【鬼滅の刃】煉獄瑠火の死因は?杏寿郎に伝えた使命の重さと煉獄家に刻まれた教え | 漫画コミック考察ブログ

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【鬼滅の刃】煉獄瑠火の死因は?杏寿郎に伝えた使命の重さと煉獄家に刻まれた教え

鬼滅の刃 煉獄瑠火 強さの源
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この記事を読むとわかること
  • 煉獄瑠火は杏寿郎に使命を教えた
  • 瑠火の死は槇寿郎を崩壊させた
  • 瑠火の教えが杏寿郎を強くした

煉獄瑠火は、炎柱・煉獄杏寿郎の母親です。

夫は元炎柱の槇寿郎、もう1人の息子に杏寿郎の弟である千寿郎がいます。

凛々しい雰囲気を持つ美女で、槇寿郎にも”最愛の妻”と言われるほど愛されていました。

若くして病に侵されており、まだ幼さの残る杏寿郎を残して亡くなっています。

槇寿郎にとっての妻・瑠火とは?

息子たちにとっての母・瑠火とは?

最期に現れた瑠火は杏寿郎に何を伝えたのでしょうか?

煉獄家にとって大きな存在であり続けた瑠火についてまとめてみました!

 

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【鬼滅の刃】煉獄瑠火のプロフィール!

煉獄瑠火は炎柱・煉獄杏寿郎の母親です。

黒い髪に切長の目をした美人で、クールで知的な印象を与えます。

夫は元炎柱の槇寿郎で、2人の間には息子が2人誕生しました。

杏寿郎と千寿郎は共に父親である槇寿郎に瓜二つ。

見た目には瑠火の要素は見当たりませんが、槇寿郎曰く2人とも母親の血が濃いとのこと。

瑠火は若くして病気にかかっており、杏寿郎が10歳前後の時に亡くなっています。

一緒に過ごせた時間は短いものでしたが、瑠火が杏寿郎に与えたものはとても大きく、彼の生き様を決めたと言っても過言ではないでしょう。

夫である槇寿郎にも「最愛の妻」と呼ばれ、愛されていました。

凛々しく、気高く生き抜いた瑠火は死してなお、煉獄家にとって大切な存在であり続けました

 

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【鬼滅の刃】元炎柱の妻としての煉獄瑠火!

夫の槇寿郎は元炎柱まで務めた剣豪でした。

ところが歴代炎柱の書を読み、始まりの呼吸の剣士の存在を知ってからは己の剣士としての才能に限界を感じるようになってしまいます

全ての呼吸は始まりの呼吸の劣化版に過ぎないこと。

全ての頂点に立つはずの始まりの呼吸でさえ、無惨を倒せなかったこと。

その事実に槇寿郎は打ちのめされてしまいます。

槇寿郎は結局、自分の剣士としての無力さを痛感し、鬼殺隊をやめてしまうのです。

ちなみに杏寿郎は父が読んだという歴代炎柱の書を読んでいません。

それ故に、情熱を持って自分たちを指導してくれた父が突然として剣を捨ててしまった理由がわからないままでした。

槇寿郎が落ちぶれていく決定的な要因になったのは瑠火の死でした

瑠火の凛々しい心の清らかさは、槇寿郎の崩れかけた精神を支える最後の砦だったということでしょう

心の支えを失った槇寿郎は息子たちに冷たく当たるようになり、酒に逃げるようになってしまいました。

後に槇寿郎が炭治郎に宛てた手紙で「最愛の妻」と懐古していることからも瑠火の存在の大きさがわかります。

槇寿郎は瑠火の教えをしっかり守り抜いた杏寿郎の生き様によってようやく前を向けるようになります

最終決戦では、宇髄と共に産屋敷一族を護衛する任務に当たる姿も描かれました。

瑠火は死後も杏寿郎を通してではありますが、槇寿郎を立ち直らせる力を持っているようですね!

 

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【鬼滅の刃】煉獄兄弟の母としての煉獄瑠火!

瑠火には杏寿郎と千寿郎の2人の息子がいます。

しかし瑠火は若くして病に侵されてしまいます。

特に千寿郎は瑠火が亡くなる時にまだとても小さかったため、心残りも大きかったでしょう。

いよいよ自分の死期を悟った瑠火は杏寿郎にある教えを与えました。

なぜ自分が人より強く生まれたのかわかりますか

瑠火の問いに幼さの残る杏寿郎は答えることができません。

瑠火は杏寿郎に答えを教えました。

「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です」

「責任をもって果たさなければならない使命なのです」

杏寿郎は瑠火の言葉に大きな声で「はい!」と返事をしました。

瑠火の言葉がその後の杏寿郎に大きな影響を与えたのは言うまでもありません

瑠火は杏寿郎を抱きしめ「強く優しい子の母になれて幸せでした」と涙を流しました。

後を頼みます

この時、父である槇寿郎はすでに剣士としての限界を感じ始めていた頃…。

残される杏寿郎と千寿郎を想うと、瑠火はどれほど心配だったことでしょう。

自分の教えが辛く苦しい使命を杏寿郎に与えることになることも理解していたに違いありません。

それでも、人としての正しさを教え抜いた瑠火の心の炎は杏寿郎に受け継がれ、千寿郎にも伝わりました

槇寿郎自身も2人の息子について「瑠火の…母親の血が濃いのだろう」と言っています。

見た目は父親にの息子たちですが、中身はまっすぐで強い瑠火の血が脈々と流れているのですね!

