「炎炎ノ消防隊」で男女問わず人気を集めているのが第8の女性消防官マキ・オゼ。
容姿も抜群な上に戦闘力も高く一見非の打ち所がないパーフェクトウーマンながら、彼女はこんな風に言い表され愛されています。
『残 念 美 人』
「残念美人」とはせっかく美人なのにそれが台無しになってしまうような、内面や仕草においての欠点を持ち、「黙ってれば美人なのに…」と残念がられる女性のことです。
今回はマキの魅力そして彼女が何故「残念美人」と言われているのか、プロフィールから能力・強さまでたっぷりとご紹介していきます!
目次
【炎炎ノ消防隊】マキのプロフィールは?
- 茉希・尾瀬(CV.上條沙恵子)
- 第8特殊消防隊所属の一等消防官
- 東京皇国軍出身で、父は軍の将官
- 9月16日生まれ
- 19歳
- 身長167cm
- 黒髪ロング(ポニーテール)
- 筋肉質でタンクトップ着用
消防官としてシンラやアーサーの先輩で、年齢的にも少し上のお姉さん的存在です。
第8特殊消防隊発足時に火縄にスカウトされ入隊しました。
【炎炎ノ消防隊】マキの性格は?どうして残念美人と言われている?
マキは作内外どちらの評価でも「美人・綺麗」と言われるほどの美貌の持ち主。
しかも女性としては高めの身長に綺麗についた筋肉質でスタイルも抜群。
黒のタンクトップ姿で凛々しく構えるサマはまさに“かっこいい女性”の一言に尽きます。
しかしこんなかっこいいのに…残念なんです!
①脳内お花乙女畑
マキはその凛とした出で立ちとは裏腹に、性格は意外と乙女。
頭の中が「お花乙女畑」と言われるほどで、恋バナも大好きです。
第1話からすでに、シンラとの初対面時にお姫様抱っこで救出されたアイリスに「やっぱり運命とか感じましたか?」と聞くなど、いい年して…と思わざるを得ない残念な質問をかましていました。
②メルヘン
脳内お花畑な上に、「プスプス」「メラメラ」と名付けた独特の可愛らしいマスコットを作り出すなどメルヘンな趣向も。
そして火縄に「消防官が火遊びをするな」と怒られながらプスプスとメラメラを消化され、涙目になるまでがワンセットです。
物語途中からは魔女帽子を着用。
こちらはメルヘン以前にとても似合っていて可愛いので評価は爆上がりですけどね。
③ゴリラサイクロプス
マキはそんな乙女な性格のため、自身の鍛え上げられた体についても「女性らしくない」とコンプレックスを感じています。
そうして悩む姿は女の子としての可愛さに溢れているのですが、しかし他の人がマキの肉体や戦闘力について口にすると一転…
「誰がゴリラサイクロプスじゃい!」とブチ切れるのです。
つまり力強いカッコ良さと女の子としての可愛さのギャップがマキの「残念美人」たる所以となっていますが、それこそがマキというキャラクターの魅力なんですよね。
【炎炎ノ消防隊】マキの能力は?
マキは第二世代能力者。
大量の炎を自在に操ることができ、その能力を消化・救助活動に活かしています。
第二世代のため炎を作るには着火剤が必要になりますが、操作することに関しては第三世代を凌ぐほどの屈指の実力。
相手の炎を操ることも可能で、シンラとアーサーの相手をした時には2人の炎をプスプスとメラメラに変換、さらには合体させ巨大なマスコット「ボボボーボ・ボーボボー!」を発現させ彼らを制しました。
このように戦闘時の炎の使い方としては持ち前の炎操作力を駆使して相手の炎を操り無力化するなど、防御面に優れた能力者として第8特殊消防隊を支えています。
【炎炎ノ消防隊】マキの強さは?
