キャスを討伐し、団員達との決別を選んだマーリン。
しかし、一方的に突き放された団員達は納得していない様子。
二人きりになったマーリンとアーサー。
聖剣についてや混沌について、さまざまな考察や話をする二人。
しかし、混沌はまだ終わっていません。
再びアーサーを狙う者が・・・
その狙う者とは・・・!
七つの大罪340話の内容を紹介していきます。
『七つの大罪』340話!のネタバレ
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
それでは『七つの大罪』340話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
団員をリオネス王国へ転移
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
マーリンは団員達をリオネス王国に転移させていました。
「なっ 七つの大罪が戻ってきたー!」
いきなり消えた七つの大罪が帰ってきて驚く人々。
「俺たちだけ王国に・・・?」とゴウセル。
ディアンヌも、「マーリンとアーサーは!?」と辺りを見渡しています。
「向こうに留まったってことだろ~♪」とバン。
マーリンはやはり決別することを決めたのですね。
エリザベスは浮かない表情でメリオダスに言いました。
「メリオダス・・・私たち一体どうすれば・・・マーリン今も思い悩んでいるのかもしれないわ・・・」
メリオダスはため息をついた後、「気にすんなって・・・今頃嬉しくて笑ってんだろ・・・」と言いました。
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
一方、マーリンは・・・
「それにしても素晴らしい!これが混沌の片鱗か!」
メリオダスの言う通り、嬉しそうな笑みを浮かべていました。
気を失ったアーサーは、ベッドで横たわっています。
真の聖剣となったエクスカリバーについて、マーリンが考察をしています。
「これが本来の姿なのか・・・まだ変化の余地を残している兆候なのか」
「それとも持ち主の魔力が万全ではないためなのか──だとすると・・・」
「実に興味深い・・・ククク・・・」
アーサーが目を覚ます
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
嬉しそうに考察をしているマーリンですが、ここでアーサーが目覚めました。
「久しぶりにその表情を見たよ・・・私の知る・・・いつも通りのマーリンだ」
アーサーはまだ苦しそうにしています。
起き上がろうとするアーサーを、マーリンが「無理をするな」と止めます。
目が覚めたアーサーは、自分がどこにいるのか分かっていません。
「ところでここは?」とアーサーが言います。
アーサーが寝ていた場所は、アーサー本人が生み出した建物の中でした。
そしてまた、「・・・ねえマーリン」アーサーが質問をします。
「・・・なぜ七つの大罪に混沌のことをずっと黙っていたのさ?」
「なぜ今になって彼らに話す気になったんだい?」
マーリンはフ・・・と笑みを浮かべた後、逆にアーサーへ質問を投げ返しました。
「ならばお前こそ私を恨んでいるのではないのかアーサー?」
「私は自身の欲望のためにお前を混沌の王として復活させたのだからな・・・」
「え・・・どうして君を恨むんだい?」と、アーサーはキョトンとしています。
そしてアーサーは続けて言いました。
───たしか混沌は・・・魔神族すら畏れる闇と女神族すら崇める光であり
強大な力の意思でこの世界と私たち人間、いや・・・神すら生み出した存在なんでしょ
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
だとすると使う者さえ正しい心を持てば素晴らしい世界を創ることができるんだ
マーリンは私がそんな王になれると信じたから導いてくれたんだよね!───
そう語るアーサー。
そしてアーサーの聖剣に変化が・・・
悪魔のような羽と天使のような羽、ふたつの羽が聖剣に宿っていましたが、悪魔のような黒い羽がどんどん消えていきます。
闇にも光にもなれる強大な力・・・持ち主によってそのどちらにもなり得る混沌の力。
アーサーの純粋な思いに、聖剣がこのように反応したのでしょう。
混沌はまだ消えていない
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
そして再び七つの大罪。
マーリンの決別により、寂しそうな表情を浮かべる一同。
メリオダスが口を開きました。
「マーリンの奴が笑ってるって言ったのはよ・・・嫌味でも文句でもなくそういう性格の奴だってわかってるからさ」
「・・・わかってるつもりだった、だけどなーんもわかっちゃいなかったのかもな」
「ねえ団長・・・七つの大罪は今度こそ解散・・・なのかな?」とディアンヌ。
「始まりがあんなら終わりも必ず来る、エスカノールだってもういねえんだぞ」とバンが言いました。
ディアンヌとホークは泣いています。
「とにかくこのままあいつらを放っとくわけにはいかねえな」
そう言ったメリオダスに、他の団員はキョトンとしています。
「でもあの化け猫は倒したし、アーサーはマーリンが看てるわけだしひとまず安心じゃ・・・」キングが言います。
それに対し、「・・・混沌はまだ消えちゃいねえんだぜ」とメリオダス。
続けてメリオダスが話します。
───あの時全員目の当たりにして感じたはずだ・・・
アーサーが自覚もなく創り出した世界
そのアーサーの右腕を喰ったキャスの攻撃・・・まったく得体の知れねえ力だった
・・・もしアーサーが混沌の力を完全に制御できずに、あいつ自身が闇に呑まれるような事態になったら・・・
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
それこそ新たな脅威の誕生だ!
ブリタニアは今度こそ地獄になるぞ・・・!───
狙う者、再び・・・
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
「アーサー体調はどうだ?」とマーリン。
アーサーは「うん・・・なんとか・・・それよりも今はキャメロットに早く帰りたいよ」
「七つの大罪が魔神王を倒してくれたのなら、キャメロットは魔神族からもう解放されたんだよね?」と返しました。
それに対し、マーリンが話そうとしたその時・・・ズンッ!
「アーサー~~~ここにいるんでしょ~~?」
嫌な予感がします。
「こ・・・この気配!でもあいつは私がたしかに・・・」
そう言うアーサーにマーリンが言います。
「それが混沌の力だ・・・安心しろお前は私が護る」
「ニオイでわかるよ・・・美味しそうなニオイ・・・!」
今にも襲ってきそうなキャスと、何かの呪文を唱えるマーリン。
「ねえアーサーポクとも一度遊ぼうよ~今度はポク絶対負けないからさ~~~」
マーリンが外へ瞬間移動!
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
「・・・貴様の遊び相手はこの私だ!」とキャスへ攻撃を始めました。
混沌の力を狙うキャスと、魔女マーリンの戦いが幕を開けます。
『七つの大罪』ネタバレ340-341話のまとめ
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
マーリンの脱退に悲しむ一同ですが、メリオダスとゴウセルはまだ終わっていないことに気付いていました。
そして、混沌の力により復活してしまったキャス。
七つの大罪もおらず、消耗しきっているアーサー。
今キャスと戦えるのはマーリンだけです。
しかし、まだ終わっていないと気付いた団員達。
再びマーリン達の元へ駆けつけてくれるのではないでしょうか。
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鈴木央「七つの大罪」340話より引用
復活したキャスは、さらに強くなっているようです。
そのままマーリンが一人で戦うのか、それともやはり団員が駆けつけるのか・・・
そしてまた倒したとしても、復活してしまうのか・・・
まだまだ今後の展開が読めず、ワクワクしますね。
次回もとても楽しみです。
