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【約束のネバーランド 】バイヨン 死亡!?誰の手によって!?

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この記事を読むとわかること

  • バイヨンは上級貴族であり、強力な武力を持つ。
  • バイヨンは狩りの興奮を忘れず、特定の方法で育てられた。
  • バイヨンは計画に狂いが出てしまい、特定の攻撃に弱い。

ゴールディ・ポンド(GP)の猟場(かりにわ)で起こった、食用児達による反乱。

その中で猟場の主としての強さとプライドを持ち合わせたバイヨンは、どのように動いたのでしょうか。

彼の過去と現在を見ながら考えていきましょう。

 

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【約束のネバーランド】上級貴族の鬼!バイヨンとは?

バイヨンはGPを所有する上級貴族です。

家紋のような紋章をあしらった外套を羽織り、パイプもよく吸います。

立ち居振る舞いも上品で、上級貴族の肩書にふさわしい品格を持っています。

1000年前に“約束”が交わされる際の鬼の会議に出ているところから、彼がすでに鬼の中でも相当な地位を持っていたことがうかがえます。

ですが、GPは元々彼のものではありませんでした。

15年前の2031年に、ラートリー家の新しい当主となったピーターに話を持ちかけられ、それに乗ったのです。

元々“狩りもどき”をしていた彼には不本意な部分もあったでしょうが、食用児を逃がすくらいなら絶望を与えてやろうとも思っていたかもしれません。

 

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【約束のネバーランド】バイヨンの過去とは?

バイヨンは1000年前も狩りをし、人間と死闘を繰り広げていました。

ですが“約束”を交わしたせいで狩りができなくなり、農園の管理者として過ごす日々を送ります。

昔は人間を狩っていたのに、今は人間を養殖する立場にあるとは、レウウィスが「皮肉なものだね」と呟いたのも頷けます。

レウウィスほどではないにせよ、バイヨンも狩りの興奮を忘れられず、日々送られてくるだけの肉に嫌気がさしていました。

食欲も落ちてしまったそんな彼を見かねて、部下が農園に掛け合ったのかもしれません。

生きたまま出荷できないか、と。

自分の手で狩った人間の肉を食べて、ようやくバイヨンは自分が生きていると実感できました。

それが今や大規模集落を使ったものに変じ、他の貴族も招いた大がかりなものになっています。

バイヨンはそこまで望んでいませんでしたが、猟場の主として、その維持に努めてきました。

そして反乱が起きた際も、その鎮圧のために動いていました。

 

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【約束のネバーランド】バイヨンvsザック&ぺぺ

反乱の際、最初に対峙したザックとペペがどのような手段を用いたのか、あまり描写されていません。

どうやら煙玉で視界を奪い、毒の弾で動きを止め(あるいは鈍らせ)た後に仮面を割って斃す算段だったようです。

しかし、部下2人は作戦通り斃せましたが、バイヨンはピンピンしております。

元々毒に耐性を持っていたのか、服の下に鎖帷子(くさりかたびら)を着ていたのかはわかりません。

これにより、計画に狂いが出てしまいました。

高い身体能力を持つザックがバイヨンを足止めし、ペペがその間にオリバーへ危機を伝えます。

オリバーはエマにレウウィスを任せ、その間に地下壕へ誘い込む準備を始めます。

ですが、その時にはすでにザックも虫の息となっていました。

 

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【約束のネバーランド】バイヨンvsナイジェル&ジリアン

猟場を維持するためには、最低限の犠牲で済ませなければならないとバイヨンは考えていたようです。

瀕死のザックを放置し、他の子供達を探します。

その途中ですでに斃されていたルーチェとその部下を見つけたのでしょう。

そして現れたナイジェルとジリアンに問いかけ、素直に称賛します。

猫をかぶり、力を蓄え、逆転して鬼を斃した。

本来なら“ありえないこと”です。

だから彼は問いました。

「我々の殺し方 GV(きみたち)がどこでどう知り得たのですか?」と。

不可能を可能にするためには誰かの手引きが必要です。

猟場の主として反乱を鎮めるには、計画の柱となる首謀者を殺すのが一番手っ取り早いのです。

そのためには人質を取るのも厭いません。

それなりに距離があったはずの2人に一瞬で近付き、ジリアンに死なない程度の重傷を負わせます。

一瞬でそれができたのですから、バイヨンが本気を出したら1日と経たずに子供達は全滅していたでしょう。

首謀者であるルーカスと瀕死のジリアンのどちらかを選べとナイジェルに迫るバイヨン。

その背後から来たペペの煙玉で隙を突かれ、ジリアンを奪われます。

ですが、それもバイヨンの作戦の1つです。

わざと煙玉を食らい、人質を奪還させておいて、どこに行くのか見るのです。

その先に首謀者がいると確信していました。

 

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【約束のネバーランド】バイヨン 死亡?誰の手によって…?