マキの強さが発揮されるのはなんといっても白兵戦です。
マキは火縄と同じく元軍人。
鍛え上げられた肉体が繰り出すパワーと人間を潰す方法を心得た格闘術により、無駄のない動きで相手を圧倒することができます。
炎を操る能力で相手の炎を制止することもできるので、近接戦闘において攻防どちらにも優れた高い戦闘力を誇っているのです。
シンラとアーサー2人を同時に相手取っても軽くいなしてしまうほど強いマキでしたが、ヴァルカンが開発した装備によってさらに戦力が向上しました。
かっこいい!と読者がザワついたその装備が、双式浮遊ユニット『鉄梟(てっきょう)』。
プスプスとメラメラの熱エネルギーを動力とする空飛ぶハンマーです。
火に耐性のある相手への物理攻撃や戦況によっては盾となることもできる応用力の高い装備で、マキの戦闘力をさらに増幅しています。
白兵戦の強さと炎操作&装備の柔軟さが戦闘員としてのマキの強み。
ちなみに鉄梟は望遠カメラをつければ空撮もできるという万能ユニットです。
【炎炎ノ消防隊】主人公シンラとの関係は?誰と恋人になる?
マキのヒロイン力はどうでしょう。
内面乙女のマキが将来的に誰と結ばれるのか少し気になってしまいますよね。
しかし脳内お花畑の人の方が逆に本当の恋愛に出会いにくかったりしますから、マキが誰かと恋仲になるというのは今のところ考えられません…。
物語の主人公であるシンラとの関係は純粋に先輩後輩・同僚と言った感じです。
マキは美人ですし、そりゃ出会ってすぐはシンラもマキの胸の谷間にドキドキしたりもしていましたが、すぐにオウガだと気づいたこともあり女性というよりは仲間としての意識が強いかもしれません。
それでいうと一番可能性が期待されるのはやはり火縄でしょう。
火縄とマキは軍所属の時代からの間柄。
火縄はマキの人間性を買い第8に連れてきましたし、マキは火縄に認められるように頑張っています。
プスプスたちをすぐに消化されたりマキにとってはいつまでも厳しい上司ですが、マキの明るい性格もあり決してお堅い間柄ではなく、互いに理解し合っている良いコンビであることが分かります。
現場でも息の合った動きを見せるマキと火縄、2人の仲の進展に期待したいですね。
【炎炎ノ消防隊】マキが第8特殊消防隊を脱退!?真相は…?
物語に衝撃が走ったのはマキの第8脱退。
東京皇国軍の尾瀬大将から娘であるマキの皇国軍への帰還要請が出されたのです。
それは伝道者一派の活動の激化している中で、マキを溺愛している家族が彼女の身を案じてのことでした。
そんな中、地下調査で勃発した戦いの中でマキの絶大な炎操作力が必要になり駆り出されます。
そして皇国大爆発という未曽有の危機を救ったマキは、これが自分の、第8の仕事だと兄に告げ、自らの意思で第8特殊消防隊への復帰を果たしたのでした。
無事第8へ帰還したマキは地下での功績を称えられ小隊長へと昇進。
第8には小隊などないので結局は今までと変わらないのですが、マキがいる今までと変わらない第8が戻ってきたという安心感に包まれました。
日常においても皇国を守る上でもマキの存在の重要さに気づかされたエピソードでした。
まとめ
容姿の美しさ、仲間のために人々のために炎に立ち向かう精神の強さ、鍛え上げられた肉体を基礎とした戦闘面での強さ、お花畑でメルヘンな内面の可愛さ。
ゴリラサイクロプスでありながら乙女というギャップはありますが、マキは裏表のないストレートな魅力に溢れたキャラクターではないでしょうか。
たとえ残念美人と言われようと、戦力的にも精神的にも第8特殊消防隊皆が信頼する優秀な消防官であり、突っ走りがちな新人シンラとアーサーにとっても頼れる先輩。
消防官としてのマキ、女の子としてのマキ、どちらも作品に欠かせない大きな魅力ですので、今後も彼女の活躍に期待していきたいですね。

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