OFA(ワン・フォー・オール)の9代目継承者のデク。
第二次決戦緒の最重要勢力ですが、こと恋愛に関しては奥手のクソナードでした。
トガヒミコに告白されると、デートはクレープ半分こだと狼狽えます。
デクの血を吸って一つになりたいトガヒミコ。
しかしデクはその想いを受け入れることは出来ませんでした。
誰からも理解されないと知ると、トガヒミコはデクたちをナイフで強襲します。
このピンチを救ったのは梅雨でした。
今は為すべきことは恋愛話ではありません。
デクは死柄木と戦わなくてはならないのです。
トガヒミコは予定通りにお茶子たちで食い止めます。
デクは死柄木の元へと急ぎ駆け出すのでした。
『僕のヒーローアカデミア』349話のネタバレ
それでは僕のヒーローアカデミア第349話『BATTLE FLAME』の要点をまとめてみました。
センターカラーは赤をバックに爆豪とミルコ。
死線上等のオラオラ2人組です。
義手義足が何かすごいミルコ。
左腕はマシンガンかレーザー砲なのか、もう武器というより兵器ですね。
あの右足で踵落としを喰らったら大ダメージは確実でしょう。
前回はトガヒミコの愛?の告白から、お茶子を入れた恋バナにケリがつくかと思いきや、梅雨がそれを許しませんでした。
結局、ほとんど戦わずに離脱したデク。
体力消耗は回避をしましたが、なにせ奥渡島は太平洋沖合200km先に位置します。
デクの移動中にヒーロー側が不利な戦況に陥らなければ良いのですが。
時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
南海からの脱出
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使命も、未来も、戦いの行く末も、
最後の継承者へ託された。
もう大丈夫。僕が来た。
ー物語は、最終決戦へー#僕のヒーローアカデミア
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奥渡島から離脱したデク。
向かうのは対死柄木用の特別ステージ、天空の棺です。
歴代OFAの7th浮遊と3rd発勁を発動させ、エアフォースで推進力とバランスを取りますが、やはりスピードは出ていません。
遅いと焦るデクですが、6th黒鞭は使えません。
四方が海のため、黒鞭を引っ掛ける場所がないからです。
早く、速く!
デクの気は動転しています。
その判断が曇っていると見透かしのは2ndでした。
デクの補強パーツは、OFAの擬似100%をカバー出来る物ではありません。
そのため、2ndの異能を使用するつもりだったのです。
デクを諌める2nd。
その選択肢は最後に取っておくべきだからです。
OFAの強化に伴い、歴代の異能も強化されてきました。
その結果、2ndの異能は以前と大きな変貌を遂げたのです。
嘗てと同じ使い方では、扱える代物ではありませんでした。
この戦いは未来を掴むものです。
捨て鉢になってはいけません。
今は友を信じるのみ。
デクに自分の戦場を見据えるよう、2ndはアドバイスを送るのでした。
当たり前のこと
場面は奥渡島に戻ります。
デクが現場を離れたのを確認するお茶子。
梅雨はトガヒミコをデクが無視出来ない性格だと承知しています。
まして、人の大事なモノが暴かれることは気の毒でしかありません。
自分の気持ちを理解してもらえず諦めたトガヒミコ。
トゥワイスのことを思いながら、自分のやりたいように行動するつもりです。
ヒーローは消えてサヨウナラ。
対するお茶子も黙っていません。
自分の当たり前を全うする覚悟を示して、トガヒミコと対峙します。
グラウンド・ゼロ
【原画】『#僕のヒーローアカデミア 』5月5日(土)放送回「ブチ込む鉄拳!!!」より、敵<ヴィラン>連合の荼毘!
夕方5:30から読売テレビ・日本テレビ系で全国ネットで放送!https://t.co/zRvZbwhczb#heroaca_a #ヒロアカ pic.twitter.com/eni8tzgQvX— 僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ アニメ公式 (@heroaca_anime) May 3, 2018
次のバトルフィールドは神奈川県神野区。
オールマイトの銅像が立つ“グラウンド・ゼロ”地点です。
ヒーローが減少している最中、出現した脳無は大暴れ。
周囲は火の海です。
保須の戦いを見て動き始めた荼毘は、焦氷に激しい炎で攻撃します。
飯田では両足のエンジンがやられてしまうため、近づくことが不可能です。
自分語りをしたことに謝罪する荼毘。
どうやらテンションが下がっているようです。
ヒーロー側の相手が父親ではなく、焦氷とエンデヴァーサイドキックの3人だからです。
耐熱効果のないキドウに下がるよう命令するオニマー。
そのキドウは10年間エンデヴァーの指示に応えてきたと冷静です。
バーニンもエンデヴァーの仕事ぶりに嘘はなかったと信じています。
だからこそ、三男坊の焦凍を全力でサポートするつもりです。
焦凍は自分の意志により、この場所に立っています。
つまるところ、この戦争は人対人に帰結します。
脳無のように物言わぬ兵隊が動いたわけではありません。
各人の思いが一つ一つ暴発した結果だと、荼毘は心情を吐露します。
現在の環境を変えてみたい。
壊してみたい。
今まで黙認されてきた歪みの蓄積は、超人社会の限界だと思う荼毘。
その象徴が自分だと語ります。
どうして生きていたならば家に戻ってこなかった?
腐っても兄である荼毘は、焦凍の質問に答えるつもりです。
燈矢が荼毘へと至る経緯と、焦凍以上の熱を絶やさず生きてきたのか。
その理由が今語られようとしています。
『僕のヒーローアカデミア』349-350話のネタバレのまとめ
テンションが下がり気味である轟家のご長男。
荼毘はコスチュームを白い袴のようなものに変わっていますね。
この戦いへの気合いの入りようが分かるというもの。
父親が相手でないと知り、やる気が失せるのも何となく分かります。
焦凍との会話の最中でも、ボロボロと崩れる荼毘の皮膚。
仮に戦いに勝利しても、果たして無事に生きていけるのか心配になります。
一方、奥渡島の戦いは仕切り直しといった感じですね。
トガヒミコはトゥワイスの血を使うかもしれません。
打倒死柄木のデクは未だ道半ば。
焦る気持ちを抑えるように諭したのは2ndでした。
会話の内容から、2nd の個性は切り札のようです。
荼毘が生き延びた理由を早く知りたいところですが、次回休載のため2週間のガマンです。

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