ナイジェル達が向かったのは森の木の根元でした。

そこに巧妙に隠された入口があり、地下壕に続いていました。

槍で木を切り倒したバイヨンは、頑丈な作りの地下壕が“最初から存在していた”ことに気付きます。

慎重に進むバイヨンですが、その先にある脇道で待ち伏せされ、道の狭さから槍を振るえないと気付いた時には仮面を割られていました。

追い詰めるはずが逆に誘い込まれていたと知ったバイヨンは、久しぶりに感じた命のやり取りに歓喜します。

槍を追って動かしやすくし、銃を乱射するオリバーとナイジェルを蹴散らしてルーカスに襲い掛かります。

死んだと思っていた男が生きている。

ならば、彼が殺し方を知り、子供達を扇動したとバイヨンも見たのです。

ルーカスも護身用に持っていた銃をバイヨンに向けますが、バイヨンは槍を囮にして死角から爪で刺すつもりでした。

オリバーが間に入っていなければ、ルーカスは道連れにされていたでしょう。

彼が盾になってくれたおかげで、ルーカスは確実にバイヨンを斃せました。

 

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【約束のネバーランド】死に際にオリバーに重傷を負わせたバイヨン その強さは?

とはいえ、オリバーも無傷では済みません。

腹に深々と刺さった爪は根元まで食い込んでいます。

慎重に抜かなければ内臓を傷つけてしまいますし、そのまま放っておけば失血死します。

刺さっただけで済んだのが幸いでした。

指先にナイフを備えているも同然のバイヨンが、あのままルーカスに突っ込んでいたら心臓を刺されていてもおかしくありませんでした。

 

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【約束のネバーランド】バイヨンが持つ権力とは?

ヴァイオレットを始め、GPにいた子供達はバイヨンのことを「一お貴族様」と言っていました。

しかし、ただの貴族と片付けられるほどバイヨンの地位は低くありません。

上級貴族の肩書だけでも、彼が鬼の社会で相当の地位を持っていると想像できます。

またバイヨンの回想シーンからも、彼が鬼の中でも“約束”に関わる重要人物だったことが描かれています。

そんなバイヨンの元へは特例的に生きたまま出荷され、15年前には人間の方から猟場の提案がなされています。

彼が特別扱いを受ける理由は何なのでしょうか?

手がかりがあるとすれば、バイヨンの回想でレウウィスが呟いた「“あの”君がねぇ……」でしょうか。

戦闘狂のレウウィスに“あの”と言われるくらいですので、1000年前に人間側で二つ名が付くくらい強かったのかもしれません。

そして「血が騒ぐ」とも言っていました。

用意された「死んだ肉」ばかりを食べさせられ、嫌気が差したバイヨンがやがて理性を失うことを危惧していたのかもしれません。

そのために生きた人間を用意し、猟場が与えられたのかもしれませんね。

 

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まとめ

バイヨンがレウウィスに次ぐ強敵なのは理解していましたが、掘り下げてみると一言では言えない彼の葛藤がありました。

1000年以上生きている鬼は作品の中でも多くないですが、これほど長い年月を生きると、各々思うところがあるのかもしれませんね。

“約束”に従順な者や、心のどこかで“約束”の破壊を望んでいる者。

そして表向きは従っていながら、裏で“狩りもどき”を行っている者。

本編では“約束”の結び直しに向けて動き始めています。

誰も見捨てたくないエマは、一度レウウィスに言葉での和解を試みました。

結果は決裂でしたが、もしも道があるのなら、新しい“約束”の中に鬼にとっての救いも入れてくれるかもしれませんね。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒レウウィス大公は別格の強さ!?肩に乗ってる生き物は何!?・・

⇒死亡したキャラまとめ!犠牲があったからこそ今がある!死亡・・

⇒オリバーのプロフィールをまとめてみた!ゴールディ・ポンド・・

⇒女王レグラヴァリマ死す!ソンジュ登場で正体が明らかに!?・・

 

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