【キングダム】太后が宣言!加冠の儀で起こった驚愕の覇権争いとは? | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】太后が宣言!加冠の儀で起こった驚愕の覇権争いとは?

キングダム 呂不韋 三つ巴の争い
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この記事を読むとわかること
  • 太后が著雍の地を獲得宣言した
  • 飛信隊が咸陽を守り抜いた
  • 飛信隊が毐国の侵攻を止め、嬴政が無事に王となる。

キングダムの中で、飛信隊の活躍もあって魏の著雍の地を攻略した頃、咸陽では秦王嬴政が加冠して対外的にも正式な王となるための準備が進められていました。

ただ、嬴政が加冠するということは、自国だけではなく他国にも秦の実権を握るのは嬴政であると伝えるようなものです。

つまり、加冠の儀を過ぎれば覇権を狙うことは非常に難しくなります。

この加冠の儀を、覇権争いの最終決戦の場として考えていたのが呂不韋です。

そこに嬴政の実の母親でもある太后も関わり、三つ巴の覇権争いは最終局面を迎えてきました。

今回は、そんな加冠編について紹介していきます。

 

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【キングダム】嬴政加冠編のあらすじ

嬴政の加冠に合わせた秦国の覇権争いは、嬴政と呂不韋、そして嬴政の実母の太后も関わった三つ巴の争いで繰り広げられます

まず、飛信隊と玉凰隊を中心に魏の著雍の地を攻略した頃、王都咸陽では突然太后が現れ、山陽とともに著雍の地を後宮勢力がもらい受けると言い出します。

後宮勢力は、その後に山陽と著雍をまとめ嫪毐とともに毐国という国を作ってしまいます。

毐国は、その後どんどん勢力を増し、秦国とは別の独立した勢力となっていきました

そのような中で嬴政の加冠の儀は行われます。

加冠の儀は、咸陽ではなく雍という地で行われました。

呂不韋も太后も雍に集まり、嬴政の加冠する姿を見守っていましたが、実はその裏で動きがあります。

主要人物が雍に集まり、そちらの警護に重点がおかれている隙を突き、毐国が咸陽に攻めてきたのでした。

毐国はもともと秦国をよく思っていないものの集まりでもあり、この機に王都を奪還することを目論んでいました。

これには呂不韋も絡んでおり、過去に太后と内縁関係にあった呂不韋は、太后を利用して毐国に咸陽を攻めさせ、その後に雍にまで流れ込んだ敵を討つことで自身の覇権につなげることを目論んでいました。

ただ、この毐国による侵攻も、呂不韋の策略も、全て事前に読んでいた嬴政一派は、飛信隊に助けを求めます。

飛信隊は秘密裏に一部の部下とともに持ち場を離れ、毐国の侵攻を止めるべく咸陽に戻ります。

そこには、過去に合従軍の戦いで共に戦った賽の民も援軍に来ていました。

更に飛信隊に援軍を求めたのは、呂不韋一派であるはずの昌平君からでした

昌平君は弟子の河了貂に事の顛末を暗号化して送り、飛信隊はギリギリ咸陽に間に合い、嬴政の子どもごと殺そうとした毐国の攻撃を何とか食い止めることに成功しました。

これによって加冠の儀も無事に終わり、呂不韋と太后の思惑も外れ、嬴政が無事に秦国の王として正式に誕生しました

更に、加冠の儀は昌平君が呂不韋のもとを離れ、嬴政のもとに付くという点でも大きな出来事になりました

 

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【キングダム】嬴政加冠編は何巻で描かれている?

嬴政の加冠編に関しては、キングダムの単行本では38巻から40巻で紹介されています

たった3巻と思うかもしれませんが、中身は非常に濃厚で、今までの秦国の覇権争いの総決算といった内容になっています。

 

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【キングダム】嬴政加冠編の主な登場人物とは?

嬴政の加冠編における主な登場人物は、何と言っても正式に秦王として迎える嬴政と、その座を狙う呂不韋、実の母の太后の3名になります。

この3人の関係が入り乱れ、糸が絡み合った状態のまま物語は進んでいきます

そこに、飛信隊や嫪毐、昌平君などが絡み主要な3人の意図を行動で表していきます。

 

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【キングダム】呂不韋(りょふい)の思惑とは?

