【約束のネバーランド 】謎多き少年・アダムを総まとめ!呟く認識番号の意味は?ノーマンとの関係は? | 漫画コミック考察ブログ

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【約束のネバーランド 】謎多き少年・アダムを総まとめ!呟く認識番号の意味は?ノーマンとの関係は?

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この記事を読むとわかること

  • アダムはラムダ7214から来た異質な存在で、風車の中で門番の役割をしている。
  • アダムはノーマンの認識番号「22194」を繰り返し呟いており、ノーマンと同じ農園にいたことが示唆されている。
  • アダムは謎の存在であり、なぜゴールディ・ポンドにいるのかや彼の目的は明らかにされていない。

ゴールディ・ポンド(GP)に“納品”された子供達の中でも、アダムは特に異質な存在です。

彼はなぜGPに来たのでしょうか。

その目的はなんなのでしょうか。

今回はそんな彼にスポットを当てていきます。

 

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【約束のネバーランド】アダムとはどんな人物?子供?どうして大きいの?

アダムは新たに建設された農園“ラムダ7214”から来ました。

言語をあまり解せない彼は、GPの村に設置されている風車の中にいます。

そして内側からドアを開閉する門番の役割を与えられています。

図体はとても大きく、体格で言えば子供とは言いがたいです。

しかし知能はや顔立ちは発育途中の子供のようで、とてもちぐはぐしています。

それは他の“ラムダ7214”で飼育されている食用児たちも同様です。

頭が異様に大きかったり、老婆のようなシワが刻まれていたり。

質より量の“量産農園”とも、量より質の“高級農園”とも違います。

ノーマンの言葉を借りるなら、「一体何を創り育てている」のか、見当がつきません。

 

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【約束のネバーランド】アダムはなぜゴールディ・ポンドの秘密の猟場にいる?

アダムに関する一番の謎は、なぜGPにいるのか、です。

“ラムダ7214”にいた頃は、巨大な保育部屋の中にいて、しかもそばには鬼もいます。

見た目は屈強なアダムですが、箱の中に閉じ込められているような状況では脱獄はまず不可能です。

いえ、仮に外部からの手引きがあったとしても、彼1人だけで猟場に辿り着けるのか疑問です。

GPは沼の底にあり、その侵入経路も限られています。

GPの存在を知り、アダムをそこへ導く手腕を持つ“誰か”がいたと考えるのが妥当でしょう。

ですが、ここで新たな疑問が浮かびます。

アダムを導いた“誰か”は、なぜ彼をGPへ向かわせたのでしょうか。

彼の言動を見る限り、知能はあまり高くなく、できることも少ないです。

それでもここにいるのは、猟場に関する重要な役目を持っているからでしょうか。

 

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【約束のネバーランド】アダムが繰り返す“22194”が示す意味とは?

アダムが繰り返し呟いている“22194”は、ノーマンの首に刻印された認識番号(マイナンバー)です。

彼はノーマンが“ラムダ7214”に連れてこられてから、マジックミラー越しに彼を見ていました。

その時に彼の首に刻まれた番号を覚えたのでしょう。

ただ、それが何度も見て覚えたのか、一度見て覚えたのかは定かではありません。

もしも一度見て覚えたのであれば、相当な記憶力と理解力があると考えられます。

また、エマの首に刻まれた認識番号を見て反応を示しているようにも描写されています。

もしそうならば、アダムはエマ達GF出身者を待っていたのでしょうか。

そして、何か伝えたいことがあるのでしょうか。

 

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【約束のネバーランド】アダムとノーマンの関係性は!?その伏線は?

アダムとノーマンの接点は、既刊10巻の時点でまだありません。

アダムがマジックミラー越しに、一方的にノーマンの存在を認知しているにすぎません。

一方のノーマンは、“ラムダ7214”に連れてこられた時点で、自分を利用した実験が行われていると気付いています。

“実験”の詳細はまだ明かされていませんが、この“実験”にアダムが無関係だと言いきれません。

どこかで2人が接触した可能性は残っています。

 

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【約束のネバーランド】アダムは鬼の配下なのか?

「そんなのありえない!」と言い切れません。

この物語の舞台は西暦2046年。

これを書いている2018年からさらに28年が経った世界です。

今よりも医学が進歩していてもおかしくありません。

それこそ、“人間側の世界”でタブーとされている人体実験が“ラムダ7214”で行われていても不思議ではありません。

特定の物事に反応するよう、あらかじめ脳に細工をする。

あるいは、そうなるように薬物を投与する。

ノーマンに関する事柄を事前にインプットされ、その状態でわざとGPに送られたのだとしたら、農園関係者にエマの現在地、そしてGPの状況がすべて伝わってしまいます。

第87話(第10巻)では、門番をしていたはずのアダムが忽然と姿を消しています。

風車の中から動かなかった彼が動き出しました。

それがエマやレイ、そしてノーマンにもたらすのは希望でしょうか。

あるいはさらなる絶望でしょうか。

続刊を待つほかありません。

 

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まとめ

ゴールディ・ポンド(GP)の子供達の中でも特に異質な存在であるアダム。

彼が来た経緯、そして出身農園を他の子供達は知りません。

屈強な体を持ちながら言葉を持たないアダムは、「22194」とノーマンの認識番号をくり返すだけです。

彼が唯一覚えていて、なおかつ言語化できるであろうその数字は、ノーマンとアダムが同じ農園にいたことを示しています。

今のところ、2人に直接の接点はないように見えます。

ですが、今後明らかになるであろうアダムの脱獄(あるいは出荷)経緯にノーマンが関わっていたのだとしたら、ノーマンはアダムに何を託したのでしょうか。

そして猟場の決戦の最中に姿を消してしまった彼は、どこに行ったのでしょうか。

 

アダムの胸に刻印されている紋章ですが、これ、単行本第7巻のカバー下に書かれているんです。

まだGPへ向かう前から“ラムダ7214”の存在は示唆されていました。

そこからやって来たと思しきアダムは、今後の物語の鍵を握る存在だと思います。

猟場の決戦が終わった時、もしまだGPに残っていてエマ達と会えたなら、彼は何を伝えるのか。

ノーマンの認識番号である“22194”か、それとも別の何かでしょうか。

今後が楽しみです。

 

あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒鬼世界が劇的に変化!ムジカの願いが届いた?鬼たちの現在とは・・

⇒ムジカって?ムジカたんかわいい。かわいいは正義。・・

 

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