- ジリアンは食料担当の15歳
- 鬼を狩る冷酷な一面が明らか
- ルーチェ撃破後にバイヨン卿襲来
『約束のネバーランド』で密かに人気を誇るのがジリアン。
オシャレでキュートな見た目の愛らしさもありますが、戦闘になると一変する頼もしい姿がさらなる人気を呼んでいるのです。
可愛らしいのに男前!
今回はそんなギャップでファンを魅了するジリアンの可愛いカッコいい姿をご紹介していきたいと思います!
目次
【約束のネバーランド】食料担当のジリアン
【?HAPPY BIRTHDAY?】
本日9月30日は、QI 231-493 ジリアンの誕生日‼️
誕生日おめでとう?#約ネバ pic.twitter.com/MUPfrP5uwa— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) September 30, 2022
- ジリアン
- GV(グランド=ヴァレー)出身の食用児
- 15歳
- 認識番号はQⅠ231-493
エマがGP(ゴールディ・ポンド)で出会った少年少女のグループのひとり。
セミロングの髪にニット帽を被った目の大きい女の子です。
GPの猟場で生き残るためオリバーを中心に9人で役割分担をしてGPの人間たちの生活を回しており、ジリアンはペペ、ポーラと共に食料を担当していました。
【約束のネバーランド】GP(ゴールディ・ポンド)とは?
GP(ゴールディ・ポンド)
GPとはウィリアム・ミネルヴァが導いた座標A08-63地点。
しかしそこは希望の地ではなく、鬼が人狩りをする地下集落「秘密の狩場」でした。
バイヨン卿と呼ばれる鬼が作った貴族の遊び場で、主にバイヨン卿の息のかかった高級農園GVから出荷された子どもたちが最大で50人ほど放し飼いにされています。
狩りはだいたい3日に1度ほどの頻度で行われ、音楽が鳴ると始まり再び音楽が鳴ると終了。
子どもたちは恐怖に怯える日々を送っており、ジリアンたちのグループは鬼を皆殺しにして人間の集落へ逃げることを密かに計画していました。
本当のGP
ルーカスが見つけた抜け穴の先、ペンを起動させることによって辿り着ける部屋の奥に、触れることが出来ない、濡れることもない金色の水で満たされた池(ゴールディ・ポンド)が存在していました。
それこそがエマたち脱走児が目指して来た場所だったのです。
その池に浮いていた不思議な建物にはミネルヴァによるメッセージが遺されており、現在猟場となっているGPはミネルヴァが脱走してきた食用児たちが暮らせるように作った地下集落であったことが発覚。
そして人間界への手がかり、支援者の存在、そして未来への選択が伝えられ、具体的な希望を掴んだ食用児たちはついに猟場を終わらせるという長年の計画を実行に移すことにしました。
【約束のネバーランド】ワッペン作りが得意?
ジリアンと言えば、帽子や衣服に付けた大量のワッペン。
彼女の可愛さや明るい性格が表れたように賑やかに装飾されています。
このワッペンは猟場にあるピエロをもいで作っていたもの。
如何なる時もオシャレを忘れないジリアンの女子力を感じますが、もしかしたらワッペンを作ることで不安な気持ちを紛らわせていたのかもしれませんね。
シェルターに来てからはアリシアやナットなど、皆の服もワッペンで飾り付け喜ばせている場面もあります。
食用児という立場上皆揃って白いシャツを着用していますが、ジリアンのワッペンのおかげでシェルター内が華やかになりました。
【約束のネバーランド】鬼を目の前にすると性格が豹変?
普段猫口に描かれることも多いキュートなジリアンですが、戦闘では一転、まったく違う表情を見せます。
それはGPで計画を実行に移した時に明らかになりました。
追ってきた相手がエマじゃなかったことに憤慨するルーチェに「いいえ。アンタの相手は私よ」と不敵に笑うジリアン。
いつもの明るい表情とは違い、覚悟の感情を秘めていました。
実は彼女にはかつて姉のような存在をルーチェに狩られた過去があったのです。
ジリアンは大切な人を奪われた悲しみを怒りに変えつつも、我を忘れることなく冷静に仇に向けて銃を構えました。
「ブチ抜いてやる!!」
そしてジリアンは「喰らえ」と冷酷に見下し、なんと両手に機関銃を構えズガガガガガガガガ!!!