 

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【鬼滅の刃】煉獄瑠火はなぜ亡くなったのか?

瑠火は若くして病気で亡くなっています。

その原因については公式には明かされていません

ただ『鬼滅の刃』は大正時代が舞台。

この時代、若くして亡くなる不治の病の代表格が結核でした

ファンの間では瑠火も結核だったのではないか?という考察がなされています。

 癌などの病気であれば痩せるなど見た目の変化も現れますが、瑠火はそれほどやつれた様子は見られませんでした。

また、煉獄家は代々炎柱を輩出してきた名家でもあります。

加えて槇寿郎は愛妻家。

治療可能な病であれば、きっと治すことができたでしょう。

瑠火の過ごしていた部屋は戸が開け放たれていました

これは結核菌が蔓延しないため、とすれば納得ですよね。

公式の発表がないため、想定でしかありませんが、状況を考えると瑠火の死因はこの時代の不治の病である結核である可能性が高そうです。

 

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【鬼滅の刃】杏寿郎の前に現れた煉獄瑠火の魂!

無限列車での戦いに勝利した杏寿郎たちの前に現れた上弦の参・猗窩座。

どんなに攻撃を与えても即座に修復してしまう猗窩座との死闘で、杏寿郎は致命傷を負ってしまいます。

「鬼になれ!鬼になると言え!!」

鬼にならなれば死んでしまう…。

しかし杏寿郎は瑠火の息子!

“弱き人を助けることは強く生まれた者の責務”

彼の中にはその信念がしっかり刻まれているのです。

弱者を痛ぶる鬼になどなるわけがありません。

母上 俺の方こそ貴女のような人に生んでもらえて光栄だった

最期まで瑠火の息子であることに誇りを持ち、鬼への勧誘に屈する事なく気高く戦い抜きました

日が昇り、猗窩座は杏寿郎にとどめを差すことなく逃げ出しました。

致命傷を負った杏寿郎が助かる方法は最早ありません。

命が消えるその瞬間、杏寿郎は確かに瑠火を見つけるのです

いつものように凛々しく厳しい表情を浮かべた瑠火に、杏寿郎は尋ねます。

「母上 俺はちゃんとやれただろうか」

「やるべきこと 果たすべきことを全うできましたか?」

瑠火は優しい眼差しを向け、微笑みました。

「立派にできましたよ」

杏寿郎はその言葉を聞いて晴れやかな笑顔を浮かべ、亡くなりました

“後は頼みます”

瑠火の言葉通り、残された若い芽を摘ませることなく守り抜いた杏寿郎は瑠火にとって本当に立派な息子だったのではないでしょうか。

 

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まとめ

煉獄瑠火は炎柱・煉獄杏寿郎の母親です。

見た目に関して言えば全く似ていない親子ですが、夫の槇寿郎によれば、2人の息子は瑠火の血が濃いとのこと。

見た目は父親似、中身は母親似のようですね。

瑠火は若くして病に侵され亡くなっており、千寿郎にとっては母との記憶がほとんどありません。

瑠火の早すぎる死は、煉獄家に深い影を落とすことになりました

槇寿郎は歴代炎柱の書を読んだことで剣士としての限界を感じるようになり、瑠火の死が決定打となり鬼殺隊をやめてしまいます。

息子たちにも冷たく当たるようになり、煉獄家はバラバラになってしまうのです…。

瑠火は死期を悟り、杏寿郎に大切なことを教えていました。

「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です」

「責任をもって果たさなければならない使命なのです」

杏寿郎の胸に、瑠火の教えは深く刻まれました

それが彼の生き様になったのです。 

瑠火は杏寿郎を抱きしめました。

「強く優しい子の母になれて幸せでした」

「後を頼みます」

心からの感謝と幼い息子を残していく心残りと…瑠火の流した涙の意味を、杏寿郎は幼いながらに理解したのではないでしょうか?

父である槇寿郎にどんな態度を取られても、後を頼まれた杏寿郎は心を燃やし、ついに炎柱になるのです。

無限列車での戦いに勝利した杏寿郎たちの前に現れた上弦の参・猗窩座との戦いは死闘になりました。

杏寿郎は致命傷を負わされながらも最後まで屈することなく戦い抜きました。

杏寿郎の心には瑠火の教えが刻まれています。

自分の使命を全うする…!

ここにいる誰も死なせない!

杏寿郎の戦いは瑠火の教えそのものでした。

日が昇り、猗窩座は杏寿郎にとどめを刺すことなく逃げ出しました。

命が消えるその瞬間、杏寿郎は確かに瑠火の魂を見つけるのです。

母の教えを貫き、立派に戦い抜いた息子に瑠火は「立派にできましたよ」と優しい眼差しを向け、微笑みました。

杏寿郎はその言葉を聞いて晴れやかな笑顔を浮かべ、亡くなりました。

杏寿郎にとって、瑠火は指針のような存在だったのでしょう。

瑠火と同じように、杏寿郎も炭治郎たちの指針となりました。

命は亡くなっても、その生き様は確実に受け継がれていくことでしょう。

この記事のまとめ
  • 煉獄瑠火は若くして亡くなった
  • 死因は結核の可能性が高い
  • 瑠火の教えが杏寿郎に影響
  • 杏寿郎は母を誇りに戦った
  • 槇寿郎は瑠火の死で崩れた
  • 瑠火の教えは煉獄家の支え
あいり
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