- ラートリー家がシェルターを発見した
- エマが逃げる決断を下した
- ルーカスが敵に立ち向かう驚きの行動
ようやくフィルたちを助けに行くための道を見つけたエマたち。
シェルターでの生活も落ち着いて来て、順風満帆な生活を送っていたところ、ペペがシェルターに走り込み、敵襲を知らせたところで終わった103話。
大人の人間 対 食用児。
果たしてエマたち食用児は逃げ切ることができるのでしょうか！？
目次
『約束のネバーランド』104話！のネタバレ
それでは『約束のネバーランド』104話！の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
闇の中から急に現れたラートリー家
焦った様子で部屋に戻り、
「敵襲だ！！」
と叫ぶぺぺ。
なんとついにラートリー家が、シェルターの場所を見つけたのです。
「殺処分だ」と言い、侵入してくる人間たち。
隠し部屋にいるロッシーとルーカス以外61人は、全員一緒に無事に隠れています。
あれだけ警戒していたのに、なぜバレたのだろうと焦る子供達。
それに対してぺぺは、困惑したように「わからない…」と声を漏らします。
ぺぺはロッシーとずっとカメラを監視していましたが、人間たちは闇の中からいきなり現れたと言います。
敵の数は見えた限りで8人。
レイは、この8人がどうやってカメラの死角を縫ってきたのかを考えます。
人間たちは部屋を探し、もう突入がバレて既に逃げたのかと推測しますが、置いてあるポットからまだ湯気が出ていることを確認し、シェルターのどこかにいるのだと確信します。
ついに現れたラートリー家。
同じ人間なのにも関わらず、
「殺処分だ」
と冷徹な表情で言い放つシーンは本当に恐ろしいです。
また、しっかりとぺぺたちが監視していたのにも関わらす、急に現れたというのもめちゃくちゃ怖いですよね。
ラートリー家はどのようにしてこのシェルターを見つけ、監視カメラの死角を縫ってやってきたのでしょうか。
今までは、人外、鬼たちと戦ってきていましたが、大人の人間との戦いは農園を抜け出すときだけだったので、また頭脳戦が見ることが出来そうですよね。
エマの決断「ここから逃げよう」
>RT このカット珍しい！！カラー扉絵の時のエマです！全体が赤い絵だったから赤っぽいのです🦉 pic.twitter.com/gX0ChcKQFq
— 出水ぽすか(ポ～ン）🦉🎃🦈 (@DemizuPosuka) May 1, 2020
隠れていても見つかるのは時間の問題だと言うレイ。
それに対して、エマは「逃げよう ここはもうダメだ」と決心します。
不安そうな顔をする小さい子供達。
するとユーゴが「攻めて来たのは8人だが この場所は十中八九 ラートリー家本陣にも知られちまってる」と答えます。
小さな子供たちは、「みんなの家が…」「畑も作ったのに…」と楽しかった思い出の場所がなくなってしまうことを嘆きますが、ナットは「これで支援者との連絡もとれなくなる…」と今後の心配を考えていました。
しかし、ユーゴは「命の方が大事だ」と強く言い、そのための準備もたくさんして来たと言い聞かせ、不安を取り除こうとします。
逃げ道の確保、武器の置く場所、荷物をまとめること…様々な想定をして来たのです。
ユーゴが確保した非常口への道は7つ。
- 武器庫の奥
- 北の廊下
- モニター室
- 資料室
- 風呂場
- 南の廊下
- 電話のある”隠し部屋” どの道も隠されている侵入者にはわからない秘密の逃げ道。
向かう先はソンジュが繋げてつくった地下道跡。
さらにレイは、敵が夜闇に紛れて奇襲して来たと言うことは、自分たちだってうまく逃げれば夜闇に紛れて逃ゲルことが出来るし、1日歩けばあのもりにもたどり着くことが出来る、と言い、デメリットはあるけれど、逃げることに賛成しました。
また、エマも逃げることに賛成し、家を失うことは痛手だが、生きていればなんとかなる、と言い、みんなで逃げることになりました。
ナットの、支援者との連絡も取れなくなると言う言葉は、読者も気にしている点ですよね。
このままだと、ミネルヴァさんとの繋がりも無くなってしまうように感じますが、どうなるのでしょうか。
また、これまでしっかりと描かれてはきませんでしたが、確実な逃げ道や、徹底された準備が行われていたことが明らかになりました。
ユーゴやルーカスのアイディアでしょうか？
徹底されていて、驚きでした。
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隠し部屋にいるロッシーとルーカス
モニター室にいたペペですが、足の悪いルーカスを気遣ってロッシーは隠し部屋に行きルーカスと共に身を隠しています。
絶対に見つかることのないであろう隠し部屋から、モニター室を覗くルーカスとロッシー。
そこで目にしたのは、ぺぺが切り替えて置いたダミー映像にすぐ気づき、リアルタイムの映像に繋ぎ直している人間たちでした。
ルーカスはこの様子を見て考えます。
画面を戻されてしまっては、地上へ出るときにカメラから丸見えになってしまうのです。
モニター室を敵に渡してはいけないと考えたルーカスは、ロッシーニここに隠れていて、と伝え、モニター室にいる人間に立ち向かいます。
敵を気絶させた後、モニターを壊そうとすると敵が持っていたトランシーバーのようなものから声が聞こえて来ます…。
ハラハラしてしまう展開になって来ました！
さすがルーカス、敵に自ら立ち向かっていきロッシーを始めとした子供達を助けました。
その姿は、前の不安を抱いていたルーカスとはかなり違っていて、克服したのだなと感じられるシーンでした。
隠し部屋でルーカスが目にしたもの
ルーカス誕生日なので久々描きました🦉 pic.twitter.com/I3k1bHgzn4
— 出水ぽすか(ポ～ン）🦉🎃🦈 (@DemizuPosuka) November 28, 2021
声を聞くとさっきまでとは違い、焦るルーカス。
足の悪いルーカスは、ロッシーにエマ達に追いつくように言いました。
なんと、ルーカスがトランシーバーから聞いた言葉は「出口は全て固めろ」という言葉。
人間たちは、すでに全ての逃げ道を知っていて、非常口まで待ち伏せしていたのです。
エマたちが逃げる姿、人間たちが銃を持ち待ち伏せをしている姿が描かれ、第104話は終了。
最後のコマが、食用児たちと大人の人間たちの対立している描写が描かれているのですが、エマたちは大人数で軽装なのに対し、大人たちは重装備で少人数。
この絵だけでも、力の差や対立がしっかりとわかりますよね。
『約束のネバーランド』ネタバレ104話のまとめ
かなり緊迫した状況になって来た約束のネバーランド。
逃げ道はしっかり確保されているから…と安心していましたが、まさか敵はここまで全て知っているとは思いませんよね。
エマたちの命はロッシーにかかっていると言っても過言ではない状況です。
次回はどうなるのでしょうか！
105話に期待です。
- ラートリー家がシェルターを発見した
- 逃げ道は7つの秘密ルート
- ルーカスが敵と対峙した
- 人間たちが待ち伏せしている
- エマが逃げる決断を下す
- 監視カメラの死角を突かれた
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