激闘が続くシェルター。
前回、ユウゴとルーカスは絶妙のコンビネーションで敵を残り3人にまで減らすことに成功しました!
しかし今回、追いつめられたアンドリューが反撃に打ってでます!
戦いの中で重傷を負うルーカス。
もうだめだ、というその時、二人が下した決断とは!?
ということで、死闘の中でのユウゴとルーカスの絆、そして戦いの結末に注目して、108話の内容を紹介していきます!
目次
『約束のネバーランド』108話!のネタバレ
それでは『約束のネバーランド』108話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
想定外の存在 反撃に移るアンドリュー
みんなでクッキーを取る手の表紙。
本編で死闘が続いているだけに、平和さが切ないです。
なんとかもう一度みんな一緒に!
と思わずにいられません……!!
そして冒頭。
ルーカスを先に行かせるユウゴ。
ルーカスは足に痛みを感じつつも進みます。
元々不自由な足を酷使している現状。
当然痛みますよね。
一方、苛立ちを隠せないアンドリューは、二人に違和感を持ちます。
到底農園育ちとは思えない身のこなしと銃の扱い。
子どもではないその姿。
アンドリューは二人が、15年前のグローリー=ベルからの脱走者の生き残りだと気づきます。
彼らは全滅したと思っていたアンドリュー。
武器庫や隠し部屋に加え、ユウゴとルーカスの存在そのものがアンドリューの想定外でした。
再び非常路に入るユウゴとルーカス。
しかしここでアンドリューは、相手が二人のみであること、ルーカスが片腕で、足が不自由であることを把握。
「もう奇襲は受けない 追いつめてやる!!」
ついに反撃に移ってきます!
挟撃!!ユウゴを庇うルーカス
残った部下に指示し、挟撃を試みるアンドリュー。
対するユウゴとルーカスは、囲まれた状態から強行突破を狙います!
激しい銃撃戦。
ユウゴの的確な射撃に苦戦する部下たち。
意識が部下たちに逸れるタイミングを狙ったのか、その間にアンドリューは、二人が入った非常路の入口から手榴弾を投入!!
「ユウゴ!!」
いち早く気づき、身を挺してユウゴを庇うルーカス。
二人は爆発で生じた岩の下敷きに……!!
爆風がおさまった後、確認のため二人に近付く部下。
そこには岩に埋もれるユウゴの後頭部が。
アンドリューは油断せず、遠くから頭を狙うよう指示を出します。
「確実に殺せ」
しかし次の瞬間、ユウゴの銃撃が部下の頭部を襲います!!
力尽きた振りをして機会を狙っていました!!
そのままルーカスの身体を支え、非常路を走っていきます……!
俺達は最期まで一緒だ 二人の絆……!!
追ってくるアンドリューたちに撃ち続け、ユウゴの銃は弾切れに。
そんな絶体絶命の窮地の中、ルーカスに語りかけるユウゴ。
手榴弾の威力は見た目ほど大きくない、二人で非常路を使って残りの敵を蹴散らそう、と。
しかしルーカスは、自分はもうだめだ、と言います。
内臓がどこか潰れた上、足ももう動かない、と。
手榴弾の爆発は、ユウゴを庇ったルーカスに相当のダメージを負わせていました。
自分を置いて一人で生き延びてくれと言うルーカス。
「バカ言え」
ユウゴは即座に否定します。
13年前、ゴールディ・ポンドでルーカスを残して逃げた記憶。
ユウゴはそれをずっと後悔し、自分を責め続けてきました。
7巻54話から何度も登場している、仲間の名前やHELPと書き殴られたシェルターの壁から、その思いの強さが分かりますよね。
ここでユウゴはその思いを込め、一人で死なせる気も生き残る気もないと言います。
「生きるにも死ぬにも俺達は最期まで一緒だ」
「もう二度と一人になんてしない」
ここだけ、子どもの顔で描かれている二人。
ユウゴの笑顔とルーカスの泣きそうな表情が切なすぎます……!
二人の絆の強さが伝わってくるシーンでした!!
このシーンのユウゴ、絶対に仲間を見捨てない姿勢や笑顔の明るさが、エマを連想させます。
やっぱり二人はとても似ていて、だからこそ自分を責めているユウゴは最初、殺そうとするほどエマに反発していたんでしょうね。
エマたちとの出会いやルーカスとの再会を経て、本来の自分を取り戻したユウゴ。
ルーカスと共に、最期まで敵を迎え撃つことを決意します!
相打ち覚悟の自爆!!ユウゴとルーカスの運命は!?
ルーカスの銃を受け取り放つユウゴ。
容赦なく続くアンドリューからの攻撃に応戦します。
被弾し、呻くルーカス。
敵から奪った防弾服を着ているとはいえ、内臓がやられている状態ではかなりのダメージです。
ルーカスを支えながら武器庫を目指すユウゴ。
「終わりだ」
その首筋をアンドリューの銃撃が襲います!
武器庫に辿り着くも、倒れ伏す二人。
「おいルーカス…生きてるか?」
ユウゴの呼びかけに返答はなく、背後からはアンドリューが侵入。
ユウゴを見下ろすアンドリュー。
「馬鹿な奴だ」
一人で逃げていればまだ道があったかもしれないのに、と言います。
「バカはてめぇらだ」
と返すユウゴ。
「エマ達は今に世界を変える それは俺達を殺しても変わらない」
エマたちなら必ず、食用児を苦しめる今の秩序を変える、と。
それでも顔色を変えず、あくまで全員を殺すと言うアンドリューに、ユウゴは……。
「今だルーカス」
その言葉に銃を構えるルーカス。
武器庫に入った時には返答がなかったルーカスですが、無事でした!
そして、実は武器庫内に満たされつつあった可燃ガス。
「お前達もここで死ぬんだ」
ルーカスが引き金を引きます!
武器庫に向かったのは、ガスでアンドリューたちを巻き添えに自爆するためだったんですね。
「エマレイみんな…頑張れよ」
そして轟音と共にシェルター内は爆発。
返答もなく連携できるユウゴとルーカスの絆がここでも光っていましたが、ルーカスの負傷に加え、自爆。
ユウゴとルーカスは本当に死んでしまったのか!?
アンドリューを巻き添えにすることには成功したのか!?
かなり気になるところで、108話の内容はここまでとなりました!
『約束のネバーランド』ネタバレ108話のまとめ
アンドリューによる挟撃と手榴弾、ユウゴを庇ったルーカスの負傷、アンドリューを巻き添えにしての自爆。
ユウゴとルーカスの強い絆や、エマたちを信じ守ろうとする気持ちも感動的な108話でした!
その絆を思うと、どんなに難しい状況でも二人には生きて、エマたちと再会してほしいと思ってしまいます。
果たして次回、ユウゴとルーカスの生死は明らかになるのか!?
ますます目が離せない展開が続きます!!

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