思わぬワイルドな姿に驚くと同時に、普段とのギャップに惚れ惚れしました。
【約束のネバーランド】最弱な鬼ルーチェを仕留める
ルーチェ戦、ジリアンとナイジェルはまず彼の手下の弱点を的確に狙い殲滅しました。
ひとり残されたルーチェは身体能力が高くもないので、2人はすぐに追い詰めます。
「ゲームセットよ。覚悟しなお坊ちゃん」
決め台詞がイケメンすぎる!
これまで「10秒あげるよ」と弄びながら食用児たちを狩ってきたルーチェの最期に、ジリアンが告げた言葉はもちろんこうでした。
「10秒あげるよ。なんてね」
狩られる者から狩る者へ。
“ただの遊び”として家族を狩られてきたジリアンは、素手で仮面を剥いだルーチェの顔に無慈悲に何発もの弾を撃ち込み、ついに猟場の鬼のひとりを仕留めました。
6分22秒、計画通りの素早い決着でした。
【約束のネバーランド】バイヨン卿に斬られたジリアン
ルーチェを倒したジリアンとナイジェルはザック・ペペと合流する予定してたが、なんと彼らと交戦していたはずのバイヨン卿が襲来。
想定外の事態にナイジェルは仲間に異常を知らせるためにジリアンを場から離れさせようとしましたが、ジリアンは「仲間を失うのはもうウンザリなの」と自らがバイヨン卿に立ち向かっていきました。
ジリアンの仲間を想う優しさと胆力が表れたとてもかっこいいシーンです。
ナイジェルと覚悟を決め予備の罠におびき寄せようと逃走を図るも、しかしジリアンはバイヨン卿に斬られ深手を負い、人質にされてしまいました。
そこでジリアンは“仲間(ジリアン)と恩人(ルーカス)”の命を秤にかけられ困惑するナイジェルに「私を殺して」と合図したのです。
ペペが来たことにより救助されましたが、自分の命が危うい状況でも即座に仲間を優先できるジリアン、本当に男前です!
【約束のネバーランド】ルーカスの死を知ったジリアンの反応は?
ルーカス誕生日なので久々描きました? pic.twitter.com/I3k1bHgzn4
— 出水ぽすか(ポ~ン)??? (@DemizuPosuka) November 28, 2021
ルーカスとユウゴの死を知った時のジリアンの姿も、彼女の人柄を表す印象的なシーンでした。
ピーター・ラートリーの部下のシェルター襲撃から逃れてきた子どもたちにもたらされたのは、ルーカスとユウゴの死の知らせ。
「立派な最期だった。俺たちを守って最期まで―」というオリバーの言葉とともに静まり返る子どもたち。
すると2人がもういないことを受け止めたジリアンが―
「うわあああああああああ」
一番に声をあげて泣き崩れました。
それをきっかけに皆も堰を切ったように涙を流し始めます。
GPから皆を優しく強く導いて来てくれたルーカス、たくさんの知識を授け皆に慕われていたユウゴ、仲間であり大人である2人の死は子どもたちに大きな絶望を与えますが、思いきり泣くことで彼らはまた力強く歩み始めました。
死が身近な世界、心を落ち着かせる余裕のない状況だからこそ、素直に大声をあげて泣くというジリアンの存在はとても重要だなと感じましたね。
まとめ
普段は小さい子たちと同じように無邪気で明るく、戦闘時には冷静で男勝りに頼もしい。
その動と静のギャップがジリアンの魅力です。
物語が進むにつれて家族が増え一人一人の出番は少なめになっていますが、ジリアンも変わらず大きな力となっています。
王都決戦編でも男前な姿は健在。
仲間たちを守るため勇敢に無駄なく動く凛々しい姿が見られます。
食用児たちの前にはまだまだ壁が立ちはだかるかもしれませんが、仲間の命を一番に想うからこそ迷いのない選択ができ、且つそれを実行に移せる強さを持つジリアンの活躍に今後も注目していきましょう!
- ジリアンは食料担当の少女です
- 鬼に立ち向かう勇敢な性格
- 戦闘時に豹変するギャップ
- 仲間を守るための胆力
- 涙を流すシーンが印象的
- ジリアンの魅力は動と静のギャップ
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