呂不韋は、太后が毐国を宣言するよりも前に加冠の儀こそが自分の覇権を狙うチャンスと考えていました

太后が毐国を宣言するきっかけとなった嫪毐は、呂不韋が刺客として雇った人物でした。

呂不韋の思惑としては、太后を利用して毐国に咸陽を攻めさせ、その後に雍にまで流れ込ませ、嬴政を殺害させ、それを蒙武によって鎮圧させることにありました

嬴政が死に、咸陽が落とされ、人々が不安に苛まれていく中で、自身の力で鎮圧できれば、民衆も呂不韋のことを王として認めるだろうという考えでした。

 

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【キングダム】呂不韋(りょふい)と太后(たいこう)の関係性とは?

呂不韋と太后は、その昔は惹かれあう関係でもありました

太后がまだ秦王と結ばれる前には、邯鄲の宝石と言われる程の美しさで、舞を披露していた舞台に花を贈り、呂不韋も好意を示していましたが、その後、呂不韋は当時趙にいた、後の荘襄王である子楚と結婚するように太后に促します。

さらに、子楚が秦王になるにあたって呂不韋は太后と政を趙に残したまま秦に移ります。

その後太后は何とか秦国に戻りますが、呂不韋に良いように使われたことを恨んでおり、全てを憎悪した性格に代わってしまいました

 

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【キングダム】飛信隊の進化

飛信隊は、先の魏の著雍での戦いの功績から、信は5,000人将に昇格しました

咸陽での嬴政の子どもの救出作戦においても、その力を存分に発揮し、毐国による侵攻を食い止めることに成功しました。

 

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【キングダム】政の決意とは?

政にはもともと中華統一という夢がありましたが、加冠の儀を終えたことでその夢は現実的な目標に変わります

加冠の儀の後、嬴政は雍で呂不韋と直接語り合います。

呂不韋は、貨幣制度で中華統一を図るといった夢を語りますが、嬴政はその語りの中で、人へのあきらめではなく、人の本質は光だと答えます。

戦国時代を終わらせることこそが、人の世をより良い方向へ進める為政者の役目として中華統一への決意を固めました

 

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【キングダム】嬴政加冠編の結末

嬴政加冠編の結末は、先に触れたように飛信隊の活躍や、昌平君の裏切りもあって王都咸陽の毐国による侵攻を食い止めることに成功します

これは、太后の狙いだけではなく、呂不韋の狙いも食い止めたことになり、嬴政の勝利となりました。

これによって長く続いた秦国の覇権争いも完全決着がついた形になります

 

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【キングダム】嬴政加冠編は史実に存在した?

嬴政加冠編は史実でも紹介されています

キングダムの中では一部登場人物や、内容など史実とは異なる部分もありますが、概ね史実の通り描かれています

毐国による侵攻に関しても、史実では嫪毐の乱として紹介されています。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はキングダムの中でも大きな出来事の1つである、嬴政の加冠の儀に関するストーリーを紹介しました。

単行本では3巻レベルですが、その中身は非常に濃く、過去の呂不韋とのいざこざや本格的に中華統一を目指す嬴政の決意が伺え、非常に面白い内容になっています

飛信隊も要所で活躍し、しっかりと嬴政を助けています。

キングダム開始からずっと続いていた呂不韋との戦いの最終決戦として、是非楽しんでいただければと思います。

この記事のまとめ
  • 太后が後宮勢力を宣言した
  • 嬴政の加冠の儀が雍で行われた
  • 飛信隊が咸陽を守った功績
  • 呂不韋の策略が失敗に終わる
  • 嬴政が中華統一を決意した
  • 加冠編は史実に基づいている
あいり
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⇒加冠の儀で呂不韋との覇権争いが決着!嬴政の意外な未来とは?・・

⇒加冠の儀で呂不韋が裁かれる?嬴政との覇権争いの意外な結末と・・

⇒嬴政加冠編で太后が破滅!?嫪毐との禁断の愛が引き起こす驚愕・・

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