズに組み手の相手を願い出る場面。
主人公シンラと、同じく第8特殊消防隊の隊員アーサーが組み手のバーンズに挑みますが、そのシーンではバーンズの体術が非常に優れていることがよく分かります。
バーンズの能力は、熱エネルギーによって自分の身体能力自体をアップさせるものとなっています。
そのため、第3世代の能力と得意としている体術を組み合わせることで、さらにパワーアップを図ることが出来るのです。
【炎炎ノ消防隊】バーンズの強さは?
バーンズは謎の男・ジョーカーに闘いに誘われた時にも、余裕も感じさせる態度で乗り気でした。
この事からも、自身の強さに確固たる自信を持っているのだと推察されています。
【炎炎ノ消防隊】主人公・森羅(シンラ)との関係は?
主人公シンラは12年前火災によって母と弟を失い、心に深い傷を負いました。
バーンズは当時、シンラが母と弟を失った事故現場で消火活動を行っていた隊員だったのです。
しかし、シンラが特殊消防官になってはじめてバーンズと接触した際、そのことについて質問されたバーンズは何も覚えていないと答えます。
そのため、シンラは過去の事故についてバーンズがなにか秘密を知っているのではないかと疑うようになります。
その後、時を経てシンラと再度手合わせをしたバーンズはシンラの成長を感じ、12年前の火事の真実を彼に告げるのでした。
【炎炎ノ消防隊】バーンズは暗部の秘密を知っている…?ジョーカー(52/ファイブツー)との関係も解説!
バーンズは昔、聖陽教の表と裏を繋ぐパイプ役を務めていた人物でした。
謎の男とされていたジョーカーは、かつて聖陽教の隠密暗殺部隊“聖陽の影”に属し52(ファイブツー)という名で呼ばれ、バーンズに面倒を見てもらっていたという過去があったのです。
バーンズとジョーカー、ふたりともが隻眼のわけは極秘任務中に焔ビトとアドラリンクしたことが要因でした。
そのときのアドラリンクはふたりの価値観に大きな影響を与え、ふたりはそれぞれの方法で世界の真実を解き明かそうとしていくのです。
【炎炎ノ消防隊】バーンズ死亡…!?<第8特殊消防隊>森羅(シンラ)との戦いの結末は?
皇国と太陽神のため白装束とひとつになると宣言した皇王ラフルス三世。
敬虔な神父であるバーンズも白装束・ハウメアの巧みな言葉によってその軍下となってしまいます。
白装束たちに捕らえられた第8特殊消防隊大隊長・秋樽桜備を救出しようとするシンラたちの前に立ちはだかるバーンズ。
シンラとバーンズの一騎打ちの対決が始まります。
エリート集団“第1”を率いる圧倒的な実力者バーンズに対する、“最強の消防官”新門紅丸との特訓により強さを増した主人公シンラ。
何度も屈せられたバーンズの強さに、シンラは果敢に立ち向かいます。
バーンズの熱気「ボルテージ・ノヴァ」は1から順に上がっていき、とうとう最終段階の5にまで。
熱気に引き剥がされそうになるシンラですが、母親と弟の姿を思い出しさらに加速するシンラ。
敵と味方というだけでなく、自分の過去を知り成長を認めてきてくれたバーンズと対峙し、さらに増した強さでその存在を超えていこうとする主人公シンラの姿に胸打たれます。
世界がどんな火災を起こそうと、自分の足が吹き飛ばす、と叫ぶシンラはついにバーンズを倒します。
まとめ
レオナルド・バーンズは『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターの中でも、秀でた強さだけでなく、世界の謎の鍵を握る重要人物であることが分かってもらえたでしょうか?
作中で大きな存在感を放つバーンズと主人公シンラの対決は手に汗握る展開で、必見です。

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